Final Cut Pro (v1-v7) バージョン/アップデート

Final Cut Pro 7.0.3

アップル社・Final Cut Pro リリースノートより

Final Cut Pro 7.0.3 のリリース情報については、以下の通りです。

  • Sony の XDCAM HD422 720p24/p25/p30 とのリアルタイム再生の互換性が追加されています。
  • Sony の NXCAM MPEG2 SD フォーマットに対応した「切り出しと転送」が追加されています。
  • 「control + G」キーを押すと、再生ヘッドの下のタイムラインで正しくギャップを閉じるようになりました。
  • 下記のとおり、クローズドキャプション .scc ファイルおよび「テープ/ビデオにプリント」の複数の問題が修正されています。・AJA Io HD への出力がクローズドキャプションデータを保持するようになりました。・同じシーケンスを何度も出力すると、ユーザは異なる .scc ファイルを選択できるようになりました。

    ・「テープ/ビデオにプリント」が特定の種類の .scc データおよび Snow Leopard でハングしなくなりました。

  • LPCM オーディオのある AVCHD の読み込み速度が、ほかの種類の AVCHD の読み込みと同じようになりました。
  • SD の AVCHD のサムネール画像が正しい 4:3 のアスペクト比になりました。
  • テキストと他社製アプリケーションで作業を行うときに、XML 書き出しが改行を維持するようになりました。
  • 複数のメモリの断片化の問題が解決されています。
  • ローカライズされたバージョンの Final Cut Pro で、1080i60/1080i50 FireWire 基本簡易セットアップを使っている HDV デバイスが認識されるようになりました。
  • 「切り出しと転送」が、同じ SD カードに記録されている複数のフォーマットの取り込みに対応しています。
  • テープソースからキャプチャする際に Final Cut Pro から誤ってテープトラブルが報告されなくなりました。

Final Cut Pro 7.0.2

アップル社・Final Cut Pro リリースノートより

Final Cut Pro 7.0.2 のリリース情報については、以下の通りです。

  • サポートされるファイルを iTunes からドラッグアンドドロップできます。
  • Firestore FS100 レコーダーに P2 メディアを録画すると「この形式のプレビューはサポートされていません」というメッセージが表示される問題が修正されています。
  • 要素数が 80 個を超えるスパンクリップを P2 カードから取り込む際の問題が修正されています。
  • GeForce 9400M グラフィックカード搭載の Mac システムで、AVCHD を ProRes へトランスコードする際のパフォーマンスに関する問題が修正されています。
  • Mac OS X v10.6 Snow Leopard で、一部の他社製フィルターを使うと Final Cut Pro が突然終了する問題が修正されています。
  • マルチカムクリップ上のマーカーは、シーケンスに編集する際に保持されるようになりました。
  • 共有機能でメディアを書き出す場合も、「切り出しと転送」機能は無効になりません。
  • AJA Ki Pro で作成した ProRes メディアをメディアマネージャでコピーできるようになりました。
  • 「速度を変更」機能に関する修正については以下の通りです:
  • 機能をより正確に表すため、「速度を変更」インターフェイスの「長さ」という用語が「スムージング」に置き換えられました。
  • 速度キーフレームは別の速度キーフレームにスナップしなくなりました。これにより、タイムラインでの速度変更ウインドウへのドラッグ操作がしやすくなっています。
  • 「シーケンスをリップル」を有効にした状態で、リバースの速度変更を削除すると、クリップの長さが半分になる問題が修正されています。

Final Cut Pro 7.0.1

アップル社・Final Cut Pro リリースノートより

Final Cut Pro 7.0.1 のリリース情報については、以下の通りです。

  • AJA IO HD を使って混合フォーマットのシーケンスを再生すると Final Cut Pro 7.0 が終了してしまうことがあるという問題を解決。
  • 新しい「速度を変更」ダイアログを使って「開始」および「終了」速度ランプを同じクリップ上に追加し、「シーケンスをリップル」設定を選択しない場合の問題を解決。この設定の組み合わせにより、クリップが短時間、逆再生してしまいます。
  • 「開始」および「終了」の両方が有効でなかった場合、「速度を変更」ダイアログから「継続時間」数値入力ボックスを使って速度ランプの長さを変更できないという問題を解決。Final Cut Pro 7.0.1 では、カーブの種類を 1 つ選択することで速度ランプの長さを変更できます。
  • MacBook Pro の 2 番目のディスプレイとして Cinema Display を使用すると、Digital Cinema Desktop プレビューで画像の下部が切り取られるという問題を解決。
  • 「ギャップを閉じる」コマンドを使用すると発生する問題を解決。「シーケンスマーカーをリップル」機能を正しく使用するには、再生ヘッドがギャップの最初のフレームにある必要がありました。再生ヘッドは、ギャップの中央からでもシーケンスマーカーを正しくリップルできるようになりました。
  • フレームサイズ 2048 x 1080 および 2048 x 1556 のビデオコンテンツに色のずれが生じるという問題を解決しました。
  • 「.aif」拡張子を Voice Over Tool を使って作成されたオーディオファイルに追加。
  • インターレースされたビデオ上で Boris Title Generator を使ったロール/クロールタイトルのジッタを解決。
  • フリーズフレームをシーケンスの最初のショットとして編集した場合、そのフリーズフレームの後に 2 番目のショットを編集すると、シーケンス名が 2 番目のショットに合わせて変わってしまうという問題を解決。

Final Cut Pro 7:新機能、改善ポイント

アップルの製品情報「Final Cut Studioの新機能」などを参考に、Final Cut Pro 7の主立った新機能や改善点をざっと見てみましょう。


コーデック関連


・ProResコーデックが拡張
http://www.apple.com/jp/finalcutstudio/finalcutpro/apple-prores.html

ProResファミリーに、12bit/4:4:4:4(RGB+アルファチャンネル)に対応した4444と、実用画質内でビットレートを抑えたLT、更に画質を落として粗編集を目的としたProxyの3つが新たに追加。

・Apple ProRes 4444
・Apple ProRes 422(HQ)
・Apple ProRes 422
・Apple ProRes 422(LT)
・Apple ProRes 422(Proxy)

12bit/4:4:4はSony HDCAM SRを上回るスペックながら、HDCAM SRでのHD-SDIデュアルリンクによる10bit/4:4:4収録の際の880Mbpsどころか、アルファチャンネル無しの状態ではHDCAMの4:2:2(440Mbps)を下回る330Mbpsを実現しています。

※4:4:4と4:2:2の違いはこちら。
http://www.sony.jp/products/Professional/c_c/hdcam_sr/whats/feature_05.html

LTは推測ですがLiteのことと思われ、画質と長時間収録(ストレージの有効利用)の両立が求められるスポーツやマルチカムイベントなどに向けたもの。

※収録用途によって、というのは、Ki ProIo HDなどのProRes対応のキャプチャーデバイスでの使用を想定しているのでしょう。

Proxyは「代理」ですから、最終的に高画質コーデックで置き換える前提でのオフライン編集用(今までのOffline RTと同じ目的)のものです。

prores-datarates-20090723

proresfamily

※新しいProResファミリーの詳細(PDF、英語):ProRes White Paper – July 2009

・AVC-Intraに対応
2007年に発表された、Panasonicの業務/放送用カメラで採用されている「AVC-Intra」に正式対応。

whatsnew-fcp-avcintra-20090722

作業効率


・iChatシアターに対応
http://www.apple.com/jp/finalcutstudio/finalcutpro/collaboration.html

これは、キャンバス/ビューアの出力先をiChatシアターにすることができるというもので、iChatで作業画面を共有しながらライブでやりとりをできるようにするものです。

TCを表示することもでき、「タイムコードフィルタを適用したムービーを書き出してどこかのサーバーに書き出した圧縮ファイルをアップして、先方にメールで伝えてダウンロードしてもらい…」といった煩雑な遠隔プレビューを一気にシンプルなものにしてくれます。

入出力関連


・自動転送
P2やXDCAMなどのファイルベースのカメラの素材は、カメラやメディアがMacにマウントされた時点で自動的にキャプチャー用ディスクにコピーされるようで、FCPへの読み込みもバックグラウンドで行なわれるのでその間編集を続行できます。

また、「切り出しと転送」では、いままでクリップごとに手入力していた撮影日やメモなどのメタデータをある程度自動で適用できるようになっています。


・Compressorに拘束されなくなった
・共有ウィンドウでの一括書き出し

シーケンスの書き出し先として、新たに「共有」ウィンドウが追加されました。
iMovie 08ではファイルの書き出しを「共有」と表現していますが、FCPでも同様になったんですね。

で、説明を見る限り、どうもこれはFCPの「バッチ書き出し」をより強化したもので、これを使ってもいいし、今まで通りCompressorを呼び出す方法も継続されるようです。

Compressorはバッチエンコーディングソフトを使ったことがないユーザーにはわかりにくく、敬遠されていた嫌いがありましたが、そのためにFCPからでも簡単にバッチが組めるインターフェースが追加されたんでしょうか?

そして、今までは「Compressorで書き出し」を行なうとCompressorでの処理が終わるまでFCPが拘束されていましたが、バックグラウンド処理に変更され、書き出し中もFCPでの作業を行なえるようになりました。

インターフェースの改善


・タブの改善
インターフェースで大きく改善された点としては、まずカラー化されたタブが挙げられるでしょう。

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FCP6までは、ブラウザ上で複数のプロジェクトやビンをタブ化した場合、どれも一緒くたにされていて、クリックして開いてみる以外には名前で区別するしかありませんでしたが、FCP7ではプロジェクトタブにアイコンが表示される他、タブをカラー化して区別しやすくなっています。

・マーカーの強化
マーカーもカラー化できるようになり、マーカー名で検索したりダイレクトに移動できるなど、マーカーにも機能が追加されています。

editing_tabs20090722

・大きなタイムコードウィンドウ
これは、かつて当サイトが「Final Cut Pro Unofficial」という名前だった頃、FCP3が出たあたりに「次これやろうぜ投票」という企画をやってたことがあり、その頃すでに要望に挙げたものでして、なんというか、感慨深いものがあります。Avidユーザーにとっては「何を今更」なんですけどね。

whatsnew-fcp-timecode-20090722
・マルチカムウィンドウ
製品情報に掲載されているマルチカムのウィンドウを見ると、ダッシュボード風の新しいデザインになっているようです。

editing_multicam20090722

・セーフゾーンの改善
地味ですが、HDのセーフティ内にSDのセーフティが表示されるそうです。

これにより、地デジとアナログ放送の関係のように、HDだけどテロップ類はSDのエリアに収めるのが容易になります。

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エフェクト関連


・「グローバルトランジション」(複数ポイントへのエフェクトの自動適用)
これは結構要望というか「できないの?」という質問の多かった機能で、選択した編集点またはシーケンス全体に対して一括でトランジションを適用できるようになりました。

whatsnew-fcp-transitions-20090722

・IN/OUTへの一括トランジション
新機能のビデオを見ると、クリップの中央にトランジションをドラッグすれば自動的にIN/OUT点にトランジションが適用されるようです。Safari_Screen002

・アルファトランジション
ワイプやディゾルブのキーイメージとして、アップルがデザインしたアルファ用のグラフィックを用いて印象的なトランジションを使用することができます。

関連情報」ページから9種類のアルファトランジション素材が無料ダウンロードできます。

・「速度変更」ツールの改善
いまいちよくわからない、といった声も聞かれた速度変換ツールが改善され、多少?わかりやすくなったようです。タイムライン上でのタイムリマップの改善や、速度変更設定画面へのイーズイン/イーズアウトの追加など。

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※このページの画像は、すべてアップル社のサイトまたは機能紹介ビデオのものです。

Final Cut Pro 6.0.5

アップル社・Final Cut Pro 6リリースノートより

Final Cut Pro 6.0.5 リリースノート
このセクションでは、「Final Cut Pro 6.0.5」についてのリリース情報を提供します。

高精度レンダリングの強化
高精度ビデオ処理設定を使用してシーケンスをレンダリングする場合は、必ず「Final Cut Pro 6.0.5」へのアップデートを実行してください。高解像度形式の静止画や素材をレンダリングする際の信頼性が向上します。

Panasonic AG-HMC150 ビデオカメラのための拡張メタデータのサポート
「Final Cut Pro 6.0.5」では、Panasonic AG-HMC150 プロフェッショナル AVCHD ビデオカメラで撮影された素材に追加されるメタデータが取り込まれます。

Final Cut Pro 6.0.4

アップル社・Final Cut Pro 6リリースノートより

Final Cut Pro 6.0.4 リリースノート
このセクションでは、「Final Cut Pro 6.0.4」についてのリリース情報を提供します。

Final Cut Server のサポートの拡大
「Final Cut Pro 6.0.4」は、「Final Cut Server」の最新のアップデート内容をサポートするようにアップデートされました。 「Final Cut Server 1.1」を使用している場合、サーバーは Final Cut Pro 6.0.4 プロジェクトを、XML ファイルに変換しないでそのまま認識し、処理し、追跡することができます。 この機能拡張により、クライアント/サーバー間のアクセスの信頼性と効率が向上します。

XDCAM HD422 シーケンスプリセットの変更点
XDCAM HD422 デバイスでは、オーディオが常に 24 ビットのビット深度で記録されるため、XDCAM HD422 シーケンスプリセットは、デフォルトのオーディオビット深度設定として 24 ビットを含むようにアップデートされました。

HDV クリップの取り込み機能のアップデート
アップデートによりお使いのコンピュータで「QuickTime 7.5」が使用可能になることに伴い、HDV クリップを取り込むときに生じる瑣末な問題が解決します。 「今取り込む」を使って HDV クリップを取り込み、その取り込みがお使いのテープ上のデータの末尾を超えて続行しているとき、Esc(Escape)キーを押すことによって取り込み処理を停止できるようになりました。

Final Cut Pro 6.0.3

アップル社・Final Cut Pro 6リリースノートより

Final Cut Pro 6.0.3 リリースノート
このセクションでは、「Final Cut Pro 6.0.3」についてのリリース情報を提供します。

Mac OS X v10.5 Leopard のサポート

「Final Cut Pro 6.0.3」は Mac OS X v10.4.11 および Mac OS X v10.5.2 Leopard と互換性があります。

Sony XDCAM HD422 のサポート
「Final Cut Pro 6.0.3」では、XDCAM HD422 形式のメディアの編集がサポートされています。 以下の XDCAM HD422 簡易セットアップが選択できるようになりました:

・XDCAM HD422 1080i50 CBR
・XDCAM HD422 1080i60 CBR
・XDCAM HD422 1080p24 CBR
・XDCAM HD422 1080p25 CBR
・XDCAM HD422 1080p30 CBR
・XDCAM HD422 720p50 CBR
・XDCAM HD422 720p60 CBR

XDCAM HD422 形式のサポートについて詳しくは、「Final Cut Pro」を起動して、「ヘルプ」>「HD および放送形式について」を参照してください。

プロジェクトを開くときに発生する問題の解決
「Final Cut Pro 6.0.2」でプロジェクトを開くとき、プロジェクトが読み取れない、あるいは「Final Cut Pro」のバージョンが古いという警告が、誤って表示されることがありました。 「Final Cut Pro 6.0.3」では、この問題が解決されました。 詳細については、AppleCare の Web サイト(http://support.apple.com/kb/TS1249?viewlocale=ja_JP)を参照してください。

正しいアスペクト比での静止画の書き出し
「Final Cut Pro 6.0.2」では、ビデオを Apple TV、iPhone、または iPod デバイスと互換性のある形式に書き出すと、正しいアスペクト比に調整されました。 ただし、書き出された静止画イメージも同時に調整されるため、品質の劣化を招きました。 「Final Cut Pro 6.0.3」で QuickTime 変換を使用すると、静止画イメージがオリジナルのアスペクト比で書き出されます。

スタックフィルタを伴うアスペクト比の問題の解決
ミックス形式のシーケンスで複数のフィルタを使用するとき、シーケンス全体ではなく、個々のクリップのアスペクト比が正しく使用されるようになりました。

ファイル名にスラッシュ記号が含まれるファイルの再接続
旧バージョンの「Final Cut Pro」で XML 読み込みを実行すると、ファイル名にスラッシュ(/)が含まれるオフラインファイルに接続できませんでした。 新しい「Final Cut Pro」では、ファイル名にスラッシュが含まれているオフラインファイルにも接続できるようになりました。

クリップのウェルでジェネレータクリップをアニメーション表示
ジェネレータクリップを FXScript フィルタのクリップのウェルに配置できます。 一部の FXScript ではジェネレータクリップの最初のフレームだけが読み取られますが、その他の FXScript ではクリップのフレームが複数読み取られます。 たとえば、FXScript では、クリップのウェルに配置されたジェネレータクリップの最初のフレームのみを使用する BumpMap、Gradient Wipe、および Page Peel がフィルタリングされます。 テキストのジェネレータクリップをテキストが動くアニメーション表示にし、そのクリップを FXScript フィルタクリップのウェルに配置した場合、テキストはアニメーション表示されますが、選択した FXScript によってはアニメーション表示されません。 BumpMap、Gradient Wipe、または Page Peel フィルタ(クリップの最初のフレームのみにアクセス)のクリップのウェルにアニメーションクリップを配置すると、テキストのジェネレータクリップがアニメーション表示されません。

「Final Cut Pro 6 ユーザーズマニュアル」の訂正事項
「Final Cut Pro 6 ユーザーズマニュアル」には、時間のリマップのパラメータをよく使うモーションとして保存できるという記述がありますが、これは誤りです。時間のリマップのパラメータをよく使うモーションとして保存することはできません。

また、複数のクリップを「タイムライン」にスライドできるという記述もありますが、これも誤りです。 複数のクリップを「タイムライン」にスライドすると、クリップが偶発的にスリップしたりトリムされたりすることがあります。

Final Cut Pro 6.0.2

アップル社・Final Cut Pro 6リリースノートより

Final Cut Pro 6.0.2 リリースノート
このセクションでは、「Final Cut Pro 6.0.2」についてのリリース情報を提供します。

Mac OS X v10.5 Leopard のサポート
「Final Cut Pro 6.0.2」は、Mac OS X v10.4.11 および Mac OS X v10.5 Leopard で使用できます。

Sony XDCAM EX のサポート
XDCAM EX は XDCAM HD と同系列の製品で、1920×1080 および 1280×720 のフル HD 解像度で映像を記録できます。 XDCAM EX では、PCMCIA ExpressCard/34 フォームファクタを採用した SxS カードに映像を記録します。

「Final Cut Pro 6.0.2」は Sony XDCAM EX 形式をサポートしますが、これを利用するには Sony XDCAM Transfer ソフトウェアおよび XDCAM EX プラグインをインストールする必要があります。 このソフトウェアの詳細については、Sony の Web サイト(http://www.sony.jp/products/Professional/XDCAM)を参照してください。

「Final Cut Pro」が提供する走査線数 1080 本の XDCAM EX 用簡易セットアップは、以下の通りです:

・XDCAM EX 1080p24 VBR
・XDCAM EX 1080p25 VBR
・XDCAM EX 1080p30 VBR
・XDCAM EX 1080i50 VBR
・XDCAM EX 1080i60 VBR
また、「Final Cut Pro」が提供する走査線数 720 本の XDCAM EX 用簡易セットアップは、以下の通りです:

・XDCAM EX 720p24 VBR
・XDCAM EX 720p25 VBR
・XDCAM EX 720p30 VBR
・XDCAM EX 720p50 VBR
・XDCAM EX 720p60 VBR
重要: これらの機能を使用するには、Sony が個別に提供するプラグインが必要です。

XDCAM EX ビデオカメラまたは SxS カードをコンピュータに接続する
XDCAM EX メディアをコンピュータのデスクトップにマウントするには、以下のいずれかの操作を行います:

USB ケーブルを使用してビデオカメラとコンピュータを接続する。
SxS カードを、MacBook Pro コンピュータの ExpressCard/34 PCMCIA スロットに挿入します。
XDCAM EX ビデオカメラをコンピュータに接続する場合は、ビデオカメラをターゲットデバイスとして設定する必要があります。 設定方法については、ビデオカメラに付属するマニュアルを参照してください。

XDCAM EX 素材を使って作業する
XDCAM EX 素材を取り込み先ディスクの QuickTime メディアファイルに取り込んだら、「Final Cut Pro」で素材に対応した XDCAM EX 簡易セットアップを選択するだけで、ほかのネイティブ形式と同じように編集できます。

XDCAM EX メディアのレンダリングおよび適合の方法は、HDV や XDCAM HD のレンダリングおよび適合の方法と同じです。

XDCAM EX 形式の仕様
XDCAM EX では、フル解像度 の 1920×1080 および 1280×720 モード、および ExpressCard への記録機能が追加されています。

XDCAM EX の記録メディアは、ExpressCard/34 型の Sony SxS メモリカードです。

XDCAM EX で記録される映像の品質レベルは、次の 2 段階に分けられます:

・SP(HDV):MPEG-2 ビットレート 25 Mbps(CBR)、フレームサイズ 1440×1080、カラーサンプリング 4:2:0、MPEG-2 規格 MP@HL-1440
・HQ: MPEG-2 ビットレート 35 Mbps(VBR)、フレームサイズ 1920 × 1080 および 1280 × 720、カラーサンプリング 4:2:0、MPEG-2 規格 MP@HL
XDCAM EXでは、16:9のHDビデオが記録されます。 XDCAM EX の記録は、1 ラインあたり 1440 ピクセルまたは 1920 ピクセル、1 フレームあたり 1080 ラインか、または 1 ラインあたり 1280 ピクセル、1 フレームあたり 720 ラインとなります。

XDCAM EX はプログレッシブとインターレースの両方のスキャン方式をサポートしますが、実際のサポートは使用する HD 形式によって決まります。

HDV テープベースの Sony HVR-V1 ビデオカメラのサポート
「Final Cut Pro 6.0.2」は、1080p24、1080p25、および 1080p30 の素材を記録できる Sony HVR-V1 HDV ビデオカメラに対応しています。 素材はネイティブに取り込むことも、Apple Intermediate Codec または Apple ProRes 422 コーデックで取り込むこともできます。 また、「ビデオにプリント」コマンドを使えば、Sony HVR-V1 ビデオカメラに出力し直すこともできます。

1080p25 または 1080p30 素材をネイティブで取り込むには、それぞれ HDV 1080i50 または HDV 1080i60 用の簡易セットアップを使用します。 このようにして取り込んだ素材は、インターレース形式で保存されていても、プログレッシブスキャンを維持します。 1080p24 素材は 1080i60 用の簡易セットアップを使ってネイティブで取り込むことができますが、その場合、取り込んだ素材は 3:2 プルダウンを維持したままになります。

トランスコードして取り込まれた 1080p24 素材については、トランスコード中に 3:2 プルダウンが削除され、1080p24 Apple Intermediate Codec 形式または 1080p24 Apple ProRes 422 コーデック形式の素材として保存されます。 1080p25 および 1080p30 素材については、簡易セットアップは用意されていませんが、どちらかの形式で取り込むことができます。 この場合、取り込んだ素材は 1080p25 または 1080p30 の Apple Intermediate Codec または Apple ProRes 422 コーデック形式で保存されます。

「Final Cut Pro 6.0.2」で Sony HVR-V1 ビデオカメラとの取り込みおよび出力作業を行う際の推奨ワークフローは、以下の通りです:

24p/60i でテープへ: 24p Apple Intermediate Codec または Apple ProRes 422 コーデックで取り込んでから、HVR-V1 ビデオカメラに 24p/60i モードで出力します。
25p/50i でテープへ: 25p Apple Intermediate Codec または Apple ProRes 422 コーデックで取り込んでから、HVR-V1 ビデオカメラに 25p/50i モードで出力します。
30p/60i でテープへ: 30p Apple Intermediate Codec または Apple ProRes 422 コーデックで取り込んでから、HVR-V1 ビデオカメラに 30p/60i モードで出力します。

Sony HDV ビデオカメラ用ハードディスクドライブのサポート
「Final Cut Pro 6.0.2」の「切り出しと転送」ウインドウでは、HDV カメラがサポートされています(ハードディスクドライブのオプションあり)。

重要: これらの機能を使用するには、Sony が個別に提供するプラグインが必要です。

AVCHD のサポート
「Final Cut Pro 6.0.2」では、Panasonic HDC-SD3 および HDC-SD5 などのビデオカメラで記録した AVCHD フル HD 形式(フルワイド、1920×1080 ピクセル、インターレース)もサポートされます。 また、AVCHD のスパンクリップも認識されます。

重要: 「Final Cut Pro 6.0.1」は AVCHD のスパンクリップを認識しなかったため、スパンクリップの各セグメントが個別に取り込まれていました。 「Final Cut Pro 6.0.2」では、AVCHD のスパンクリップを認識するようになったので、「Final Cut Pro 6.0.1」で取り込んだ AVCHD スパンクリップのセグメントは、再取り込みできない場合があります。 この場合は、「切り出しと転送」ウインドウを使用してスパンクリップ全体を取り込んでから、スパンクリップのセグメントとなっている古いクリップを削除してください。

AVC-Intra のサポート
「切り出しと転送」ウインドウで、AVC-Intra 素材の転送がサポートされます。 AVC-Intra 素材を使用して作業する場合は、次の要件に注意してください:

・AVC-Intra 素材は、Apple ProRes 422 コーデックにトランスコードする必要があります。
・AVC-Intra 素材は、Intel ベースの Macintosh コンピュータでのみサポートされます。
・AVC-Intra 素材をフルフレームレートで再生できない場合は、プレビューの再生が制限付きであることを示すアイコンが表示されます。 「制限付きプレビュー」再生モードでは、オーディオのプレビューは無効となります。
・AVC-Intra 素材のフルビデオのプレビューには、Mac Pro コンピュータが必要です。
・Panasonic から提供されている AVC-Intra コーデックをインストールしておく必要があります。
詳細については「Final Cut Pro」を開き、「ヘルプ」>「HDおよび放送形式について」と選択して参照してください。

DVCPRO HD 720p50 のサポート
サポートされているビデオデバイスとの間で、720p50 DVCPRO HD 形式での取り込みおよび出力が可能になりました。

HDV ワークフローの強化
Canon HDV 1080F24、1080F25、および 1080F30 形式の素材の取り込みに用には、以下の HDV 用の簡易セットアップを使用する必要があります:

・HDV – 1080p24 FireWire Basic
・HDV – 1080p25 FireWire Basic
・HDV – 1080p30 FireWire Basic

重要: これらの簡易セットアップは、Sony HVR-V1 ビデオカメラには使用できません。

以下の新しい簡易セットアップによって、HDV 1080p24 素材のワークフローが強化されます:

HDV-Apple ProRes 422 1080p24:この簡易セットアップを使用して、取り込みの際に Sony HVR-V1 ビデオカメラの HDV 1080p24 素材を Apple ProRes 422 コーデックにトランスコードします。
HDV 素材から Apple ProRes 422 および Apple ProRes 422(HQ)コーデックへの取り込みとトランスコードを行うために、2 種類の新しい取り込みプリセットを使用できます:

HDV-Apple ProRes 422:この取り込みプリセットを使用して、取り込みの際に HDV 素材を Apple ProRes 422 コーデックにトランスコードします。
HDV-Apple ProRes 422(HQ):この取り込みプリセットを使用して、取り込みの際に HDV 素材を Apple ProRes 422(HQ)コーデックにトランスコードします。
これらの新しい取り込みプリセットを使用して、HDV 素材から Apple ProRes 422 および Apple ProRes 422(HQ)コーデックへの取り込みとトランスコードを行うための簡易セットアップを作成することもできます。

60 fps ドロップ・フレーム・タイムコードのサポート
「Final Cut Pro 6.0.2」では、60 fps ドロップ・フレーム・タイムコードがサポートされます。 これにより、取り込み、QuickTime 経由の書き出し、FireWire デバイスの制御、他社製インターフェイスもサポートされます。 60 @ 30 タイムコードもドロップ・フレーム・モードで表示できます。

ドロップ・フレーム・タイムコードを使用した 60 fps のクリップを編集して空のシーケンスを作成すると、シーケンスのドロップフレーム設定が正しく設定されません。 シーケンスのドロップフレーム設定を修正するには、「シーケンス」>「設定」と選択して「タイムラインオプション」タブをクリックし、「ドロップフレーム」チェックボックスを選択します。

参考: 60 fps タイムコードを使用したシーケンスでは、デフォルトで「ドロップフレーム」オプションが選択されています(30 fps タイムコードを使用したシーケンスと同じです)。 60 fps タイムコードを使用する多くのデバイスでは、デフォルトでノンドロップ・フレーム・タイムコードが使用されているので、シーケンスの設定を変更することをお勧めします(「シーケンス」>「設定」と選択して「タイムラインオプション」タブをクリックし、「ドロップフレーム」オプションの選択を解除してから、「OK」をクリックします)。

50p のサポート
「Final Cut Pro 6.0.2」では、最新のさまざまな 50p ビデオ形式をサポートすると共に、すべてのタイムコードフィールドおよびプロジェクトの情報で 50 fps タイムコードをサポートします。 デッキのサポートおよび 50 fps 形式との EDL の互換性のために、新しい 50 @ 25 のタイムコード形式が追加されました。

参考: 「Motion」、「Color」、および「Soundtrack Pro」でも、50p 素材がサポートされます。

720p50 および 720p60 の HDV テープベースのデバイスのサポート
「Final Cut Pro 6.0.2」では、JVC 720p50 および 720p60 HDV テープベースのデバイスとの間での取り込みと出力が可能になりました。

Broadcast Wave Format ファイルの iXML サポート

BWF(Broadcast Wave Format)のオーディオファイルには、先進的な iXML 形式のメタデータが含まれているものがあります。詳細については、http://www.ixml.info(英語)を参照してください。 適切な iXML メタデータを含む BWF ファイルを読み込むと、「Final Cut Pro」によってタイムコードのレートとモード(ドロップフレームまたはノンドロップフレーム)を計算できます。

参考: 「Final Cut Pro」に読み込まれた iXML メタデータからタイムコードのレートとモードが判定された場合、「ユーザ環境設定」ウインドウの「編集」タブにある「NTSC デフォルトタイムコード」ポップアップメニューの BWF の設定は無視されます。

タイムコード設定のほか、以下の iXML メタデータフィールドが「Final Cut Pro」のクリップ情報にマッピングされます:

・<TAPE>: 読み込まれたクリップのリール情報にマッピングされます。

・<SCENE>:読み込まれたクリップのシーン情報にマッピングされます。

・<TAKE>:読み込まれたクリップのテイク情報にマッピングされます。

・<CIRCLED>:読み込まれたクリップの OK マーク情報にマッピングされます。

・<NOTE>:読み込まれたクリップの注釈情報にマッピングされます。
BWF クリップを含む既存の Final Cut Pro プロジェクトをアップデートした場合、iXML メタデータが存在したとしても、これらのクリップのタイムコードがアップデートされて iXML メタデータが使用されることはありません。 このため、プロジェクトの BWF クリップでは、すでに使用していたタイムコードが維持されます。 ただし、プロジェクトに iMXL メタデータを持つ新しい BWF メディアファイルを読み込むと、そこからタイムコード情報が読み込まれます。

重要: 「Final Cut Pro 6.0.2」で Final Cut Pro プロジェクトを開いてアップデートしても、プロジェクト内の BWF クリップのタイムコードは修正されません。 ただし、その BWF クリップをオリジナルのメディアファイルに再接続すると、クリップ内に iXML メタデータが存在する場合には、クリップのタイムコードが変更されます。 「Final Cut Pro 6.0.2」で Final Cut Pro プロジェクトをアップデートする前に、必ずコピーを作成してください。 プロジェクトの BWF クリップのタイムコードが変更されないようにする必要がある場合は、「Final Cut Pro 6.0.1」でプロジェクトを完成させることを検討してください。

「Motion」および Motion テンプレートをアップデートする
「Final Cut Pro 6.0.2」のマスターテンプレートを使用するには、Motion バージョン 3.0.2 以降が必要です。 Motion のバージョン 3.0.2 以降にアップデートすると、「Motion」のアプリケーションおよびテンプレートに対する重要な修正と改善のメリットを活用することができます。

レンダリングの環境設定を Motion マスターテンプレートおよび Motion プロジェクト用に設定する
「Final Cut Pro 6.0.2」は、Motion テンプレートおよび Motion プロジェクトを標準品質でレンダリングするように、あらかじめ設定されています。 十分なレンダリング品質が得られない場合は、「ユーザ環境設定」ウインドウの「レンダリング制御」タブで Motion テンプレートおよびプロジェクトのレンダリング設定を変更できます。

Motion マスターテンプレートおよびプロジェクトのレンダリング設定が「標準」に設定されている場合、「Final Cut Pro 6.0.2」では「Motion」の標準品質を使用した場合と同様にテンプレートをレンダリングします。 Motion テンプレートおよびプロジェクトに 3D テキストの回転や 3D パーティクルのようなレンダリングの負荷が高い機能が使われているときに、レンダリングの品質が不十分であると判断した場合は、レンダリングの品質を「最高」に変更することができます。 ただし、Motion テンプレートおよびプロジェクトを「最高」の品質でレンダリングすると、ムービーのレンダリングに非常に時間がかかる可能性があります。

参考: 「ユーザ環境設定」ウインドウの「レンダリング制御」タブにある「ムービーのレンダリング時は常に最高の品質を使う」チェックボックスを選択すると、書き出しの際、または出力用に必要な最終レンダリングを行う際に、Motion テンプレートおよびプロジェクトは、「品質」ポップアップメニューで選択した品質レベルに関係なく常に「最高」の品質でレンダリングされます。 Motion テンプレートおよびプロジェクトを「標準」または「ドラフト」の品質でレンダリングするには、このチェックボックスの選択を必ず解除してください。 「Final Cut Pro 6.0.2」では、デフォルトで「ムービーのレンダリング時は常に最高の品質を使う」チェックボックスが選択されています。

「ファイルの再接続」ダイアログの「ディレクトリをスキップ」
「ファイルの再接続」ダイアログにある「接続するファイル」リストには、再接続の対象として選択したクリップの名前が、クリップに指定されているカレント・ディレクトリ・パスの順に表示されます。 「ファイルをスキップ」をクリックすると、このリストからファイルを個別に取り除くことができます。 「Final Cut Pro 6.0.2」では、「ディレクトリをスキップ」をクリックすることによって、「接続するファイル」リストから複数のクリップを取り除くことができます。 リストから、強調表示されているクリップと、そのクリップと同一のカレント・ディレクトリ・パスを持つすべてのクリップが取り除かれます。 たとえば、ソース情報に取り込み先ディスク上の同じフォルダが示されているオフラインクリップが 5 つある場合、いずれか 1 つを強調表示して「ディレクトリをスキップ」をクリックすれば、5 つのクリップすべてをリストからすばやく取り除くことができます。

参考: ファイルパスが指定されていないクリップを選択して「ディレクトリをスキップ」をクリックすると、ファイルパスが指定されていないすべてのクリップが「接続するファイル」リストから取り除かれます。

メディアファイルをゴミ箱に入れると、クリップがオフラインになる
Finder でクリップのメディアファイルをゴミ箱に入れると、「Final Cut Pro」に戻ったときにオフラインとして正しく表示されます。

編集項目をシャッフルした場合のスナップの動作への変更

編集項目をシャッフルする(すなわち「入れ替える」)には、クリップを隣接するクリップの向こう側にドラッグしてから Option キーを押します。 (詳細については、「Final Cut Pro 6 ユーザーズマニュアル」Volume 2 の 194 ページを参照してください。)「Final Cut Pro 6.0.2」では、クリップのドラッグを開始した後に Option キーを押すと、ドラッグの開始時にスナップが有効だったかどうかに関係なく、一時的にスナップが有効になります。 クリップをドラッグしながら N キーを押すと、スナップのオン / オフを一時的に切り替えることができます。 マウスのボタンを放すと、クリップのドラッグを開始する前の設定に応じたスナップモードに戻ります。

参考: 編集項目のシャッフル中にスナップのオン / オフを切り替えるには複雑なキーシーケンスが必要になるため、修飾キーを使うキーボードショートカットをスナップコマンドに割り当てないでください。 たとえば、D キーや N キーはスナップのキーボードショートカットとして適切ですが、Option + N キーや Option + D キーは不適切です。

「タイムライン」でクリップ名を隠す
シーケンスのクリップ名を隠すと、オーディオ波形などのコンテンツが見やすくなります。

ビデオ/オーディオシーケンスのクリップの表示のオン/オフを切り替えるには:
「タイムライン」の左下隅にあるトラックレイアウトのポップアップメニューから「オーディオクリップ名を表示」または「ビデオクリップ名を表示」を選択します。

再生ヘッドを中央に表示する「タイムライン」の新しいズームコマンド
「Final Cut Pro 6.0.2」には、「タイムライン」で再生ヘッドを中心にズームおよびナビゲートする 3 つのコマンドが用意されています:

・タイムラインの再生ヘッドでズームイン:ズームインするときに、「タイムライン」での選択状態に関係なく、再生ヘッドを中央に表示します。

・タイムラインの再生ヘッドでズームアウト:ズームアウトするときに、「タイムライン」での選択状態に関係なく、再生ヘッドを中央に表示します。

・再生ヘッドの位置へスクロール:「タイムライン」を水平方向にスクロールして、再生ヘッドをウインドウの中央に表示します。

「キーボードレイアウト」ウインドウ(「ツール」>「キーボードレイアウト」>「カスタマイズ」)を使用して、これらのコマンドにキーボードショートカットを割り当てることができます。

ネストされたシーケンスの再生ヘッドが正しい位置に表示される
ネストされたシーケンスを開くと、再生ヘッドの位置が親シーケンスの再生ヘッドの位置と一致するようになりました(可能な場合)。 つまり、ネストされたシーケンスと親シーケンスの再生ヘッドは、同じフレームに表示されます。

Shift キーを押したままにすると、「Final Cut Pro」で空のプロジェクトが開く
「Final Cut Pro」を開くときに Shift キーを押すと、「ユーザ環境設定」ウインドウの「一般」タブにある「最後に使用したプロジェクトを起動時に開く」オプションが無効になります。 このオプションが無効になることにより、「Final Cut Pro」で最後に開いたプロジェクトが開かれるのではなく、空のプロジェクトが作成されます。

ガンマ読み込みオプションの名称変更
「Final Cut Pro 6.0.2」では、「ユーザ環境設定」ウインドウの「編集」タブにある「読み込まれた静止画/ビデオガンマ数値」オプションの名称が変更されて、「読み込まれた静止画/RGB ビデオガンマ数値」になりました。

「スクエアピクセルで表示」オプションが「アスペクト比を補正」に名称変更
「ビューア」および「キャンバス」の「ズーム」ポップアップメニューの「スクエアピクセルで表示」オプションが名称変更されて、「アスペクト比を補正」になりました。

ドロップ・シャドウ・オフセットのデフォルト値変更
「Final Cut Pro 6.0.2」で作成したプロジェクトでは、「ビューア」の「モーション」タブのドロップ・シャドウ・オフセットのデフォルト値として 2 が使用されます。 以前のバージョンの「Final Cut Pro」で作成したプロジェクトのドロップ・シャドウ・オフセットのデフォルト値は、10 のままです。

「切り出しと転送」ウインドウの強化
「切り出しと転送」ウインドウの転送キュー領域に、取り込み先ディスクで使用できる空き容量の総計が表示されます。

「切り出しと転送」ウインドウについての最新情報は、「Final Cut Pro」を開いて「ヘルプ」>「HDおよび放送形式について」と選択して参照してください。

FxPlug プラグインの強化
「Final Cut Pro 6.0.2」では、「ビューア」の「フィルタ」タブに FxPlug プラグインのパラメータグループが表示されます。これは、折りたたんだ状態で表示することもできます。

新しいアップルイベントのサポート
「Final Cut Pro 6.0.2」は以下の機能を持つ 3 種類の新しいアップルイベントに応答します:

現在インストールされているエフェクトのクエリ
現在開いているプロジェクトのクエリ
UUID に基づく特定のクリップの選択
詳細については、http://developer.apple.com/appleapplications(英語)を参照してください。

XML <Importoptions>ビヘイビアのアップデート
XML 読み込み中に表示される「XML の読み込み」ダイアログの表示タイミングを定義する XML 要素が変更されました。

XML を読み込むとき、読み込んだ任意のシーケンスが、シーケンス内で最初に表示されるクリップの設定を引き継ぐように選択することができます。

詳細については、http://developer.apple.com/appleapplications(英語)を参照してください。

複製したシーケンスのレンダリングファイルが消失する問題の解決
「Final Cut Pro」の以前のバージョンでは、複製したシーケンスのレンダリング済みの項目が、プロジェクトを再度開くとレンダリングされていない状態になることがありました。 これらの事例では、レンダリングバーには項目がレンダリング済みであることが示されていましたが、「キャンバス」で再生すると項目がレンダリングされていない状態で表示されていました。 「Final Cut Pro 6.0.2」では、この問題が解決されました。

「Final Cut Pro 6.0.2」と「Final Cut Pro 6.0.1」の互換性

「Final Cut Pro 6.0.2」のプロジェクトには、「Final Cut Pro 6.0.1」との後方互換性はありません。

必要な他社製ソフトウェアをアップデートする
「Final Cut Pro 6.0.2」は、Panasonic および Sony のビデオ素材をサポートします。これには、メーカーから提供される転送ソフトウェアとプラグインを使用します。 これらのソフトウェアの最新版を使用しているかどうかを確認するには、メーカーの Web サイトを参照してください:

・Panasonic 製 P2 ドライバソフトウェアについて:https://eww.pavc.panasonic.co.jp/pro-av/support/desk/j/download.htm

・Sony XDCAM Transfer ソフトウェアおよび XDCAM EX プラグインについて:http://www.sony.jp/products/Professional/XDCAM

Final Cut Pro 6.0.1

アップル社・Final Cut Pro 6リリースノートより

Final Cut Pro 6.0.1 リリースノート
このセクションでは、「Final Cut Pro 6.0.1」についてのリリース情報を提供します。

切り出しと転送」ウインドウでの AVCHD サポート
「切り出しと転送」ウインドウが、AVCHD 素材の転送に対応します。 詳細については、「ヘルプ」>「HDおよび放送形式について」と選択して参照してください。

取り込まれた AVCHD クリップの継続時間が「切り出しと転送」ウインドウに表示される継続時間と一致しないことがある
「切り出しと転送」ウインドウには、AVCHD クリップ(特に 1 分以上の長さのクリップ)の平均の継続時間が表示されます。 クリップを取り込んだ後、正確な継続時間は「Final Cut Pro」の「ブラウザ」に表示されます。

AVCHD をトランスコードしたファイルには通常の AVCHD ファイルよりもかなり多くのディスク容量が必要になる
「切り出しと転送」ウインドウで AVCHD ファイルを取り込む場合、ビデオは Apple ProRes 422 コーデックまたは Apple Intermediate Codec にトランスコードされます。 AVCHD は Apple ProRes 422 コーデックよりも大幅に圧縮率が高いため、取り込み後のファイルは元のファイルよりもかなりファイルサイズが大きくなります。 たとえば、通常の 2 分間のAVCHD ファイルは約 200 MB です。 Apple ProRes 422 コーデックにトランスコードすると、ファイルサイズは 2 GB 程度になります。

「Final Cut Pro」では、取り込み前に AVCHD ファイルのトランスコード後のサイズが予測されないため、転送中に取り込みディスク上の空き容量を超える可能性があります。 AVCHD 素材を取り込む前に、必要なディスクスペースが通常の AVCHD ファイルサイズの約 10 倍になることを考慮する必要があります。 転送時にサイズの小さなファイルを作成するには、AVCHD ファイルを Apple Intermediate Codec にトランスコードします。 詳細については「Final Cut Pro」を開き、「ヘルプ」>「HDおよび放送形式について」と選択して参照してください。

AVCHD クリップが「切り出しと転送」ウインドウのイン点とアウト点に対応していない
「切り出しと転送」ウインドウで AVCHD 素材の切り出しと転送を実行するときは、クリップ上にイン点とアウト点を設定することができません。クリップ全体が転送されます。

「焦点ぼけ」フィルタが使用可能に
「焦点ぼけ」FxPlug フィルタが「Final Cut Pro」で使用できるようになりました。

ネットワークおよび Xsan ボリュームへの保存時に、長いファイル名をサポート
ネットワークおよび Xsan ボリュームへの保存時に、長いファイル名(32 文字を超え、255 文字まで)が正しく処理されるようになりました。

「Final Cut Pro 5」からのアップグレード時に、よく使うエフェクトの読み込みが可能

「Final Cut Pro 5」から「Final Cut Pro 6」にアップグレードするときに、「Final Cut Pro 5」の環境設定ファイルに保存されているよく使うエフェクトを「Final Cut Pro 6」に読み込むように選択できます。 「Final Cut Pro 6」で新しい環境設定ファイルを作成する必要が生じると、「Final Cut Pro 5」の環境設定ファイルからよく使うエフェクトを読み込むかどうかを確認するダイアログが表示されます。 新しい環境設定ファイルが作成されるのは、最初に「Final Cut Pro」を開いたとき、または環境設定ファイルを削除したときです。

アプリケーション名を変更すると、「Final Cut Pro」をアップデートできない

アプリケーション名が変更された場合、「Final Cut Pro」のソフトウェア・アップデートが機能しません。 たとえば、アプリケーション名を「Final Cut Pro 6」に変更すると、ソフトウェア・アップデートは機能しなくなります。

Final Cut Pro 6.0.2アップデータ

Final Cut Pro 6.0.2アップデータが公開されています。

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