Quick Time バージョン/アップデート

ProApps QuickTime コーデック v1.0.4

一般情報 ProApps QuickTime コーデック v1.0.4
以下引用

このアップデートにより、QuickTime ベースのアプリケーションで使用する以下のビデオコーデックが追加されます

  • Apple Intermediate Codec
  • Apple ProRes
  • AVC-Intra
  • DVCPRO HD
  • HDV
  • XDCAM HD / EX / HD422
  • MPEG IMX
  • 非圧縮 4:2:2

このアップデートは、Final Cut Pro X、Motion 5、および Compressor 4 のすべてのユーザに推奨されます。

ProApps QuickTime コーデック v1.0.2

一般情報 ProApps QuickTime コーデック v1.0.2
このアップデートでは、QuickTime ベースのアプリケーションで使用する以下のビデオコーデックが追加されます。

  • Apple Intermediate Codec
  • Apple ProRes
  • AVC-Intra
  • DVCPRO HD
  • HDV
  • XDCAM HD / EX / HD422
  • MPEG IMX
  • 非圧縮 4:2:2
  • XAVC

このアップデートは、Final Cut Pro X、Motion 5、および Compressor 4 のすべてのユーザに推奨されます。

Grass Valley CodecのMac版が登場

Grass Valley社から、Grass Valley HQ/HQXコーデックをMacで利用できる無償のQuickTimeコンポーネントがリリースされました。

Grass Valley Codec Option for Macダウンロードページ

QuickTimeベースのアプリケーション(FCPやPremiereなど、動画が扱えるソフト全般)で読み込みと書き出しが行えます。

同コーデックは主にEdiusシリーズを中心とした同社製品用に開発されたもので、今までWindowsのみで利用可能でしたが、Mac版の登場によって、Ediusをメインとする環境との連携もしやすくなりました。

しかし、Macユーザーにとって有り難いのは互換性だけではありません。

GV Codecはアルファチャンネルが利用できるので、AnimationかProRes 4444しかなかったアルファムービーに選択肢が増えることになるわけです。

GV Codecでアルファが使えるメリットは、ムービーの容量が小さいこと。

ざっと試してみたところでは、同じ仕様のアルファ付きムービーで、HQ(デフォルト)とProRes 4444ではGV HQのほうは半分以下(1/3に近いサイズ)となりました。
Finder003

■FCPXからの書き出し
インストールが済んだら、利用することが出来ます。

例として、FCPXでアルファ付きのプロジェクトを作ってみます。
(ブランクのシナリオの上にジェネレータでグラフィックを載せたもの)
Final Cut Pro005

GV CodecはQuickTimeの読み込み/書き出しコンポーネントであり、FCPXでネイティブに扱えるわけではないので、プロジェクトのレンダリングコーデックにしたり「共有」からの書き出しでは選ぶことが出来ません。

FCPXからアルファ付きのGV Codecで書き出すには、まずCompressorに送信します。
Final Cut Pro006

Compressoの設定から「QuickTime書き出しコンポーネント」を選びます。
Final Cut Pro006

すると、インスペクタのビデオの設定から”Canopus Codec”が選べるようになっています。
Compressor004

ここで「With Alpha」にチェックを入れると、アルファチャンネルつきのムービーを書き出せます。
(「圧縮プログラム」の「深さ:約1670万色以上」表示が連動。「以上」になっていればアルファ付きです。)
Compressor003

なお、デフォルトではNTSCになっているようなので、インスペクタの「ジオメトリ」でサイズを「ソースの100%」にします。
Compressor002

■FCPXで再読み込み
書き出したGV Codecのムービーは、FCPXに読み込んで利用することが出来ます。
なお、レンダリングされるまではアルファが反映されないので、ライブプレビューは出来ませんが、レンダリングが済めば透過します。

FCPXは放っておけばどんどんレンダリングしてくれるので、さほどストレスは感じないかと思います。
Final Cut Pro008

■その他のアプリでも使えます
試しにWirecastに読み込んでみましたが、問題なくアルファチャンネルが適用されました。
サイズが軽いので、結構手軽に活用できそうですね。
Wirecast001

QuickTime 7.5.5

QuickTime 7.5.5 for Leopard
QuickTime 7.5.5 for Tiger
QuickTime 7.5.5 for Windows

QuickTime 7.5.5
このアップデートについて
QuickTime 7.5.5 では、信頼性の改善、アプリケーションの互換性の向上、およびセキュリティの改善を実現する変更が加えられています。

すべての QuickTime 7 ユーザにこのリリースを推奨します。

Apple ProRes QuickTime Decoder 1.0 for Windows

http://support.apple.com/downloads/Apple_ProRes_QuickTime_Decoder_1_0_for_Windows?viewlocale=ja_JP

情報 Apple ProRes QuickTime Decoder 1.0 for Windows(英語版)

The Apple ProRes QuickTime Decoder software allows both Mac and Windows users to play Apple ProRes files through QuickTime. Apple ProRes is a visually lossless format that provides uncompressed HD quality at SD data rates.

It is an excellent choice for mastering and can easily be transcoded to distribution formats like H.264. With new support for playback on both Mac and Windows computers, Apple ProRes can also be used for review and approval of Final Cut Studio sequences.

QuickTime 7.5

QuickTime 7.5がリリースされています。

QuickTime 7.5 では、アプリケーションの互換性が向上し、
セキュリティの問題が解決されています。
すべての QuickTime 7 ユーザにこのリリースを推奨します。

このアップデートのセキュリティ関連の内容について詳しくは、次の Web サイトを参照してください:http://www.info.apple.com/kbnum/n61798-ja

※ソフトウェアアップデート経由
※適用は自己責任で。

QuickTime 7.4.5

QuickTime 7.4.5がリリースされています。

QuickTime 7.4.5 では、拡張機能の信頼性が改善され、
他社製アプリケーションとの互換性が向上し、また、
セキュリティの問題が解決がされています。

すべての QuickTime 7 ユーザの方にこのリリースを推奨します。

このアップデートのセキュリティ関連の内容について詳しくは、次の Web サイトを参照してください:
http://www.info.apple.com/kbnum/n61798-ja

※ソフトウェアアップデート経由
※適用は自己責任で。

QuickTime 7.4

1/16に、QuickTime 7.4がリリースされています。

QuickTime 7.4 では、セキュリティの問題が解決されています。
また、以下の機能が追加されました。
– 多数の不具合の修正
– iTunes のサポート

QuickTime 7.4 for Leopard
QuickTime 7.4 for Tiger
QuickTime 7.4 for Panther
QuickTime 7.4 for Windows

QuickTime 7.2の不具合

Intel MacとQuickTime 7.2の組み合わせで、Rosettaを利用するアプリケーション(Power PCネイティブ)のいくつかが起動しないことがあるようです。


アップルのサポートページに「Mac OS X: QuickTime 7.2 へアップデート後、いくつかのアプリケーションが起動しない 」が出ています。

※なお、QuickTime 7.2とFlip4Macでも問題が発生 しているようですが、Flip4MacはUniversal(Intelネイティブ)ですので今回の問題と関係あるかは不明です。

QuickTime 7.2

QuickTime 7.2が公開されています


QuickTime 7.2 では、重大なセキュリティの問題が解決されています。また、以下の機能が追加されました:
– QuickTime Player でのフルスクリーン表示のサポート
– H.264 コーデックへのアップデート
– 多数の不具合の修正すべての QuickTime 7 ユーザの方にこのリリースを推奨します。

QuickTime Pro ユーザの方への重要な注意
QuickTime 7 をインストールすることにより、QuickTime 5 や QuickTime 6 などの旧バージョンの QuickTime での QuickTime Pro 部分の機能は使用できなくなります。このインストールを続けた場合、 QuickTime Pro の機能を再び使えるようにするには、QuickTime 7 の Pro キーを新規に購入する必要があります。インストール後に、www.apple.com/jp/quicktime を参照し、QuickTime 7 Pro キーを購入してください。

・「フルスクリーン表示」はQuickTime Proライセンスでは元々可能です。
・Final Cut Studioがインストールされている場合、ライセンスは自動的にQuickTime Proになります。

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