○「使いやすさ」とは…？
最近職場に入った某社の"955"のつく型番のVTRデッキについてなのですが、「ん？」と考えさせるようなつくりになっていて面食らいました(^_^;。肝心なものが！

そんなにマニュアルなどを詳しく読んだわけではないのでアレなんですが、ちょこっと教わったところでは、どうやらTBCを動かすのにセットアップメニューに入っていかなければならないようなんですね。

しかもメニューにたどり着いたら、「○○のボタンを押しながらジョグダイヤルを回して」といった複合技を必要とするらしく、非常になんだかなぁなつくりになっています。複合技はよくあることですが、日常的に使うTBCがそれでしかできないってとこが。

通常こうした業務用のデッキ、特に上級機種の部類に入るものにはTime Base Correctorという映像の同期や輝度や色相、彩度等を調整する回路が搭載されており、カラーバーを波形モニターに出力して、その波形が波形モニターの基準値に合うようにVTRの出力を調整する為にTBCの調整機構はツマミになっていたりして、操作パネルを開けると現れるとか、音声のボリュームに次いである程度頻度の高いものとしてレイアウトされているものなのです。カラーバーって、テープ毎に合わせるものですから。

しかし、専用のTBCリモートユニットを使用しないのであれば、どうもその都度メニューを呼び出さなくてはならず、それもクイックメニューのようなものはなく、ジョグダイヤルをグリグリまわしてたどり着かなければならないようで、はたしてこれはいかがなものなのか？

ちなみにこのメニューはモニター出力のキャラクターアウトでしか内容が確認できない、いわゆるオンスクリーン・メニューとなっており、全く持って「？」です。

それだけに留まらず、パネルに付いている入／出力兼用の音声ボリュームつまみをPLAYかRECか切り替えるのにもメニューの深い階層に入らないといけないようで、これには笑うしかありません(^_^;)。

このデッキ、見た目はカッコイイんです。
シルバーのパネルで、このメーカーの民生ミニコンポのノリでシャトルリングの周りがブルーのイルミネーションでライトアップされるんですから。そのうち浜崎あゆみが「業務用も光る」なんていうCMでもやりそうな勢いで（爆）。

しかし、使いやすさって何なのか、、、よく言われる「現場を知らない」というか、これって「改悪」っていうのでは？！

SONYのM2000（マルチフォーマット再生できるHDCAM）も結構操作が自然じゃないと感じてはいましたが、955を思い出すと「使いやすく」感じられてくるから不思議（笑）。

＃この話題につきましては、私の誤解や勘違いの部分がある可能性がありそうですので、ご指摘頂ければ直ちに反映いたします。

Important The French, German, and Japanese versions of the Final Cut Pro 3.0.4 updater are only supported on a matching localized French, German, or Japanese version of Final Cut Pro 3 and the Mac OS. Multiple localized versions of Final Cut Pro from different countries on a single system are not supported. For more information, see the Final Cut Pro website at www.apple.com/finalcutpro

さて、来週DV Expoを控えてのマイナーアップということで、昨年に習っての年末のメジャーバージョンアップはないことがほぼ判明したわけですが、3.0.4ではまずサポートされるMacが明記され、Xserveも追加になってます。

One of the following computers
● Power Macintosh G3/300 megahertz (MHz) or faster with built-in FireWire
● PowerBook G3/400 MHz or faster with built-in FireWire
● iMac 350 MHz or faster with built-in FireWire
● iBook (Dual USB) 500 MHz or faster with built-in FireWire
● eMac
● Xserve (with an AGP graphics card)

で、変更（主にバグフィックス）点は以下の内容です。

● The following effects−speed changes (including reverse motion), imported still graphics edited into a sequence, and freeze frames created with the Make Freeze Frame command−are now represented correctly in exported EDLs.
● EDLs with clips containing speed changes are now imported correctly.
● Clips from reels with timecode occurring during hour 23 now capture and import correctly.
● Instances of incorrect sync in Exported OMF files are eliminated.
● Instances of incorrect audio/video sync during Edit to Tape operations to standard and high definition video devices are fixed.
● Instances of audio dropouts occuring after mixing down audio in sequences with multiple cross dissolves are eliminated.
● Real-time performance on Power Macintosh G4/Dual 1.25 GHz computers is significantly improved.

主なところではEDLの書き出し関係（これもまだ未完成なんですよね。今回は触れられてないようですが、ネストすると出せないとか）、それからSD/HD（PCIボードのものでしょうね）での音ズレの解消（以前騒ぎましたが、やっぱしバグだったんか？？民生DVはどうなんだろう）など。そういえば、RTMacのアナウンスがあったりCineWaveも12/4にお伝えした通りBeta Previewのタイミングだったりしますので、この辺はメーカーとアップルと共同作業が行われてのスケジュールなのでしょう。

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　RTMac OS X用ドライバに関するお知らせ
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RTMacのMacOS X用ドライバにつきまして、メーカーのMatroxのウェブサイトに てパブリックベータ版公開のスケジュールの遅延が報告されております。
私共フォーカルポイントコンピュータ株式会社は、RTMacの日本代理店として お詫び申し上げますとともに、Matrox社と協力して情報の開示とOS X版ドライ バの早期公開に努めることをお約束いたします。
RTMacユーザー様にはご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご容赦のほどよろし くお願いいたします。
Matrox 日本語ウェブサイト-RTMac FAQページ
http://www.matrox.com/video/jp/support/rtmac/database/faq/main/general.cfm

以下原文
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Mac OS X はサポートされますか？
Matrox RTMac で動作する Final Cut Pro 対応の OS X ドライバの開発は顕著 な進歩を遂げていますが、 まだ完成には至っておりません。 残された問題 は、コードの安定化とパフォーマンスの最適化です。ここに、これまでの経過 をご報告いたします。
正常に機能することが確認された例
- Final Cut Pro デュアル ビデオ プレイバック （オーディオ付き）
- ライブ ビデオ ウィンドウ （キャンバス）
- フェード / クロス ディゾルブ
- タイトル / グラフィックス プレイバック
- RTMac リアルタイム エフェクトが選択・使用可能
現在開発中
- オーディオ キャプチャ
- スクラビング　　　　
構成の一部にまだ問題があり、パブリック ベータ / オープン ベータ バー ジョンの公開が、数週間の遅れをとっております。できるだけ早期に OS X の ベータ ドライバの公開を実現できるよう努力しておりますが、もうしばらく のご辛抱とご理解を頂けますようお願い申し上げます。 ユーザの皆さまには 大変ご不便、ご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。RTMac に ついて引き続きご関心をお寄せいただけますことを感謝申し上げる次第です。
（2002年12月05日）
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以上

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上記お知らせに関するお問い合わせ
フォーカルポイントコンピュータ株式会社　営業部
Tel:03-3445-3951　Fax:03-3445-3960
e-mail : sales@focal.co.jp
http:www.focal.co.jp
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やっとアナウンスがあったわけですが、アナウンスがあっただけマシ（見捨てられてなかった（爆））ってもんなのでしょうか？？。うちでも13万円のマルチモニター用ボードが遊んでおりますが、、、
（それにつけても、高解像度用のディスプレイドライバだけでも配付してほしいと思うのは私だけではないはず。）

ローコスト、ハイクオリティを実現するデジタル放送時代の編集システム
BSフジではローコスト、ハイクオリティを実現するデジタル放送時代の編集システムとして、Final Cut Pro 3とPower Mac G4ベースの非圧縮、HD対応編集システムCine' Waveで、BSハイビジョンコンテンツを制作しています。[12/4]