○それはあまりにも...(^_^;)
最近ちと忙しくなってまして、ネタはあるのですが更新がままなりません。ただ、ちょっと貴重?な体験をしまして、あまりにもなんだかなぁなのでちょっと書いてみます。
えと、仕事で技術的な問い合せをしたくてとある某社に問い合わせたんですが、ちょっとビックリな応対をされまして…。
とあるエンコードの仕事を受注し、クライアント様の御指定の、うちと別の役割のとある業者さんから「某社の技術を使用したいのだがまだ問い合せをしておらず、技術的な面でエンコード業者さんのほうでも調べておいてほしい」と依頼を受けました。私もこの件については詳しくなかったので、直接某社に聞いてみようと思い電話しました。
と、「わからないから聞く」という至極当たり前のことを行ったつもりなんですが、担当者に電話を回されたので「○○のシステムの件で伺いたいのですが」と言いましたところ「どこのメーカーのシステムですか?」と聞かれ、「まだ先方に確認してはいないのですが、エンコードのどの段階でそちらの技術を使うのか教えて…」と言い終わらないうちに「(放送)局でもなくて知らないシステムなんて、モグリ(業者)ですね」と。
は?い、いや、そりゃあうちのことですか?と面食らいつつ、「追々クライアントのほうから問い合せは行くと思いますが、エンコードを請け負ったもので技術的なお話を…」とまた言い終わらぬうちに「うちは局や著作権持ってるところが問い合わせてきて、NDAを結んだうえで技術開示するんです。下請けの業者に“聞いてこい”と聞かせるなんて、そんなことじゃあいけませんね!!」って、、、クライアントも罵倒されてるわけですか?。さすがにちょっとムッと来たので「ずいぶん決めつけたものの言い方ですね」と言うと「じゃあいいです、切りますよ」と来たもんだ(^_^;)。
「ちょっと待ってよ、聞きたいことがあって電話してるんだから」と食い下がるも、「だから、うちの技術を使うのなら、使いたい会社がうちの門を叩いて、それで契約して技術開示するんだから、下請けなんかが問い合わせても無駄ですよ」とのたまう始末。門を叩いてひれ伏してお願いしろってか?
ええそうですよ、そうですとも。うちは下請けエンコード業者ですとも。それが技術の問い合せをして、何で頭ごなしにそんな言われ方しなきゃあならんのか!、と私もヒートアップして「何だかずいぶん傲慢な商売なさってるんですね」と応対。しかしこの方もなかなかどうして、「ソニーや大手さんだってうちとはそうやって契約してやってるんです。うちでは普通です。あなたにうちの商売とやかく言われる筋合いはありません。あなたに税金払って、あなたの許可を受けて商売やってるんじゃないんですから。」、、、ってまるで子供の喧嘩みたいでこっちが情けなくなって来る始末。「そういう言い方はないでしょう」と受けた日にゃあ「こっちは忙しいんだから、ライセンス要らないんなら切りますよ」と締めくくり、私は思わず「じゃあいいです」と受話器を置いたのでした。
…これって、こっちが普通に聞いてるんだから、べつに教えられないなら「教えられないです」って初めから普通に言えないのかなぁ。「ものの言い方一つ」のレベルだし、売り言葉には、どうしたって買い言葉が出てしまいます。あんまり腹が立ったんで、もう一度電話し、受付嬢に「なんかさっき回された人にずいぶんな物言いをされたんですけど、御社では問い合せ客にそういう応対をしてるんですね」とクレームを入れますと、「少々お待ち下さい」といって保留に。上の人でも出てくるのかと待っているとまたさっきの担当者で、曰く「どこに言っても無駄ですよ、私が責任者ですから」。(^o^)
「ライセンス持ってて大手もうちの世話になってる」ってだけで、こんなに高飛車になれるもんなんですかねぇ。一応うちもVHSダビングやDVDで、某社の技術を使いたい方の仲介やってる(信号入れてる)協力業者なんですけどね。しがない町業者はハナっから相手にされないのか…
そそ、まるで数年前話題になった、懐かしの「(とある会社)アフターサポート問題」を思い出しちゃいましたが、 あの時音声ファイルが流出していたサポート担当者との会話録音テープ、まさにあんな感じ(^_^;)。まだこんな応対する会社があったんだ、って貴重な体験というか、ビックリしました。
あんまり続けると「(とある会社)アフターサポート問題・その後」みたいになっちゃうんでこの辺で終わりにしますが、ちょっと場つなぎ(^_^;)の読み物程度に流してお読み下さい。あと、あくまで私が個人的に書いているものです、念のため。
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