Final Cut Pro X 機能・Tips

FCPX10.3.1キーボードショートカット不具合

【この問題はFinal Cut Pro X 10.3.2で修正されているようです】

少なくともMacBook Pro 15inch (Late2016/JISキーボード)とmacOS Sierra 10.12.2、そしてFinal Cut Pro X 10.3.1の組み合わせで、FCPXのキーボードショートカットが正しくない不具合が発生します。

※その他の組み合わせで起こるのかは情報がないので不明

具体的には、FCPXにおける基本のキーボード配置がいわゆるQWERTY配列でなく、なぜかフランス語キーボードのAZERTY配列として定義されてしまうため、実際のキー配列とショートカットがずれてしまうというもの。

AZERTY配列

上はMacが認識しているキーボード(QWERTY配列)。下はFCPXの「コマンド」(ショートカット設定)画面。AZERTY配列として扱われてしまいます。

例えば
・QWERTY上の「A」キーの位置にはAZERTYでは「Q」キー
・QWERTY上の「Q」キーの位置にはAZERTYでは「A」キー

となるので、選択ツールを選ぼうと思って「A」を押すと「Q」と認識され、ブラウザからクリップが接続編集されてしまいます。

FCPX 10.3:ライブラリアップデートとオーディオ

アップルのサポートに、ライブラリをアップデートした際のオーディオへの影響に関する情報が掲載されています(2016.11.2)。

Final Cut Pro X 10.3 用にライブラリをアップデートしたときのオーディオへの影響

ファイナルカットプロ10.3ではオーディオチャンネルの管理を「ロール」ベースで行い、以前のバージョンで作成されたライブラリを10.3にアップデートした時に有効チャンネルの構成が変わってしまうこともあるようです。

そこで、変換ルールを把握しておく必要があります。

FCPX 10.3:ライブラリのアップデートについて

アップルのサポートに、ライブラリのアップデートに関する下記情報が掲載されています(2016.11.15)。

Final Cut Pro X 10.3 で使えるようにライブラリをアップデートする

メジャーアップデートの際の定番内容ですが、10.2以前のライブラリを10.3で開く前に確認しておきましょう。

FCPX 10.3所感

まだ環境が整えられておらずにリリースノートとAppleの新機能ページやビデオを見ただけですが、10.3の主だった変更点を見てみます(10/29現在)。

■互換性はEl Capitan以降

●FCPX 10.3 / Motion 5.3 / Compressor 4.3ともに
●「互換性: OS X 10.11.4」つまりEl Capitan以降
となりました。

■インターフェース

インターフェースが刷新されています。

●基本デザインの変更

・「新しいダークインターフェイス」ということで、全体にフラットデザイン風のテイストに変更されています。
 
●ウィンドウレイアウト周りの柔軟性
・作業ごとに異なるレイアウトをワークスペースとして保存できるようになっています。

・インスペクタがウィンドウの天地に高さを拡張できるようになり、またセカンドディスプレイにはイベントとビューアのほかに、タイムラインも表示できるようになっている模様。

 
●MacBook Pro(2016)の「Touch Bar」に対応
・2016年10月28日に発表されたMBPで採用となった、ファンクションキーに変わるTouch Barに対応。編集やカラコレなど作業内容に応じてTouch Barに関連ツールが表示されます。
 

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MacBreak Studio/新機能紹介映像:FCP 10.2, Motion 5.2, Compressor 4.2

YouTube「MacBreak Studio: Ep. 305 – Final Cut Pro 10.2, Motion 5.2, Compressor 4.2」で、新機能の解説が公開されています。

Final Cut Pro X:最善なアップデート方法

2012年既出の情報ですが、アップデートの際の参考に。

「Final Cut Pro X:最善なアップデート方法」

「プロジェクトとイベントを「Final Cut Pro 10.1」にアップデートする」

FCP10.1ではプロジェクトとイベントを「ライブラリ」にまとめて管理できるようになりました。

これに伴い、アップデートする際に一度目を通しておいた方がよいプロジェクト周りの挙動などがマニュアルに追記されています。

プロジェクトとイベントを「Final Cut Pro 10.1」にアップデートする

FCP X:10.0.6アップデート

Final Cut Pro Xのアップデート(10.0.6)がリリースされました。

アップデートはMac App Storeからインストールできます。


以下引用:

バージョン 10.0.6 の新機能

• マルチチャンネル・オーディオ・ファイルをタイムライン内で直接展開して、個々のオーディオチャンネルを詳細編集
• ファイルベースのカメラからのメディア読み込みとフォルダ内のファイル読み込みのウインドウを統合
• 共有機能のインターフェイス改良により、プロジェクトや選択範囲を 1 つまたは複数の出力先に書き出し
• RED カメラのサポートにより、REDCODE RAW をネイティブ編集、オプションで Apple ProRes にバックグラウンドトランスコード
• MXF プラグインのサポートにより、他社製プラグインを使うことで MXF ファイルを読み込みから納品までネイティブ操作
• デュアルビューア(共にビデオスコープ表示対応)により、ショットを比較して動きや色をマッチング
• タイムラインでチャプタマーカーを追加して、ビデオファイル、DVD、Blu-ray ディスクに書き出し
• イベントブラウザで範囲選択の開始点と終了点を維持、さらに 1 つのクリップで複数の範囲選択が可能
• “パラメータをペースト”ウインドウで、クリップ間でコピーするエフェクトを選択
• クリップ接続がより柔軟になり、接続されたクリップを固定したまま基本ストーリーラインのクリップをスリップ、スライド、移動
• 1 回のキー操作でフリーズフレームをタイムラインに追加
• ドロップシャドウ・エフェクトのオンスクリーンコントロールにより、位置、エッジの減衰、角度などを直感的に調整
• 新しいコントロールにより、マルチカムクリップ内の複数のアングルのオーディオを結合
• タイムラインで複合クリップを作成するとイベントブラウザにクリップが保存されるようになり、ほかのプロジェクトで再利用可能
• XML 1.2 のメタデータの読み込み/書き込み機能により、他社製アプリケーションとの連携が向上

FCP X:GPU書き出しテスト

FCP X 10.0.1では書き出しの際にGPUを利用するようになったとのこと。

そこで、簡単な比較をしてみました。


・同じマシン
・同じプロジェクト
・同じ設定
で、書き出しを比較しました。

※なお、OSはFCP X 10.0=Snow Leopard 10.6.7 (64bitカーネル)、FCP X 10.0.1=LionですのでOSの差が排除し切れていないことをご了承ください。

※特に関連する設定はないようですので、10.0.1では書き出し時に常時GPUが活用されるものと思われます。

1.それぞれの環境で同じプロジェクトを開きます。
Final Cut Pro_Screen013

#10.0.1ではプロジェクトのアップデートが必要で、アップしたら10.0では開けなくなりますので、事前に10.0.1用にコピーしておきます。

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FCP X:共有のデフォルト設定が変更?

FCP X 10.0と10.0.1の変更点として、明記はされていませんが、「共有」の際の書き出し設定において一部のデフォルトが変更になっている模様。

確認できる限りにおいてですが、たとえば「共有/Appleデバイス」でiPadを選び、詳細設定を開くと、
・10.0=高品質(マルチパス)
・10.0.1=高速(1回)
となっています。

変更して書き出しても、次回はデフォルトに戻る(要確認)ようですし、詳細ボタンで展開しないと見えない部分ですが、品質と書き出し時間に関わる結構大事な部分なので、書き出しの際は要チェックポイントかと思います。

Final-Cut-ProScreenSnapz001

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