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2002.6.1...●バナーが新しくなりました。

2002.9
9/25
 
Final Cut Pro関連イベントスケジュール
せっかくのFCPアカウントを活かすべく(笑)、とりあえず初年度.macは購入しましたので、FCP関連でリリースのあったイベントやセミナーのスケジュールをiCalで公開してみました。販売店さんの個別イベントやFCPに関連するユーザーグループ、サークル等のイベントもご要望があれば追加したいと思っております。

Mac OS X.2.1とFCP
日常的に使うDreamwerver、EudoraがOS X対応になったので、最近は私もほとんどClassicを起動しなくなりました。その他の対応していない機能が必要なときは、OS9で立ち上げてしまいます。対応してない機能ってのは、まずRTMac。CineWaveユーザーの方も然りだと思います。

それから、プリンターがお話しにならないんですね、これがまた。CanonのLaserShot LBP-880やら910を職場で使っているのですが、新潟キャノテック社のプリントサーバーが未だ対応していないため、PDFにしてWindowsマシンから印刷とかしているトホホな状態です。 ことえりが案外使えるようになったので、IMを買ってないのが意外なところだったりしますが…。

まあプリンタドライバは要望が多ければ対応するのでしょうけど、もう二つClassicを立ち上げざるを得ない理由が「テキストクリッピングファイル」と「URLクリッピングファイル」なんですね。

OS9で作った膨大なテキストクリッピングや溜め込んだURLクリッピングを使いたいがためにOS9で起動しているような状態なんですが、OS9でのブートがサポートされなくなるマシンを買うまでにアップルが対応するか、せこせここれらのファイルをOSX様に合わせて手動変換してねばならないのか…

さて、そんなユーザーの困惑を知ってか知らずか、OS Xへの誘導はどんどん進みます(笑)。

[TIL] Mac OS X 10.2.1 Update についてより:
・Final Cut Pro が起動するまでにかかっていた時間を短縮し、Sony DVMC-DA1 メディアコンバータがコンピュータに接続されているときの iMovie の互換性を改善しました。

・Final Cut Pro を使って、特定の iMac で FireWire ベースのカメラをホットスワップするときの信頼性を向上しました。

9/16
 

HD/SDビデオ編集に対応した"Xraid"
オランダ・アムステルダムで開催中のIBCですが、「発表も何もないじゃん」なんて言わないで下さい(笑)。

Macworld Expo/Parisでも展示されていたXraid(Macお宝鑑定団レポートを参照)がIBCでも展示されております。放送機器展で2GB/sのファイバーで接続された1.6TBのXraidとくれば、DTV的には注目しなければならないでしょう。

てことで、XserveにSDI入力のHDキャプチャーカードを搭載し、Xraidに非圧縮HDビデオをキャプチャーして編集するという、Xserveが登場したときに期待しておりました「ラックマウント・ノンリニアソリューション」が現実のものとなったわけです。

Apple的にはCineWaveKONA HDで動作確認が取れている(という"ウワサ"(笑)。でもこれを見たからといって、正式発表があるまでアップルジャパンなどに問い合わせないで下さい(^_^;))ということですので、正式発表(今月末から来月初め?)〜出荷後には順次日本でも販社さんから情報もしくは製品として発表があることでしょう(^_^)。

後発のPowerMac G4ラインがでた後では多少スペック的な見劣りはあるかもしれませんが、ラックマウント+大容量RAIDストレージの組み合わせに魅力があるのなら、マザーボードやベースアーキテクチャーはNEW G4に通じていますので十分なスペックではあると思います。

なお、XraidはPCIのFiberChannelインターフェースで接続されるとのことなのですが、「全てがデュアル(笑)」のタワーG4でも使えて欲しいですよね。どうなんでしょ?

それと、XraidはATAドライブを採用しておりますが、RAID0〜5までを設定可能で、また最近では同じくATAドライブで構成されたMedea社のVideoRaidがPinnacle社の認定を受けてCineWaveに正式採用されていますので、サーバー用途ではなくDTV的な視点からは全然オッケーだと思います。

あと問題になるのは値段ですよね。いくらかな〜?

9/14
 
9/8
 
今週は・・・
さてさて、今週はオランダ・アムステルダムでIBCが開催される週ですね(^_^)。
9/7
 
…今回は大量まとめ更新(^_^;)↓
アップル、Mac OS Xに対応したShake 2.5を発表
と、9/2,3にアップルセミナールームで開催されたお披露目会「プロフェッショナルビデオセミナー」の簡単なレポートです。

私は9/3に参加しましたがほぼ満席で、前日も目一杯の参加者だったそうです。
全体では3部構成で、はじめに各種展示会でもおなじみのマーケティングの古村氏からFCP3についての概要紹介、次にApple本社のShakeのワールドワイドプロダクトマネージャー、Jean Luc Bouchard氏が通訳を通してデモを行い、最後にFCPを中心としたハイエンドプロダクトの紹介で、イメージワン社の松井氏によるCineWaveでのHDソリューション、及びフォーカルポイント社の岩崎氏による、早くもJaguarに対応しているKONA SDの10bit非圧縮ソリューションの紹介というものでした。

一通りデモを見るところ、Shakeについては従来の機能と大きな差はなく、やはりOS X版という部分が最大のポイントでしょう。インターフェースもAqua以外の大きな変更点はなさそうです。

デモの前半では海外で実際に放送されているCMの合成手順を通してノードツリーによる合成、カラコレといった機能やとにかく高速なプレビューやレンダリングパフォーマンスを披露、後半は32bit深度まで扱えることによるクォリティの高いグラデーションや色の扱いを紹介していました。

また、プログラミングのできる方ならスクリプトを組んで任意の処理の自動化、パラメータを自動計算させてのマクロエフェクトの自作などが可能で、こうしてつくられたShakeアーティスト達のプラグインがhttp://www.highend2d.comなどから手に入ることのこと。こうした(映画やプロモなどのシーンで必要に迫られてプラグインを開発、それを一般公開、といった)あたりは3Dアプリにも通じる感がありますが、AfterEffectsなどの合成/モーショングラフィックソフトとは方向性や懐の広さは格段に違うわけです。

キャプチャー及び書き出しには別途ソリューションが必要ですが、合成能力的には数Kの解像度のフィルム素材とビデオの混在も問題なく、デスクトップPCベースながら、変な話SD解像度までしか扱えないワークステーション製品(Henry Infinityなど)よりも安価ながら仕事の範疇は実用ベースで広いのではないかと思いますし、CMや映画などのハイクォリティな合成に十分使えるだけのものがあります。

実用性といえば、同程度の機能・価格とはいえCombustionでは速度面でストレスが溜まるでしょう。Combustionの優位性は、上位システムと共通のインターフェースやセットアップの共用化(や3D空間やパーティクルなど)であって、上位システムあってのあくまでサブシステムの様な気がします。この点、他のシステムとどこまで(トラッキング情報などのデータの)互換性があるか分かりませんが、覚えてしまえば全体のパフォーマンスではShakeを生産性の高いメインシステムとして使えそうです。しかも安いので数セット/数チームの構成もそう難しいことではないでしょう。

また、Windows版は今バージョン限りでなくなるそうです。

第3部では、CIneWaveについてはCineWaveでつくられたオンエアもののHDコンテンツ数点や、それを会場に映しているNTSCのプロジェクターにはCineWaveシステムからHD信号がリアルタイムにダウンコンされている点、24Pの作品では同時に2-3プルダウンも行っている点(これも面白いですよね。使い方が広がりそうです)もフォローで説明があり、KONAではJaguarへの対応と8bitでは階調飛びする様なグラデーションを10bitで奇麗に処理出来ている点、DVファイルを非レンダリングでSDIから出力/SDIからOffline-RTフォーマットでキャプチャーできる(これはすごく便利かも)点、23.98(23.976)に対応した点などの説明がありました。
# 用途というか方向性は、CineWaveはトータルシステムとして、KONAやD-1 Desktopなどのボード類はCG出力用のワークステーション的な使い方なのでしょう。

さて、どこまで認知・ユーザー層が広がるか!?
#また、写真付詳細レポートがMacお宝鑑定団に出ていましたので、リンクしておきます


○<ホットニュース>デジタルプロジェクターを活用しよう
先月DLP(DLP Cinema)館でSTAR WARSを見てきた話をしましたが、アップルのホットニュースではPowerBookで業務用(小規模用)DLPプロジェクターを使おう!という提案をしていました。ちなみに、DVDプレーヤにDVI端子がつけばホームシアタークラスでもDLP上映ができるって事なんですかね?

ピクセラからCapty DVD/VCDが発表に
ピクセラから低価格ながらチャプターやメニューが扱えるDVD/VideoCDオーサリングソフトCapty DVD/VCDを9/28から販売開始するという発表がありました

同ソフトではイメージファイルの生成までを行うので、ライティングはROXIO TOAST 5などのソフトが必要ながら、9/14より販売開始が発表されている同社のCaptyTV/PCIをはじめとするCapty TVシリーズのほか、番外編でご紹介しているDVDレコーダーのファイルもそのまま素材として利用することができ、低価格・高機能のお手軽系ソフトとして大変楽しみな製品です。

基本機能はiDVD2と同程度に加えてチャプターが扱える、という以外に何がいいかって、それは外部のMPEG-2ファイルと後付けのDVD-Rドライブが使用できるという点です、もちろん。ハイ。

「Boris GRAFFITI ver2ってどうよ?!
satoruさんから8/28にメール頂いておりました。ありがとうございます。

Boris GRAFFITI ver2のできる内容がすばらしい。と宣伝を見て買ったがよいが、マニュアルは、英語であった。なんとか勝手に解釈して使ってみようと試みているが、はっきり言って疲れますね。

はっきり言って、「こんなことができる」版が写真などでたくさんあると使いやすいと思います。
このホームページでも扱っていただけるととってもうれしいなと思います。
ときどき、本当に参考になる例が載っているので、毎日「今日はどんなのがあるかな?」と楽しみに見ています。

日本ではイメージワン社の扱っているBoris GRAFFITI ver2についてですね。 残念ながら私は所有しておらず、詳しくご紹介することが出来ません。

でも、文章は英語ながら、「こんなことができる」QTムービーなら本家のサイトの"Product Feature Tour"を開いて進んでいくと見ることが出来ますよ。ムービーなので説得力あります(^_^)。

また、お使いの方がおられましたら、スクリーンショットと簡単な説明書き程度で構いません(詳細ならなお有り難いです)ので、レポート頂けると嬉しいです。
○<玄光社>PasoVi 009
8/29から玄光社よりPasoVi 009が発売されています。

今号のFinal Cut Salonは「ウィンドウレイアウト」。これは私がFCPを気に入るきっかけとなったユーザーインターフェースの部分ですので、VAIO/Premiereワールドの皆さまにはぜひ一度ご紹介したいと思っていた部分でした(笑)。お読みになった方はぜひご感想などお聞かせ願えればと思います。

また、「もっとこうしたらどうか」「こんなのもいいんじゃないか」といったご意見、ご要望は次これやろうぜ!投票にお寄せ下さい。なかなか的を得たご要望も集まりつつあります。

ほかにもタイトル(テロップ)などのテクニックはFCPで応用の利くものも紹介されていますので、「Mac関連のページが少ない!」とおっしゃらずに(^_^)参考になさって下さい。
プレスリリース/イベント情報

*8/29
フォーカルポイントコンピュータ株式会社
23.98fpsをサポートするKONA-SDドライバ2.1をリリース

フォーカルポイントコンピュータ株式会社は、AJA Videoの8/10bit非圧縮SDI
ビデオキャプチャカードのKONA-SDのソフトウェアアップデートKONA-SD 2.1ド
ライバのリリースを発表した。新しいドライバはフォーカルポイントコン
ピュータサポートページにて無償ダウンロードできる。...

2002.8
8/28
 
○<アスペクト>ビュンビュンテクニック・Mac OS X/デジタルライフ編
アスペクト社のムック「ビュンビュンテクニック」シリーズから「Mac OS X・デジタルライフ編」が8/25から発売されました。

デジタルライフ編は、Mac OS X 10.1の解説書であるビュンビュンテクニック・Mac OS Xの続編にあたり、「無料ソフトで楽しむちょっとクリエイターな生活」というテーマで"iApplications" (iTunes/iPhoto/iMovie/iDVD/AppleWorks)を中心とした解説を行っています。

で、iMovieのコーナーを執筆されている1/5圧縮on the webの千崎さんのお誘いで、私もiDVDのコーナーを担当させていただきました。ほかにもこばやしゆたかさんや林信行さんといったMac系ライターの方々が各コーナーを担当なさっており、内容的にもJaguar対応となっております。(執筆中にiTunes3やiDVD2.1の登場となったもので。)Jaguarの発売日が早まるってことで月刊誌並のスケジュールでしたが、結果iChatやiCal、iSyncなどにも触れられており、Jaguarと同じ発売日という丁度いいタイミングとなりました。
結局SambaXを入れてるんですけど。
Mac OS X v10.2(Jaguar)を入れた方、いかがですか? さて、ファイル共有でWindows共有が標準になるということで大変期待していたのですが、Macで共有フォルダに出来るのって結局User以下の「パブリック」フォルダだけだと分かってなんだかなぁ、って感じです。

Mac OS Xは再インストールのときはボリュームをフォーマットしてクリーンインストールしたほうが良いので、私はMac OS Xを入れるパーティションにはなるべくシステム関係だけを入れ、ボリュームを初期化しやすくしておき、データは別のボリュームに入れているのですが、この仕事で使うデータの置き場を社内で公開して使うのに今まで無料のUNIX標準SMBサーバーであるSambaX日本語版を入れて使っておりました。設定ツールやWEBブラウザなどで設定をGUI中心で行えますので、Terminalなんて使ってない(UNIXコマンドが使えない) 私なんかでも多少のコツと手間で簡単に扱える環境があるのは有り難いばかりですが。

Mac OSであるならこうした至極日常的な使用頻度の高い機能になるほど扱いが簡単であるべきだ(一般的な機能のために、特にコマンドラインなどを扱うのは本末転倒で、Mac OSである意味をなさない)と思ってまして、しかし、Jaguarになっても結局好きなフォルダを共有させるにはSamba(お金のある方はDAVEとか)を使わないといけないんでやんすね。試しに共有フォルダにデータ置き場のフォルダのエイリアスを入れてWindowsマシンに公開してみましたが、エイリアスは単なるファイルとしか見えず、相手にしてもらえませんでした。

まあ便利なことといえば「サーバに接続」でWindowsワークグループが見えてWindows側の共有フォルダをSMBでマウントできるのは大きいんですが、Mac側の任意のフォルダを公開するために、結局Sambaを入れて使ってます。トホホ。
8/25
 
New PowerMac & Jaguar発売記念(?)FCP Bench2002開催します
さて、やっとベンチのし甲斐のある条件が出揃ってきましたので、お待たせしておりましたFCP Bench2002をとりおこなおうかと考えております。

ベンチ用のプロジェクトをご用意しますので、昨年に引き続きダウンロードして参戦していただく予定です。

JaguarでFCP3.0.2は問題なく動きます。
なんだかLAOX Mac館のカウントダウンに参加してしまって、MacDTV.UGでもお世話になっているアップルの河原さんも秋葉原にいらっしゃったりして、早速帰ってインストールしていたりするのですが、G4/700でかなりスムーズな動きをしていますし、Photoshop7なんかも快適に動くようになって、OS10.2でやっと実用域になってきた感じですね。

10.1から使い続けていると感じることですが、Aquaボタンも平べったくなって全体のバランスに調和していますし、細かい部分がブラッシュアップされ、10.2でやっと製品になった感があります。インストールも1.5時間くらいかかるとか聞かされていたのですが、私の場合半上書きでCD2枚分20分弱でインストール完了でした。

で、私のところではQuickSilver/700+FCP3.0.2+TRV20/TRV-110がJaguar上で問題なく動いておりますし、正規のJaguar/FCP3.0.2の動作保証環境なら問題なく動くという情報を信頼できる情報筋からいただいてます。

ただ、長い時間(通常通り)使ってみないと障害というものはわからないものですので、Jaguarにしたら、動くはずの条件なのに問題が起きた/直ったといった情報をお待ちしております。

FCP Unofficial BackNumber
200312345678
2002123456789101112
20016789101112

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