INFO/番外記事一覧

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FCP Unofficial 番外記事一覧
20012002
2002.4.1更新

FCPと全く関連のない記事を中心に、ちょっとピックアップしておこうかな、
と思ったものを「番外NEWS一覧」にしました。
基本的に月代わり更新です。

MacDTV UG



2002
8/21
 
FinalCutProがエミー賞を受賞
http://www.apple.com/pr/library/2002/aug/20emmy.html

昨年のFireWireでの受賞に引き続き、今年はFCPがエミー賞を受賞しました(^_^)。
8/7
 

SW EP2をDLPで見てきた:Episode3
ジェダイ評議会に推奨されていたFinal Cut Pro(笑)とDLPの話
先日DLP上映を見てきた感想を書いてみたのですが、StudioOrcaのみつやすひろさんが

違和感無かったですか?

とのご質問。みついさん的には

僕はトイ・ストーリー2の時に有楽町マリオン(今はDLPじゃ無くなっちゃったんですね)で見てきたんですが、非常にノイズの少ない映像は、ほんとにでっかいTVを見ているようで、映画にしてはきれいすぎるぅって(笑)逆にちょっと違和感ありました。

というご感想です。TI社のお仕事を離れてのトークですね(^_^)。 ハイ、確かに賛否両論ある問題でしょうね。しかし、わたし的には全然オッケーです。これはある種、レコードがいいかCDがいいかといったお話ですよね。

レコードからCDへの変遷は、そもそもレコードの記録方法がそれしかなかった(音質、量産面で最善であった)時代に、ノイズや裏返す「間」など、当初別に望んでいなかった副産物が、ノイズのほとんどないデータ処理によるCDの登場によって、長年親しまれてきた故の「味」としてクローズアップされているわけです。

映画も同様で、映像を記録する手段として写真をたくさん記録してパラパラ漫画方式で再生すると動いて見えるという発明に端を発して、娯楽産業その他に発展してきたわけですね。ここでフィルムのノイズ感や色合い、経年変化、フィルム特有の現象といった「別に望んでいなかった」ものや成長過程でフィルムなりに改善・開発されてきた部分が「味」となっているのだと思います。

CDにわざわざスクラッチノイズやヒスノイズをミックスしたり、フィルムノイズ系のフィルターやエフェクト、24コマという「フィルムのルール」が人気なのもこうした「理屈ではない、味」や独特の質感がレコードやフィルムにあるからですよね。

そこにフルデジタルの映画が登場すれば、CDが登場したときのような「味」まで含めたファンの方のご意見というのは出ない方がおかしいとさえ思いますので、逆に世に問うたルーカス監督としてもこのような議論は望むところでしょう(笑)。

そういった意味では、個人的にもフィルム自体に特にこだわりはありませんし、CDが出た瞬間真っ先に導入促進したクチなので、DLP上映も「あんなにでっかいテレビ、今までなかった!」といった受け止め方をしております(笑)。映画もほとんどDVDで見ていますし、DVDにするときはノイズ取っちゃうじゃないですか(笑)。

そもそもあんなに大画面にあれだけの高精細・鮮明さで映画を映すには「フィルムしかなかった」わけですから、監督によっては(ルーカス氏以外にも)「邪魔なノイズ」「フィルムじゃ再現できない」と感じている方もいたかもしれないわけでして、映画にしては綺麗すぎることにこそ意味があるのだと思っています。まあCDも過渡期には様々言われて改良が進んだわけですから、DLPやD-ILAなどのデジタル上映も今後の成長が楽しみといったところでしょうか。

そういった意味では、「映画の雰囲気」を得るにはビデオでもわざわざフィルムノイズを付加したりフィルムをシミュレートし、内容そのものを楽しみたいときにはそうした副産物は不要とも言えると思います。

HD24P収録は「今の技術でノイズを排除しつつ、また制作過程の合理性を享受しつつ24コマの質感を得る」ことに挑戦しているわけで、コストや制作期間にも関わる問題ですから、制作側としても大きな問題です。
(というよりは、撮影時間やその後の編集での扱いやすさの比重の方が大きいのかもしれませんが。)

そうそう、見落としていたのですが、みついさんが2002.7.17のトピックで紹介されておりました、「www.starwars.com」のQ&Aでジェダイ評議会がFCPとiMacを推奨しているという記事。

ジェダイ評議会に質問してみよう!のコーナーで「高校を卒業したんだけど、映画プロデューサーになるにはどうしたらいいか」という質問に、マッカラム氏が「iMacとFinal Cut Pro、そしてビデオカメラを買いたまえよ、君!」と答えております。(彼はジェダイだったのか(笑))。「編集は考えちゃいかん。フォースを使うのだ!」(注:これは言ってません)。ということで、みついさんもFCPに乗り換えされた際にはご一報くださいませ。

それからエンドロールの内容(スタッフリスト)はこちらにありました。 EP1のメイキングではAvidを使ってる様子が映ってましたが、EP2のメイキングが楽しみだな〜。

8/1
 

SW EP2をDLPで見てきた:Episode2
STAR WARSの話その2:買ってきたパンフレットを読んでいたら、エンドロールに

Pre-Visualization Edited on FINAL CUT PRO

って入ってますね(^_^)。 これからご覧になる方は、最後の方のTHXロゴの後あたりから、右の列に注意してみてください。「Pre-Visualization Hardware by APPLE & AMD」の3行ほど下です。


SW EP2をDLPで見てきた
って書くと一瞬何のことだかわからない方もいらっしゃるかと思いますが、きちんと書くと「STAR WARS Episode 2をDLP上映館で見てきた」となります。私としては、Episode 1を近所の小さい映画館で見たときの、狭さ・スクリーンの小ささ・音の貧相さにショックを受けていたので、今回は万全のスペックの映画館を選んでリベンジ!だったわけです。

「DLP上映」というのは(多くの方にはご説明するまでもないとは思いますが)Texas Instruments社の開発した"Digital Light Processing"技術を使用したデジタルシネマプロジェクターシステムを設置している映画館で上映される映画ということです。

なぜEpisode2をDLP館で見ることに意義があるのかといえば、Episode2は言わずと知れたフルデジタルシネマの急先鋒で、撮影はHD24P(Sony CineAlta)、編集もデジタル、と来れば上映までデジタルで見てみたいというのは自然なことだと思うのです。今や展示会の華(?)となっている24PのHDはEpisode2と共に生まれて成長してきたわけですし、HDDから投影されるフルデジタルプロセスのハリウッド映画がどんなものか、楽しみでした。
というわけで、Episode1の「これなら家でDVD見た方がいいじゃん」という雪辱(笑)を存分に果たすことができたのでした。文句はありません。あれは今の一般家庭ではとても再現できません。

…でも、日本では10館しかないんですよね、、、。

TI社のEpisode2に関するリリースはこちら
#ちなみに私は日比谷スカラ座1で見てまいりました。
7/19
 

それはあまりにも...(^_^;)
最近ちと忙しくなってまして、ネタはあるのですが更新がままなりません。ただ、ちょっと貴重?な体験をしまして、あまりにもなんだかなぁなのでちょっと書いてみます。

えと、仕事で技術的な問い合せをしたくてとある某社に問い合わせたんですが、ちょっとビックリな応対をされまして…。

とあるエンコードの仕事を受注し、クライアント様の御指定の、うちと別の役割のとある業者さんから「某社の技術を使用したいのだがまだ問い合せをしておらず、技術的な面でエンコード業者さんのほうでも調べておいてほしい」と依頼を受けました。私もこの件については詳しくなかったので、直接某社に聞いてみようと思い電話しました。

と、「わからないから聞く」という至極当たり前のことを行ったつもりなんですが、担当者に電話を回されたので「○○のシステムの件で伺いたいのですが」と言いましたところ「どこのメーカーのシステムですか?」と聞かれ、「まだ先方に確認してはいないのですが、エンコードのどの段階でそちらの技術を使うのか教えて…」と言い終わらないうちに「(放送)局でもなくて知らないシステムなんて、モグリ(業者)ですね」と。

は?い、いや、そりゃあうちのことですか?と面食らいつつ、「追々クライアントのほうから問い合せは行くと思いますが、エンコードを請け負ったもので技術的なお話を…」とまた言い終わらぬうちに「うちは局や著作権持ってるところが問い合わせてきて、NDAを結んだうえで技術開示するんです。下請けの業者に“聞いてこい”と聞かせるなんて、そんなことじゃあいけませんね!!」って、、、クライアントも罵倒されてるわけですか?。さすがにちょっとムッと来たので「ずいぶん決めつけたものの言い方ですね」と言うと「じゃあいいです、切りますよ」と来たもんだ(^_^;)。

「ちょっと待ってよ、聞きたいことがあって電話してるんだから」と食い下がるも、「だから、うちの技術を使うのなら、使いたい会社がうちの門を叩いて、それで契約して技術開示するんだから、下請けなんかが問い合わせても無駄ですよ」とのたまう始末。門を叩いてひれ伏してお願いしろってか?

ええそうですよ、そうですとも。うちは下請けエンコード業者ですとも。それが技術の問い合せをして、何で頭ごなしにそんな言われ方しなきゃあならんのか!、と私もヒートアップして「何だかずいぶん傲慢な商売なさってるんですね」と応対。しかしこの方もなかなかどうして、「ソニーや大手さんだってうちとはそうやって契約してやってるんです。うちでは普通です。あなたにうちの商売とやかく言われる筋合いはありません。あなたに税金払って、あなたの許可を受けて商売やってるんじゃないんですから。」、、、ってまるで子供の喧嘩みたいでこっちが情けなくなって来る始末。「そういう言い方はないでしょう」と受けた日にゃあ「こっちは忙しいんだから、ライセンス要らないんなら切りますよ」と締めくくり、私は思わず「じゃあいいです」と受話器を置いたのでした。

…これって、こっちが普通に聞いてるんだから、べつに教えられないなら「教えられないです」って初めから普通に言えないのかなぁ。「ものの言い方一つ」のレベルだし、売り言葉には、どうしたって買い言葉が出てしまいます。あんまり腹が立ったんで、もう一度電話し、受付嬢に「なんかさっき回された人にずいぶんな物言いをされたんですけど、御社では問い合せ客にそういう応対をしてるんですね」とクレームを入れますと、「少々お待ち下さい」といって保留に。上の人でも出てくるのかと待っているとまたさっきの担当者で、曰く「どこに言っても無駄ですよ、私が責任者ですから」。(^o^)

「ライセンス持ってて大手もうちの世話になってる」ってだけで、こんなに高飛車になれるもんなんですかねぇ。一応うちもVHSダビングやDVDで、某社の技術を使いたい方の仲介やってる(信号入れてる)協力業者なんですけどね。しがない町業者はハナっから相手にされないのか…

そそ、まるで数年前話題になった、懐かしの「(とある会社)アフターサポート問題」を思い出しちゃいましたが、 あの時音声ファイルが流出していたサポート担当者との会話録音テープ、まさにあんな感じ(^_^;)。まだこんな応対する会社があったんだ、って貴重な体験というか、ビックリしました。

あんまり続けると「(とある会社)アフターサポート問題・その後」みたいになっちゃうんでこの辺で終わりにしますが、ちょっと場つなぎ(^_^;)の読み物程度に流してお読み下さい。あと、あくまで私が個人的に書いているものです、念のため。

6/14
 
アップルがSilicon Grai社を買収
年頭の、合成ソフト「Shake」を所有するNothingReal社の買収に引き続き、同じく合成ソフトである「CHARICE」「RAYZ」を所有するSilicon Grai社をこのほど取得したようです。

同社製品の日本取り扱い代理店のバイトラックス社のページで、CHALICEおよびRAYZについて(今現在)詳しく見ることが出来ます。また、CHALICEについては、バイトラックス社のチュートリアルページからPDFがダウンロードでき、どのようなインターフェースで作業を進めていくのかを垣間見ることが出来ます。加えて動作条件に合う環境をお持ちの方は、試用版をダウンロードして触ってみることも。

Shakeのデモレポートでも書いた通り、ひとつの映画でもプロダクションやパートによって様々なソフトが適材適所(あるいはプロダクションごとのスタンス)で使われているのは周知の通りですが、Silicon Grail社の両ソフトも数々の映画に使用されており、その性格や能力が伺えます。なにも映画の合成で活躍しているのはアレだけじゃないんですよ〜ん(笑)。

しかし、このニュースを聞いたとき感じたのが、「なぜにこう、同系のソフトハウスを買収するのだろうか?」ということです。DVDオーサリングシステムを開発販売していたASTARTE社(のDVDIRECTORがDVD Studio Proのベースになっている)を買収した後、同じくDVDオーサリングシステムを開発販売していたSpruce Technologies社を取得するという前例がありますからね。果たしてそれぞれのいいところを統合したいのか、エンジニアや特許・ライセンスが欲しいのか、はたまたマイクロソフト方式で潰すか買収か(でも潰す圧力なんて持ってないから買ってしまえ!(笑))して映画/合成/ビデオ市場支配を目論んでいるのか…。

こうした憶測を誘う一連の買収ですが、いずれ出てくる答えを楽しみに待つことにしたいと思います。
注)各リンクは今日現在生きておりますが、買収された企業の製品であることからいつリンク先の内容が変更になるかは保証しかねます。
5/27
 

ホリプロ「Net-Tv」はFCP3で編集されています。
epronさんからメールいただきました。どうもありがとうございます(^_^)。

はじめまして。
ホリプロNet-Tvというブロードバンド向けコンテンツを企画制作している者です。

現在、我々の方で配信しているほとんどのコンテンツが、このFCP3.0を用いて編集されています。一部、AvidExpressDVや、MediaComposer、外部のポスプロなどを使用し上がったものもありますが、「PrivatePrincess」、「吉岡美穂〜」や、「福袋」は、100%FCP編集です。もし、よろしければ、参考にご覧になれればと思いメールしました。

ストリーミングですので、あまり画質の参考にはなりませんが、なんらかのネタにしてくだされば幸いと思います。映像の一部は、sample(無料)で視聴できます。

ちなみに、WindowsMediaPlayer7.1以上、(Macでも見れます)下り実行速度が700Kbps以上出てないと、ブロードバンドで見れませんのでご注意ください。

WindowsMediaPlayer7.1を持ってない方は下記よりDLしてください。
http://www.microsoft.com/japan/windows/windowsmedia/download/mac71.asp

ちなみに、このFCPが存在しなかったら、現在のスタッフ数と予算でここまでできなかったのではないか??というぐらい、頼りきっております。

サイトにあるAvidのバナーは配信に使用しているストリームサーバー(Trilligent)の関係のものとのことですが、編集についてはいただいた通りでございます(^_^)。epronといえば一昨日は初の上エプが誕生した(笑)ホリプロさんでのFCPユーザー事例は、リンクページにも追加させていただきました。コストパフォーマンスという部分で、映画テレビ技術・Digital Production 2002レポート-2- での事例にも通じる内容ですね。

映画テレビ技術・Digital Production 2002レポート-2-
テクニカルソリューションセミナーの様子をアップしました。
5/24
 
OTFに対応したBoris Calligraphy1.1
FCP3.0.2と同時に、なにげにBorisもアップされてるんですよね。もちろん最大の目玉はOTFへの対応ですが、詳しいことは(MacDTV.comの「字幕道場っ!!」と合わせて)ページをご覧ください。それと、ヒラギノ外字をお試しになった方、結果をお知らせいただけるとありがたいです。
#そういえば、1月の終わりごろに、リスの話題に触れた気が…やっとですか。
5/22
 
<ZDNet Mac>FCP-フィルムに捧げられるDigital Cinema Showcase
ロサンゼルスのメジャーFCPユーザーグループであるLos Angeles Final Cut Pro User Group (lafcpug) が、世界初のFCPで制作した映画の上映会「Independent Digital Cinema Showcase」を6/5にハリウッドのNew Ivarシアターで開催するそうです(^_^)。

14人の制作者が7分ずつの作品を持ち寄っての上映会で、代表のMichael Horton氏は「FCPはインディペンデント映画制作者に対して、ハリウッド始まって以来のかつてない機会を提供している」と語っているそうです。コスト面でも操作面でも大仰に構えず気軽に使えますし、フォーマットもDVでもSDIでもいけますもんね。そういえば映画テレビ技術・Digital Production2002でも、FCPの他には金額の桁の違うインディペンデントにはオーバースペックなノンリニアはいくつかありましたけど、逆にPremiereは見なかったしな〜(笑)。

日本でもこうしたFCPで制作した作品の上映会があったら教えて下さい
5/18
 
「あなたの使い方教えてください」&CGMのフィルムエフェクトフィルタープレゼント(E)!
3.0.2のダウンロードページ(下記)からのリンクで、FCPの使い方をアンケートするページが設けられています。こうしたことは本来アップルがやるべきでしたので「やっと」って感じですが、嬉しい限りです。また、アンケートに答えるとCGMからフィルムライクに加工できるフィルター"CGM Film LE"がダウンロードできるそうです。まだ試していませんが、早くアップルジャパンでもこのアンケートを始めて欲しいですね(^_^)。もちろんデッキなどについては日本市場に合わせた形で。

FCP3.0.2 Update(E)登場!
※アップルジャパンでは未掲載につき、例によって使用は自己責任で
いくつかのバグフィックスに加え、マーカーをDVD Studio Pro1.5のチャプターとしてMPEG2エクスポートする機能(DSP1.5がインストールされていることが必要)、23.976fpsのOffline-RTクリップへのRTプレビューの適用、1GB Dual G4に対するRTイネーブラーのアップデート(RTの可能な内容が変更されたのでしょう)その他が変更された模様です。

FX-ワイプパターン
「ワイプパターン」についてMacDTV.comのメーリングリストでご質問がありましたので、解説してみました。
5/16
 
映画テレビ技術・Digital Production 2002レポート-1-
<アップル>ラックマウントタイプのXserv.発表
最新アーキテクチャーで登場したサーバーマシンのXserv.。メモリやバスの高速化、4スロットのリムーバブルHDDやSMARTでのディスクの自己診断、2ポートのGigabit Ether、1Uサイズながらフルレングス64ビット/66MHz PCIスロットなど、またなによりラックマウントであることは、ビデオ機器をラックに収納するビデオプロダクションにもうってつけだと思います。PCIはサードパーティーのエキスパンションボックス(これもラックマウント)で拡張できますし、GigabitでAfterEffectsや3DCGのネットワークレンダリングやビデオ素材の受け渡しも高速に行えることでしょう。ひじょーに気になります。
4/29
 

NABレポート〜元気なアップル、FCP、そしてShake〜
先日はるさんからメールいただきました。

はじめまして、いつも楽しみに読ませていただいております。

 先日開催されたNAB2002でSHAKEが実際OSX上で動いてるデモを見てきました。いま日本で公開されているロードオブザリングのシーンを題材にデモンストレーションが行われていたのですが、使用制限があったのか1シーンのデモの繰り返しでした。残念ながら私は英語に堪能でなくつっこんだことは聞けずじまいだったのですがクラッシュすることもなく動いていたのは事実です。楽しみな製品です。

 FCPはNAB会場のいたるところでデモンストレーションが行われていてソニーやパナソニックのブースでも見られました。アップルのブースもとても大きく全て合わせるとおそらくソニーに次ぐ大きさだったと思います。アップルの放送市場にかける意気込みを感じました

 そのほかAvid―DSの新バージョン6.0βのプライベートデモ(こちらは日本語)をしていただいたのですが驚いたことに編集画面がメディアコンポーザーそっくりに変更されていました。ハードの性能が上がったためリアルタイムDVEも増え同Avid社のシンフォニーの位置づけが微妙になってきた感じです。

会場で動いてるってことは、もうGM(ゴールデンマスター)なんでしょうね(^_^)。

IT/ハイテク関連の展示会は年々規模が縮小される傾向にりますが、アップルはプロフェッショナル市場に力入ってますよね。そう思ってMacworld/Tokyoの一抹の寂しさも気にしてませんでしたが(^_^)、レポートいただけて安心しました。

またコンシューマー市場でもiMacの牽引力でシェアが拡大したそうですし、不況の中ではやっぱりブランド力があるMacは強いようです(^_^)。

私も「Avid Symphonyの位置づけって?」と感じる部分、それと「DSって(もともとはSOFTIMAGEシリーズのものだったし)Avid製品の中でちょっと浮いてるな」という感じが当初はありましたので( DVD Studio Proが(買収直後の焼き直し状態の現在)アップルっぽくないのと同じだと思いますが…)、Media Composerに近くなったってのは製品の再編なのかもしれませんね。

いずれにしても、Avidの軸足がWindowsに移って久しいので、映像の分野でAvidに頼るわけにもいかないアップルとしては、Shakeも獲得して競争力を付けていくことでしょう。夏頃にはOS X対応のAvid Express DV v3が出ますから、FCPも次のバージョンで応戦体制を準備していることと思います。

ありがとうございました(^_^)。

4/24
 
Shakeのデモ
昨日、ビジュアル・プロセッシング・ジャパン社にお邪魔して、Shakeのデモを見せていただきました。
4/22
 
○<アップル>映画テレビ技術・Digital Production 2002に出展
今年の「映画テレビ技術・Digital Production 2002」は、5/15〜5/17、東京ビッグサイトです。アップルは最大規模のブース出展を行うそうです。要チェックですね。

<アップル>「NAB 2002」フォトレポート
4/15に出てました。 #1ページだけなんですね。
4/20
 

DVD Studio Proレビュー。
いよいよ満を持して(ないない(^_^;))、DSP本格使用開始しました。

4/19
 

FinalCutProサポートTIL(FinalCutPro)が更新されました。
キーボードショートカットの掲載が中心です。
#用語集のように見出しを付けて一覧にしたほうがいい気もしますが…

一般的なパフォーマンスに関する問題
Help:オーディオ品質の問題
Help:参照ムービーの再生に関する問題
ビデオデバイスの問題
再生中のトラブル
Help:用語集
アナモフィックメディアを表示する/編集する
シーケンス設定をアナモフィックメディアに指定する
アナモフィックメディア専用のレイアウトを使う
アナモフィックメディア用のクリッププロパティを変更する
アナモフィック 16:9 メディアについて
アナモフィック変換とアナモフィックビデオの撮影について
レターボックスについて
移動用のキーボード・ショートカット(クイック操作)
エフェクト用のキーボード・ショートカット
ツールと修飾キー用のキーボード・ショートカット
修飾キーと共にツールを使用するキーボード・ショートカット
マーカー用のキーボード・ショートカット
ビューア、ブラウザ、およびログと取り込みで使えるキーボード・ショートカット
キーを使用したキーボード・ショートカット
編集用のキーボード・ショートカット
ブラウザ用のキーボード・ショートカット
選択、カット、コピー、およびペースト用のキーボード・ショートカット
項目の検索用のキーボード・ショートカット
一般コントロール用のキーボード・ショートカット
移動用のキーボード・ショートカット
ログと取り込み用のキーボード・ショートカット
イン点とアウト点用のキーボード・ショートカット
ビデオ再生用のキーボード・ショートカット
アプリケーションウインドウ用のキーボード・ショートカット
プロジェクトとシーケンス用のキーボード・ショートカット
画面レイアウトと表示用のキーボード・ショートカット
スクロール用のキーボード・ショートカット
タイムライン用のキーボード・ショートカット

4/18
 

DVDのボタンハイライト
DVD-Videoのボタンハイライトは、サブピクチャーを使うのが一般的です。規格としてもサブピクチャーを使うように項目が設けられています。サブピクチャーは字幕と同じくメインピクチャーに対してオーバーレイされるもので、いわば何かしらの図形を表示させるための領域指定の画像です。つまりサブピクチャー上の色が必ずしも表示されるわけではなく、「サブピクチャーのこの色の部分を画面上ではこの色と不透明度で表示させる」という設定を行います。

しかし、DVD Studio Proは、デフォルトでは「画面差し替え方式」を推奨しており、少々疑問というか危惧を感じます。「画面差し替え方式(ワタシが勝手に命名)」とはその名の通り、メインピクチャーのあるボタンがハイライトしていて、選択の移動を行うと、次のボタンがハイライトしているメインピクチャーに「ジャンプ」して選択の移動を表現するわけです。

これのメリットは、アンチエイリアスや色数に制限がないため「綺麗なボタンが表現できる」こととPhotoshopファイルのレイヤー機能が使えることですが、これはあくまで作り手のメリット(綺麗に見せたい欲求とWEBやインタラクティブコンテンツデザインで作り慣れた方式が通用する)であって、この方式でつくられたメニューを使った場合、視聴者にはあまりよい仕様とは言えません。というのは、動作が重くなるからです。オーサリング時にはレイヤーでボタンを選んでやっているものを、最終的に内部でそれぞれの静止画として統合するという結構凝ったことをやってるわけなんですけどね。オーサリングが便利であっても、それはユーザー第一の作品をつくるのに便利である分には構わないですが、作り手に優しい分ユーザーに厳しくなるようではあまり感心しません。

例えば1画面中に10や15のボタンがあった場合、リモコンの十字ボタンを押す度にプレーヤーは次の画像を探しに行きますので、数字が振られでもしていればテンキーでダイレクトに選択も出来はするものの、テンキーのないリモコンや数字の振られていないメニュー画面ではイライラすることこの上ないわけです。最近の動作の速いプレーヤーですらストレスを感じますから、一昔前のプレーヤーではせっかくの綺麗なメニュー画面もイライラの対象にしかならないでしょう。

対してDSPのマニュアルで「標準ハイライト方式」(笑)といわれている方式では、サブピクチャーを使用しますの、でまず4色しか使用できません。そのうち一色は「透明にする部分」の指定に使いますので、発色させられるのは3色。それと、サブピクチャー用の画像上の「ある色」に対して設定を行うため、ジャギーの補間のための中間色であるアンチエイリアスは(指示の色と異なるので)反映されません。しかし、サブピクチャー上のハイライトさせたい図形をボタン矩形で囲むことでボタンナンバー/座標を定義し、「何番のボタンが選ばれているときはそのボタン矩形の中の図形だけ表示させる」という仕組みによって1画面の中での軽快なレスポンスでのハイライトの移動を実現しているわけです。これがDVDビデオ規格で設けられているボタンハイライトです。DSPのマニュアルではモーションメニュー用のハイライト方式として書かれていますが、別にメインピクチャーが動いているかいないかの違いだけで、静止画メニューで使っても構いません。

冒頭に書いた危惧というのは、手軽なDSPと手軽なPhotoshopレイヤーによって「差し替え方式」(=ユーザーに優しくないメニュー)を使った作品が氾濫しないか、ということと、デザイナーさんがDVD用のメニューを受注したときにトラブルや混乱が起こらないか(これは老婆心ですかねぇ)といったことです。

#HTMLメールみたいなものですね。特にデフォルトでHTMLメールになっているOutlook Expressなどで知らないうちにHTMLを書いていて、それが普通だと思ってしまうようなもの。無駄に重いだけでなく、受信側によっては文字が変に小さかったり本文が表示されなかったりレイアウトが崩れたりで(人によっては)迷惑この上ないHTMLメールの厄介さ(意識的に活用しようと思えば相手に気を使わざるを得ないものであること)は皆さんもよくお分かりかと思いますが、「差し替えメニュー」が普通だと思うことも、HTMLメールが普通だと思うようなものなんですよ。

てことで、DSPなどのソフトでDVDオーサリングをされる方、私は「標準ハイライト方式」を強くおすすめします。不透明度やハイライト図形の工夫次第で、これでも見栄えの良いハイライトは十分に表現できますので。

4/10
 

<アップル>Panasonicとアップル、DVCPRO50およびDVCPRO HDテープデッキ用FireWireで協力
Final Cut Pro、Panasonicの24P ミニDVカムコーダーをサポート


Apple社とPanasonic社がFireWireで提携しました。ということで、今後発売されるDVCPRO50及びDVCPRO HDを扱うのにFireWireと高速なHDDさえあれば、追加のキャプチャーボードは要らないってわけですか!

また、将来発表予定のバージョン(近日発表予定の3.0.2?)のFCPで24fps/480pをサポートすることによって、24p DVでの(よりフィルムに近い質感の)撮影が可能なAG-DVX100カムコーダーをネイティブでサポートする、とのこと。

FireWire転送で50Mbps(DVCPRO50)/100Mbps(DVCPRO HD)/DV 24p(AG-DVX100)のいずれもネイティブサポートしてしまおう、という結構すごい内容です。もはやFireWireはDV用(SDIの民生版)ではなく、業務用SDIの役割を果たそうとしているわけですね。

とにかくHDの扱いにキャプチャーボードが要らないというのは、革新的な低コストソリューションとなるわけです。取り込み用のHDDはもちろんUltra160 SCSIのRAIDなど超高速なものが必要でしょうが、キャプチャーボード代がかからないというのは大きなコストダウンです。HDDもFireWireでいけるとなると、接続もさらにシンプルになるわけですが。

まあ、現実には(こと日本では)HDCAMのほうが一般的ですし、DVCPROについてもこれからの話ですから、今ある機材や資産をどうこうするにはやはりCineWaveなどのHDキャプチャー環境が必要となってくるわけですが、技術的にはFireWireでここまでいけるんだ、という希望の持てる内容ですよね。

その気になるHDCAMのSONY社は、果たしてこれらの動きをどう見ているのでしょう?
恐らくまだ動きはない(はず)ですが、NABに行かれているSONYのご担当者の方、いかがでしょう?この発表について。Panasonic社と合わせて、映像業界ではSONY社にも期待しておりますよ〜(^_^)。

4/6
 

Cinema Tools 1.0 for Final Cut Pro 登場
こちらも予想通り、FilmLogicがリメイクされて登場しました。

フィルム
Cinema Toolsは、35mm又は16mmフィルムで撮影された作品の編集を支援するユーティリティ・ツールで、24fpsのフィルムからテレシネされた29.97(又は30)fpsのビデオで編集を行い、編集データのリバース・テレシネ(24fpsへの変換)でカットやトランジション等のリストデータに出力することで、FCPで編集した通りのオーディオミキシング及びフィルムマスター作成を円滑に行うことを可能にします。ビデオ(NTSC/PAL)とフィルム(24fps)の異なるフレームレート間のハンドリングの支援ツール、といったところでしょうか。

この間のフィルムの撮影データは、FCPでの編集からフィルムフィニッシングまでの間、常に変換された素材に対応して管理され、最終工程までの間、ビデオの段階であっても対応するフィルムの箇所のデータベースを参照できます。

つまり、フレームサイズは既に1080に対応、フレームレートも24fpsに対応していることに加え、Cinema Toolsによってフィルム-ビデオ間のハンドリングソリューションが提供された(というか、提供されていたのをFCP専用としてアップルファミリーに加えた)というわけです。

24p HD
また、フィルムのみならず、29.97(30)-24fps変換はビデオにもマルチに利用可能だそうです。例えばDV又はOffline-RTを含めたNTSCとHD1080/24p間のEDL/データ変換によって、近年注目されつつある、CineAltaによる「24pのデジタルハイビジョン映画」制作などでもFCPのみのワークフローを構築することができるわけですね。FCP内であればプロジェクト変換で済みます。

また、他の編集設備を利用する場合でも、SD(DV, Offline-RT等)に変換された軽い素材を持ち帰って編集し、24fps変換したEDL編集所に持ち込むなどが可能となります。

#てことは、Cinema HDディスプレイはこれの伏線だった、と。
#ちなみに価格はFCPと同じのようです。
#従来のFilmLogicユーザーも、今後アップグレードが可能とのこと。

ん〜、比較対象がますますPremiereでなくAvidに近づいてきてますね〜(^_^)


DVD Studio Pro 1.5登場
ハイ、というわけで3/26の予想通り、NABに合わせて登場しました、Mac OS対応版DSP。バージョンはベータ版からの通り1.5でした。

大きな変更点は、MacOS X対応、FCPのマーカーがチャプターとしてインポートできるようになったことと、Hot News[4/5]によれば、バックグラウンドでのMPEG2エンコードが可能になったようですね。

気になるプロジェクトの信頼性についてはカタログ上では分かりませんが、アップグレードには機能追加の他にバグフィックスも当然ながら含まれますので、どこまで手が入れられたかは大変気になるところだと思います。
3/24
 

Macworld Expo/Tokyo2002 アップルのページにて
アップルのページにお馬鹿中継の様子が紹介されています(右上の2枚:スタッフの井上氏とAkiraK氏)。

3/22
Macworld Expo/Tokyo2002 初日フォトレポート
3/20
 
FinalCutPro DEMO計画中
いよいよ明日に迫ってまいりました、Macworld Expo/Tokyo。今年も楽しい発表があるようですが、ソフトかな?ハードかな?。今回もなかなかいいものらしいですね(~o~)。Macworld Streaming.netがお届けするSteve Jobs氏基調講演の同時通訳をお見逃しなく。

さて、FinalCutPro Unofficialでは、Macworld Streaming.netブースにてFCP3のデモを予定中です。初日の夕方からは、1月にオペラシティのアップル社セミナールームをお借りして行われた「FinalCutPro3 Day」をコンパクトにまとめたもの。最終日は随時、会場を収録した素材を使って短編編集を行ってみる予定です(^_^)。
3/18
 
Final Cut Pro 3.0.1アップデータ日本語版登場
http://docs.info.apple.com/article.html?artnum=120100
3/2に英語版のみ先行リリースされていた3.0.1アップデータの各国語版が登場しました。
日経パソコン3/18号付録「マックで創るディジタル・ビデオ・ソリューション」
日経BP社日経パソコン」読者のみなさま、こんにちは。拙いながら表題の別冊付録の後半で一通りのMacDTV事情を書かせていただきました。もっと触れたかったことなどもあるのですが、誌面と時間の都合で割愛しております。

しかし、日経パソコン誌が「パソコン」ユーザーという広いくくりですので、私の部分はノンリニア全般とFCP3新機能紹介、DVD化などについて大まかに触れておりますので、上司やクライアントさんなどノンリニアビデオ編集の良さについて理解して欲しい方にお見せいただくなどには良いのではないかと。また、前半の編集部総力取材による、ビジネスの現場でのFCP・DSPのユーザー事例は非常に見所ですので、この部分のためだけでも(^_^;)ご覧いただく価値はあると思います。

この別冊付録はMacworld Expo会場のアップルブースおよびMacworld Streaming.netブースにて配布も予定されておりますので、同誌を購読されていない方にもご覧いただけることになっております。周辺事情に詳しい諸兄は、どうぞつっこみを入れてやってください(^_^;)。

Macworld Streaming.netに協賛
ここ数年Macworld Expo/Tokyo出展企業様ブースに間借りして運営されておりましたMacDTV.com/ユーザーグループは、今年は出展しません。その代わり、今回のMacworld/Tokyoで映像の配信を行うために結成されたMacworld Streaming.netに協賛することとなり、ユーザーグループという枠にこだわらず、広くスタッフ等を募集、コラボレートして面白いことをやろう、という試みに発展しました。現在手弁当で準備を進めております(^_^)。Macworld/SFで好評だったSteve Jobs氏基調講演の同時通訳ストリーミングや私のFCPデモも予定中です。それと、謎の迷彩テントも出現予定…。その他諸々、ご期待ください。
Laox Mac館で「FCPハンズオンセミナー」DVD配布中
MacDTV.フォーラムに投稿いただきました情報<Article 13897>によりますと、秋葉原のLaox Mac館のレジにて「Final Cut Pro 3 ハンズオンセミナー」DVDを希望者に無償配布中だそうです。これは先日同店で行われたセミナーをまとめたものだそうで、購入を検討されている方には動作の様子を見ることが出来て非常によい、というご感想でした。こういった販促、いいですね。ならでは、というか今後こういう風になっていくのでしょう。私も近々頂きに行こうかと思います。
#MacDTV.フォーラムへの投稿内容は、こちらからご覧になれます。

2002.4.1(注)…LaoxMAC館さんのセミナーではなく、アップル社主催のハンズオンセミナーのDVDで、他の量販店でも配布中のようです。配布元は…
3/14
 
<the DV Guys>Final Cut Pro Tips & Tricks
最近FCPユーザーになった方、やっと覚えてきてステップアップを望む方に、ちょっとしたTipsのムービーをご紹介しましょう。

海外の情報サイト「the DV Guys」には、ムービーでキーやフィルター、ネストの使い方が紹介されています。これ自体はFCP3以前から紹介されているもので、FCPの基本的なテクニックだったりするわけですが、どうもマニュアルに手が伸びないとか(笑)、いまいち理解できないといった場合に、取っ掛かりとしてご覧頂くには十分かと思います。

それぞれ重めなのでブロードバンド環境がないとちょっと辛いですが、一旦落とせばQTムービーで保存できますので、どこかでダウンロードだけして保存して来ても良いでしょう。こうしてムービーで見るととても分かりやすいですので、基本機能を覚えてビギナーから一歩進みたい方は、試しに見てみてください。
3/12
 
オンラインショップ「DvLet@Focal」がオープン
2/28のリリースによりますと、フォーカルポイント社がグラフィック製品の充実したオンラインショップ「マックレット」社からシステム/ライセンス供給を受け、フォーカルポイント社の製品群のオンライン見積・販売を行う「DVLet」をオープンしました。

よりDTVに特化した同社の製品を気軽に購入することが出来るようになっており、早速Automatic Composition Import FPC(71,800円)もラインアップに加わっておりますね。ほかにもPipelineDigital社のAutoLogなどの快適DTV製品などからターンキーシステムまでを気軽に調べて購入できるようになっています。
#ショップのご紹介は際限がなくなってしまうので今のところ行っていないのですが、今回は代理店さんのリリース情報としてご紹介しました。
3/2
 
Joe's Filters for Final Cut Pro (3.0)*OS9/OS X
使えますよ〜!
FinalCutPro Unofficialが自信を持ってお届けする(笑)Joe's Filters for Final Cut Pro (3.0)。海外の定番DTV/FCP情報サイト[2-pop]などでもお馴染みのFXScriptの達人、Joe Maller氏のサイトで公開されております。

色調整系、ぼかし系、インターレースいじり系等々24のフィルターがセットになった(しばしば話題に出る「モザイク」もありますよ〜)超お買い得セット。FCPのエフェクト用スクリプトであるFXScriptなので、OS Xにも対応している(一般的なAfterEffectsプラグインは、Carbon/Cocoa化されていないとOS Xでは使用できない)ところがポイントです。(といいながらバイナリープログラムで、なおかつデュアルプロセッサーにも対応、ってのがよく分かりませんが(^_^;)。)とにかく早々にOS X対応の実用フィルター集の登場です。

これだけの内容でありながら95$!でKagi Onlineから購入できます。 使い込む方には買っといて損はないと思いますので、無料のトライアル版でぜひお試しくださいませ。
Final Cut Pro 3.0.1* OS X
http://docs.info.apple.com/article.html?artnum=120100
早くもアップデータが登場しました。6.6MB。
一応英語版?ですので、日本語ドキュメントとリリースがでるまでは、自己責任で。

このリリースでは、一部のデュアル1GHzモデル上で、MacOS X稼働時にFCPが突然終了するという問題を解決しているそうです。

また、シングルでもデュアルでも起り得る、ある条件下でインターネットシステム環境設定ウィンドウを開くとFCPが突然終了する、という問題も解決されているとのこと。

いずれもMacOS X上での問題が解決されているわけですね。

アップデータはリテール/アップグレード、アカデミックなどライセンス体系によって4つに別れており、自分がどれに属するか不明な場合はFCP3のインストールCDのボリュームネームで確認できます。

ちなみに起動してから「Final Cut Proについて」を見ても3.0のままですが、 パッケージの中のアプリケーションの情報を見れば3.0.1になっております。

また、おそらく今後のアップデートはOS Xが中心で、OS 9版に限ったバグのフィックスはあまり期待しない方がよいです(T_T)。
2/28
 

CGWORLD誌(02/28 Vol.44 )でDVD特集〜野口力さんが執筆(^_^)
本日無事、玄光社・PasoVi誌007号が店頭に並びました。Final Cut サロンは、Final Cut Pro UnofficialのOfficialコーナー(ややこし。)となっております。また、佐藤さんのiMovie+iDVD特集は、さすが(ライフワーク?)だなぁ、と(校正用の初稿は拝見してたのですが)出来上がった誌面を見て改めて感心してしまいました。PasoViからお越しのみなさま、よろしくお願いいたします。

さて、同じく本日発売のワークスコーポレーション社「CGWORLD」 誌の表紙につられ(比較的毎回買ってはいるのですが、特に「DVDで作ろう、映像コレクション」の文字には、仕事柄有無を言わさぬ?部分もあり)、とりあえず内容をつらつらナナメに読み進めておりますと、私も最近触りはじめたDVD Studio Pro特集が。さてどなたがお書きになっているのかと思えば、MacDTV.comタスクフォースサイトMac Power DVD・野口力さんではないですか!。というわけで今月も購入決定と相成りました。使ってみますと、また野口さんの解説を拝見しても、使いやすいですね。DSPとScenaristの分け方は、気軽さや価格的にも、業務専用ノンリニアシステムとFCPくらいの差があるものだ、と最近自分の中でも立て分けが出来るようになってきております。DVD規格なんて覚えてたら、グラフィッククリエイターやホーム/SOHOユーザーには確かに敷居が高くてしょうがないでしょう。覚えるに越したことはないんですけど、そこまでしなくても、といったケースの方が一般的には多いんでしょうね(それ以上のものを求められるとき、ScenaristやSonic Creatorなどの出番となる)。ちなみに私の会社で使っているのは44ページのエンコーダーだったりするわけですが、ホビーからこういったプロ向けのツールまで、DVD制作全般を解説した特集となっており、こちらも見物です。

2/24
 

ライター見習いの見習い(笑)
MacDTV.com<2002.02.22 パソビ誌007号から、MacViコーナー登場>で既報の通り、玄光社・PasoVi誌007号でFinal Cut サロンを担当させていただくことになり、「ライター見習い」(「今は締め切りの魔術師」でしたっけ)の佐藤やすしさんの見習いとなりました。と思ったら別の出版社の来月発売予定の特集誌面のお話もいただいてしまい、現在執筆中だったりしまのですので、更新ペースは落ちるかもしれません。

MacDTV.comで佐藤さんが「Macユーザとしては、どうも前から「パソコン」という言葉が気にくわなかったんですね」と書かれてますが、私も内容とタイトルのギャップ?に引っ掛かっておりまして(笑)、「(PsoViの語源の)パソコンでビデオ編集の歩みはMacからではないか!」と。(この「歩み」はその別誌特集記事で触れられればさらっと触れる予定ですが、PasoVi誌は今まで佐藤さんの林檎工房ページ以外Windowsユーザーを想定。そもそも編集部のMac率が…(~o~;))。

おそらくネーミングの意図はそんなに深いものではないのだと(失礼)思いますが、MacでDTVをしているユーザーだって、このタイトルでは手が出てしまいますよね。で読んでみて「VAIOとWinPremiereばっかり〜!」とガックリ来てしまうわけです(笑)。ということで、MacViへの発展と編集部さんの「もっとマックのことを勉強します(笑)」といった流れ、ひとまずめでたしめでたし。
先日22日に大阪・梅田の回も終了しました。梅田に行かれた皆さん、いかがでしたか?

2/21
 
RTMacのMacOS X対応は第二四半期
ここ数日RTMac関連の情報が多いですが、一番気になるのがこれでした。
インフォマジック社の発表によれば、Matroxでは一からドライバを書き直している、とのこと。こういったシステムと関わりの深いものは、やはりアーキテクチャーががらっと変わってしまえばはじめから作り直さなければならないのでしょう。時期が見えてきただけでも、良かったといえば良かったですが…。

RTMac、AfterEffectsとCombustionでも使用可能に
先日ご紹介したMatrox RTMac version 3.0.1 ML for Apple Final Cut Pro and Adobe Premiere, with WYSIWYG support for Adobe After Effects and discreet combustion (English version) (長っ)をインストールすると、Adobe AfterEffectsおよびDiscreet CombustionでもRTMac経由での外部ビデオ出力が可能になります。

AfterEffects5.5で試してみましたが、初期設定の「ビデオプレビュー」にRTMacが追加されます。そして、複数のウィンドウを開いている場合はアクティブなウィンドウの画面が出ますし、カメラのズームやフッテージの移動時などに一時的に表示される低解像度のプレビューもそのまま出力されます(WYSIWYG)。つまり、AfterEffects標準で使用できるFireWire出力と同等の結果がRTMacでも得られるようになるわけですね。Combustionでもオプションのビデオカードが有れば外部ビデオ出力が可能とのことで、特にこれといったRTMacアクセラレーションも(当然ですが)なく、RTMacが対応したことのメリットっていうのがよく分かりませんが(^_^;)、一応そういった機能追加を提供するもののようです。

なお、32MBもあるこのインストーラでは、FCP、Premiere、AE、Combustion用のものが別個にインストール可能になっています。ダウンロードには、例によってIDとパスワードが必要です。

それと、QuickSilver(2002)との問題はこのバージョンではFIXされてはいないようです。また、このバージョンは英語版のため、私はまだFCPにはインストールいていないのですが(AfterEffectsも日本語版なんですが、このドライバを入れて問題なく動きましたけど)、リリースノートを見るかぎり、これといった変更はなさそうな感じです。

MacOSにインストールされる機能拡張は(これらの追加のためか)一新されました。
2/17
 

RTMac、QuickSilver(2002)での動作障害
さて、そのフラッシュバック社のRTMacのページには、現在このような文書が記載されています。

御注意:RTMacのPowerMacintosh G4 (Quick Silver 2002)対応につきまして

RTMacと933MHz, 1GHz dual(Quick Silver2002)との組み合わせで一部不具合が発生しております。現段階で該当機種での動作保証が出来ませんので御注意下さい。詳細が判明次第当WEBにてお知らせ致しますので暫くお待ち下さい。

この件について、フォーカルポイント社のRTMac BBSにはサポートから以下のポストが上がっております。

02/02/13(Wed) 20:37
Focal Spport(S)
QuickSilver 2002との互換性について


RTMacとPower Mac G4(QuickSilver 2002)において、互換性の問題が発生しております。

弊社で確認したのは1GHz Dualモデルですが、RGBモニタとビデオ出力をミラーリングさせると、タイムライン上のシーケンスに限りRGBモニタ側は映像が再生されず、ビデオ出力側はコマ落ちするという現象が見られます。

これはQuickSilver 2002で採用されたGeForce4のドライバとRTMacのコンフリクトと思われますので、暫定的な回避法として、nVidia(グラフィックカード)のドライバを古い(一般に配付されているMac OS 9.2.2に含まれる)バージョンに置き換えてください。

古いバージョンのnVidoaドライバは上記URIよりダウンロードできます。
RTMac BBSの趣旨から、ドライバのURLは(実際のBBSにはございますが)記載しておりません。また、転載問題あるようでしたらご連絡ください。-FCP Unofficial-

ということですので、ニューマシンにRTMacを載せる方はよくこれらの情報をご確認ください。

#それはそうと、OS X対応はいつかな〜。


RTMac、相次ぐ値下げ
フラッシュバック社フォーカルポイント社が、Matrox社のリアルタイムプレビュー用PCIカード[RTMac]の相次いで値下げを発表しました。

<フォーカルポイント社>
RTMac Focal Superバンドル版  99,000円
RTMac + ShuttlePro 115,000円
RTMac + Adobe Premiereバンドル  119,000円
RTMac + Premiere + ShuttleProバンドル 135,000円
http://www.focal.co.jp/1_NEWNEWS/news/n_20020213.html

<フラッシュバック社>
RTMac「フラッシュバック版 Giga Pack」/Mac版 定価:99,000円
RTMac「フラッシュバック版 Giga Pack」Premiereバンドル/Mac版 定価:119,000円
http://www.flashbackj.com/RTMac/index.html

ということで、かなり買いやすくなりましたね。
特にシングル/低クロックG4やG3マシンをお使いの方々、FCP2をこのまま使っていくんだ!(笑)という方にはRTMac、まだまだ活躍してくれます。

ところで、両社ともバンドルソフトが豪華ですよね。

RTMacフラッシュバック版 GigaPack
Focal RTMac Super Bundle

いや、バンドルソフト満載でこのお値段。もちろん金利手数料は全てタ○タが…(~o~)。
FCPにCleanerがバンドルされなくなった今ではフラッシュバック版のSorenson Squeezeも魅力的だし、私はフォーカル版のDigiEffect(限定版)などもかなり重宝してますし(^_^)。

インフォマジックさんからは、今のところ値下げの発表はないようですね。

2/16
 
ヤク生息確認-FCP3-
なんとSONY DSR-45やらQuickTime6発表で盛り上がっているさなか(^_^)の2/13、ヤンバルクイナさんこと湊和雄さんから早速ご報告いただきました。

お待たせしました(?)
一部マニアの間で関心の高かった(??)FCP3のYak Bruceの生息が確認されました。

-(中略)-

早速アップしました。今回はほぼ完璧(!)だと思います。
前バージョンとの比較も含めて載せてありますので。

http://www.ii-okinawa.ne.jp/people/k3710/datrdm.html

さて、ひとつ不思議なのが、前バージョンではキーボードを操作すると、慌ててヤク のブルースが逃げ去ってしまっていたのですが、その様子を最後に撮影しようと思 い、キーボードを操作したのですが一向に逃げないのですよ…。マウスを触ったら、 これまで同様に逃げましたけどね。もしかして、コレって一部マニア向けにスクリー ンショットがいろいろ撮影可能なように開発チームからのプレゼントなのでしょう か?だとしたら、これは画期的な機能アップかも??(※実際にスクリーンショット は撮ってません>デジカメで撮影してたため)

逃げないんですか!。
なんか海外に引き続いて日本でもメジャーになってきて、結構まんざらでもないのかもしれませんね(笑)。24時間以上放っておけるマシンが無いので、さすがにこれはレビュー出来なかったな…。
ありがとうございました(^_^)。
*2002/2/18一部修正


MPEG4に対応したQuickTime6, QuickTime StreamingServer発表
いや意外でした。6ですか(^_^)。しかしライセンス問題でリリース延期中。このMPEGの団体とかDVDの団体ってのもかなりドロドロしてますよね。こうした標準の座につくものというのは利害の影響がものすごいんでしょう。

リンク追加
マルチクリエイター、junさんの99dbを追加いたしました(相互リンク)。初FCPをiBook[DualUSB] でお使いとのことです。junさんよろしくお願いいたします。
2/8
 

アップグレード版は入手されましたか?
ユーザー名の入力には気をつけてくださいね↓(^_^;)。

2/7
 

アップグレード版、一日早い入荷!
予約したお店から連絡が来ました(^_^)。でも、私も風邪を引いてしまって、今日は取りに行けません(;_;)。速い方は本日入手されていることと思います。そこで、先にここがヘンだよ日本語版に項目を作っておきましたが、

ユーザー登録画面の通りに姓/名を入力すると、アバウト画面で逆に表示される

というところがなおってません(笑)。おかしい!と思う方はぜひご投票ください(^_^)。


○こんなのも出てますね。

USB Overdrive v10.0.0b2 for Mac OS X (E)
QuickTime 5.0.5日本語版


<株式会社フラッシュバック>Sorensons社製ビデオ圧縮ツール3種類を取り扱い開始
フラッシュバック社が、画質に定評のあるSorenson Media社の動画圧縮ツールの取り扱いを開始しました。

関連記事:<MacWIRE-D>フラッシュバック,Sorenson製動画圧縮ツール3種の取扱いを開始
2/4
 

<Yahoo! Japan>コンピュータニュース
Mac OSのファイル自動実行問題に重大な欠陥 〜IEだけでなくMac OS全般に影響〜

当方(OS X+Classic)でも再現しました。


理由を知りたい〜Macプロダクト
最近のMac、ワケわかんないことが多いですよね。

いろんなところでさんざん言われているかと思いますが、まずADCポート。

すべてのユーザーがアップルのモニター使うわけではありませんし、DVIに変換するアダプターはいるわ、純正キーボードからは電源入れらんないわ。全くメリットがありません。

配線なんて綺麗にまとめればいい話で、独自規格にしてまで一本で美しく見せてもサードパーティーのパーツの前にはなんのメリットもないどころか、うちのEIZO FlexScan L461では変換アダプターの相性が悪く、折角のGeForce2のデジタル出力が生殺しなんだそうで。いらないADCのせいで、なんでデジタル液晶なのにアナログでつなげなきゃならないんだろう…

そして関連して(先にも出た)キーボード(と電源ボタン)。

純正キーボード使ってたんじゃあ、Macの証である(?)電源ボタンがないので、ADCなんて関係ないウチのFlexScanの前にはPCマシンと何ら変わりありません。どころかDVIが使えないのでPC以下ですね。別にADCが前提だって、電源ボタン付いててもいいと思うんですが、キーボードだって新しい金型起こしてコストかけて、汎用性のない仕様に改悪してる意味がまったくわかりません。

そもそもプロ向けのPowerMacラインにキーボードをセットするのが、なんで復活したのか意味がわかりません。昔みたいにiMacなどのコンシューマーラインには買ってすく使えるコンセプトでセットに、おおむねとっとと自分の手になじんだものに替えちゃうプロユーザーラインはオプションにして、1万円でも安くしてくれた方がよっぽどありがたいってもんです。私キーボードもマウスも袋から出してないし。

折角ドライブをATAにしたり、メモリも汎用性のあるものにしたりして安いPCパーツを流用できるようにしてくれたのに、こういうところであまり効果のないデザイン上のこだわりに固執するのも、なんだかなぁ。汎用性があってなおかつエレガントであってこそ、ユーザーに支持されるアップルだと思うんですが。

DMR-HS1、その後
Panasonic社のHDD/DVD-R/DVD-RAMオールインワンレコーダー、DMR-HS1について、購入時にレビューページでご紹介しましたが、ここで一ヶ月使った時点での感想などを軽く。

いい点は言うまでもなく「PCを介さないHDD>DVD-Video/DVD-RAM-Video作成」なので、あえてここでは触れません。この点においては多大な恩恵を感じております。

ですが!

使い勝手(インターフェース)はA〜Eでランク付けをすればDかE'。まあまあ、とはお世辞にも言い難く、なんでこうなるかな〜、と思ってしまうような、設計/デザインをされた方に「あなたはホントにこれ使いやすいですか?」と伺いたくなってしまうような出来なんです、これが。

リモコン、画面のGUIともに日々ストレスを感じるようなもので、雑誌等を見る限りリモコン/GUIナビゲーションではその対極に位置する東芝社のRD-X1が出ている今では、HS1は自信を持っておすすめはしません。なんでああいうインターフェースになっちゃうかなぁ。設計思想にユーザー不在。

そうそう、復刊ドットコム「Human Interface Guidelines: The Apple Desktop Interface (Apple Computer 著/アップルコンピュータ 訳 )」 の復刊署名(投票)やってますので、FinalCutPro Unofficial的には、復刊した際にはぜひPanasonic社(DMR-HS1ご担当部署)さんにもお読みいただき、しっかりインターフェースの勉強をしていただきたいものです。

 
1/26
 

テスト
先日中学3年生を対象に、全国一斉で学力テストが行われました。近年の日本の子供たちは特に勉強をしなくなったと言われてますが、小学校以来最近また見る機会のあった「アリとキリギリス」は、良くできた話だなぁと思ったり。特に、日本の子供たちは、総合成績は世界でもいい方だが、考える問題は「無答」で済ませ、点数の稼げる簡単な問題で総合成績を上げているのが特徴だとか。総じて要領がいい反面柔軟な考えが苦手なようですね。私も勉強嫌いでしたが、後悔先に立たずとはよく言ったもので、今更ながらにいろいろ勉強の日々です。どんどん頭は固くなってくるし、そのときわからなくてもいいから、「勉強の仕方」だけでも学生の頃にもっと身につけておけば良かったなぁと。日々是精進(笑)。

さて、テストといえば、動物の世界にもテストがあるのか知りませんが、どこぞの某リスも日本語書き取りテストをしてるのだとか。テストは開いたタイプで、案外好成績みたいなことをニュースで聞きました。結果が出るのもそう遠くないらしく、ファンには嬉しいことなのだとか。なんのこっちゃ?

1/22
 
iBookとFCP3
昨日UselessMacさんの「DAC-2でFinal Cut Pro3を試す。」 をご紹介しましたが、iBookによるOfflineRTではキャプチャー不可能(コマ落ちで止まる)とのこと。なので、

※補足:マニュアルには「OfflineRTでのG4 RT」と書いてありますので、キャプチャーにはG4マシンが必要と思われます。このことから、iBook(G3)で使用する場合でもG4マシンでキャプチャーしたムービーをコピーする必要があるでしょう。

とさせていただきます。失礼しました。(ってOfflineRTについては再生の条件しか書いてない(^_^;)。「モバイルG4リアルタイムエフェクト」ってのも表現が曖昧だし、この言葉は動作条件にしか(たぶん)出てこない(^_^;)。)

同じ理由で、もしかしたらG3マシンではOfflineRTキャプチャーはリアルタイムトランスコードには力が足りずにコマ落ちするのかも?早速G3でお使いの方はいらっしゃいますか?(できないならプロセッサを判断して警告くらいでてもいいと思いますが、この辺は出始めのトラブル報告が出揃うまでわかりませんね。)レポートいただけるとありがたいです。

しかし、今回の件はiBookでのFCP3レポートとしての価値はあると思います。G3マシンしかない場合の打開策としてMedia ManagerでのDV-OfflineRT変換の可能性がありますが、どうなんでしょう??実時間近くかかるとつらいところですね(^_^;)。リアルタイムキャプチャーはできないかもしれませんが、ファイルトランスコードならいけると思うんですが…

1/20
 
MacDTV User Group presents-Final Cut Pro 3 Day!! -大盛況のうちに終了
昨日アップル本社で行われたイベント「Final Cut Pro 3 Day!! 」は、プレスの方、MACお宝鑑定団副会長のJOE氏をはじめ多数の方にご来場いただきました。セミナールームも3/4程埋まり、ストリーミング&チャットでご参加の方も含めると、多数の方のご参加いただいたようです。長時間でしたが、参加者・スタッフの皆さまどうもお疲れさまでした!

会場ご提供&休日出社での応対をしてくださったアップル社・ユーザグループコネクションの河原様にもこの場を借りてお礼申し上げます。

MacDTV.comでは、3月のMacworld Tokyoでも「MacDTV名物・力の限り生中継!」を行いますので、お楽しみに。
1/18
 
Automatic Composition Import FCP for Final Cut Pro and After Effects
昨年暮れ(12/27あたり(笑))に風の噂で流れてきた画期的プラグイン、Automatic Duck社の"Automatic Composition Import FCP"のご紹介です!。

FCPで編集したシーケンスを、そのままAdobe After Effects5.0/5.5にインポートできたらいいと思いませんか?そんなあなたにお薦めなのが、これ(かも)!。

「2002年Q1にリリース、価格も未定(今日現在)」の"Automatic Composition Import FCP"ですが、拙い読解力で説明を読むかぎり、FCP+AEユーザーにはかなりヒットしそうな予感がしませんか?。

告知ページのスクリーンショットを見れば一目瞭然ですが、FCPのタイムラインがAE上で(エフェクト類や互換性のないパラメータなどには制限が出るようですが)ほぼ再現されます!。これはAvid Technology社の開発した汎用オーディオ/ビデオ交換フォーマットであるOMF (Open Media Framework) によって、FCPの編集結果をOMFファイルとして出力する"FCP export component"と、それをコンポジットとしてインポートする"AE Inporter"で構成されるプラグインなんですね。
#FCPは標準でOMFオーディオの書き出しなら可能です。

PremiereとAfterEffectsの関係性が、(本家には及びませんが)FCPとAfterEffectsでも実現するわけです(^_^)。

OMFでやり取りするのと、FCP to AEの一方通行のようなので、最終的にAEで合成することになると思いますが(逆も出来て欲しいケド)、トラック配置や編集がAEに比べて格段にやりやすいFCPで骨格を作っておき、最終的に高度な合成をAEで行うことが出来るのは大きな意義があるかと思います。

ちなみに同社はAvid社の編集システムとAEとの連携ツールなどを出しており、その流れでFCPのものも開発中のようです。Avid用のものが510ドル(133円換算で大体7万円くらい)ですから、システム価格の差からいっても、FCP版は同じか多少安いくらいかな?高くなることはなさそうに思えます。

#Avid版、お使いの方はいらっしゃいますか?情報お待ちしております。

どんなものか私もこのページからしか判断付かないのですが、ちょっと期待してしまいます(^_^)。

#Avid社の編集システムとも、EDLでなくOMFでやり取りできるとまた面白いことになりそうですが…

Matrox RTMac イネーブラ for Apple Final Cut Pro 3 (J)
Matrox社からFinal Cut Pro 3用の日本語版イネーブラが配付開始されました。ダウンロードにはユーザーIDとパスワードが必要です。
1/14
 

<MacPeople 2002 2.1>「DVD時代のキラーアプリ ヒッチコックは開発順調」
アスキー社 Mac People誌2002.2.1号、P20<NewsNAVI>コーナーに、表題の記事が載っていました。この「ヒッチコック(開発コード名)」なるソフト、TOAST/Easy CD Creatorなどのライティングソフトでお馴染みのロキシオ・ジャパン社が開発中の、

“DVカメラ/デジカメ/スキャナーから動画、静止画を取り込んで、ビデオ編集/DVDオーサリング、DVDメディアへの焼き込みまでの一連の作業がすべて行えるソフト”(MacPoeple)

だそうで、各ニュースサイト(例えばこちら)でも取り上げられいる通り(いやしかし昨年12/7発表って、MacDTV界隈では話題にも上らなかったですが(^_^;))、ロキシオジャパン社がマスコミ向けにセミナーを行った際、同社のDVDプロダクトロードマップが発表された中で紹介があったそうです。

MacPeople誌には開発途中版のスクリーンショットも小さいながら掲載されております。

ドラッグ&ドロップ主体のこの「ヒッチコック」、本年第2四半期〜第3四半期にかけてOEM版、続いて第4四半期にはMac/Windows版の各パッケージを発売予定MacPeopleでは1四半期早いほうにずれて紹介されてますが)だそうで、デジタルハブ(^_^;)の座に一石を投じるのでしょうか?いやあ、ロキシオ社も侮れないすね(^_^)。

1/12
 
ShuttlePro ドライバー 1.0b9 (E) <for OS 10.1>
と、FCP3の新仕様
Shuttle Proレビューのページでご紹介している、Contour Design社のUSBジョグ/シャトルコントローラー「Shuttle Pro」のMac OS 10.1用ドライバが(パブリックベータですが)リリースされました。Shuttle ProをOS X.1に認識させるためのドライバです。これでまた一歩OS Xネイティブに移行できる理由が増えました(RTMacがまだですから、まだなんですが)。

ちなみに、レビューのページでもご紹介している通り、Shuttle Proのようなコントローラーを使用した場合、FCP1.xではジョグを回したりすると回した分の処理が終わるまで次の動作が行われない、という事態が発生していました。つまり、適当にくるくるっと回してて急に逆転させたとき(ビデオ編集ではごく普通の操作)、人間の手は多く回しすぎている(キー入力的には左右の矢印キーを無数に連打している状況)ので、FCPはその命令を全て実行しようとするため、途中でキャンセルして逆回転させてようとしても受け付けてくれずに手を離してもズルズル回りっぱなしになってどうしようもなくなってしまってました。

で、FCP2からは極秘に(笑)"Jog/Shuttle Support"機能が実装され、出された命令(キーイベントバッファ)よりもジョグコントローラーの入力を優先させることでレスポンスを向上させていたわけですが、今までこれには"Jog Enhance"等のイネーブラ(これはドライバでなく"Jog/Shuttle Support"機能を呼び覚ますPlug-inファイル)が必要でした。

そして今回のFCP3では、for9/for XともにJog Enhance等のイネーブラは必要なくなり、OSが認識さえしていればそのままレスポンスの良い操作を行えるようになっております。ですから、for OS9版ではFCP3のインストール段階でクイックレスポンスが得られ、for OS Xでは今回のドライバによってOS XがShuttle Proを認識してくれるようになったので、そのままfor OS 9と同じ使い勝手が得られるようになっている、というわけです。
1/11
 

<MacDTV.com>1月19日は、アップルオペラシティでFinal Cut Pro 3をいじくりまくろう(あくまでも予定)。
いよいよ日本語版店頭販売開始のこの日(アップグレード版はまだです)、MacDTVユーザーグループ(基本的に「自覚」参加(笑))主催で、新宿オペラシティのアップルジャパン本社にてFCP3に触れてみよう!という企画が立ち上がっております(^_^)。


<風の噂・FCP Unofficial編>Adobe社のDVDプロダクトは基本的にコンシューマーベース?
Microsoft社がSonicSolutions社からDVDオーサリング技術を取得しましたが、これは基本的にSonic社のAuthorScriptが中心であるとのことです。
#この記事にもあるように、「MS社はDVD分野でのアップルの牙城を再び攻めようとしている」とありますので、アップルがどのように迎え撃つのかが期待されます(^_^)。

AuthorScriptとは、Sonic社のOEM提供する組込用のライブラリです。いわゆるSDK(Software Developpers Kit)のようなものですね。

で、以前Adobe Systems社がSonic社よりDVD技術ライセンスを取得したということでその筋の(笑)方には話題となりましたが、プレスリリースでは大変期待させる内容ではあるものの、どうやらAdobe社についてもMS社や他のOEMベンダーと同様AuthorScriptに基づくもので、大上段に構えたDVDオーサリングソフトではなく、Premiereなどへの付加機能としてお手軽にDVD-Videoが作れるようなプラグイン的な形で提供されるのではないか、という噂が初台のほうから(笑)流れてまいりました(^_^)。

つまり、ニュアンスとしてはAdobe社ではDVDはコンシューマー向けとして位置づけられるのではないか、ということです。
発リソースさえ確保できれば(^_^;)いけると思うんですが…

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