FCP X 新機能速報(暫定)
Final Cut Pro User Group Supermeet より:
解釈等が間違っている可能性もありますがご容赦ください
【FCP設計者のPeter Steinauer氏による発表】
・64bit対応
・Final Cutベースのカラーシンク
・解像度に依存しない再生システム
・4K対応
・Grand Central Dispatchによるマルチコア対応
・(インジェストの待ち時間がなくなる?事前にスタビライザーやローリングシャッターなどの解析を行う、みたいなことになるらしい)
・人物認識、ショット認識(ミディアムやロングなど)などiMovieのような機能
・自動音声クリーニング(ハムノイズなどの除去)
・範囲を基準としたキーワードの適用=クリップの特定の区間にキーワードを付加できる(サブクリップのように扱える?)
・iMovieライクな、メディアのタイプやショットの内容などによるクリップの整理
・(クリップのビデオ/オーディオ同期の安定化?)
・マグネティックタイムライン(=タイムライン上でクリップをドラッグすると上下や前後が移動してくれる、柔軟なタイムラインになったと推測)
・コンパウンドクリップ(=ネストとかグループ化のようなもの?)
・インラインプレシジョンエディター(タイムラインの外で高精度な編集ができる?)
・オーディション機能(エフェクトなどのプレビュー?)
【ビデオ製品チーフ設計者のRandy Ubillos氏によるベータ版のデモ】
※主立ったもの
・オーディオのフェードイン/アウト操作の簡素化
・オーディオスクラブが滑らかに(Premiere Proのような、カセットテープの早回しライクなリニアなものになったのでしょうか)
・クリップのリタイミング操作がシンプルに
・カラーマッチング操作が簡単に
・混在可能なクリップのフォーマット(と、読み込みの際のトランスコードが不要に?)
・2011年6月にMac AppStoreから299ドルでダウンロード販売開始
http://www.twitvid.com/embed.php?guid=XGZYF&autoplay=0
http://www.youtube.com/embed/uMD3e0OKuLA
http://www.youtube.com/embed/gv7ckQYiKI0
CNET:アップル、「Final Cut Pro X」を発表–「iMovie」の新機能も採用
【CNET JAPAN】
「アップル、「Final Cut Pro X」を発表–「iMovie」の新機能も採用」
http://japan.cnet.com/news/service/35001664/?ref=rss
Final Cut Pro Xは6月リリース、Mac AppStore経由で299ドル
2011年4月12日(日本時間で4月13日午前)にラスベガスで開催された「FCPUG SuperMeet 2011」にて、Final Cut Pro Xが発表されました。
詳細は調査中ですが、64bit化や4K対応など予想通りの内容に加え、10年目にしてUIがiMovieライクに激変。
6月にMac AppStore経由で299ドルで販売開始という(想定外の)展開になる模様。
キットカット:Final Cut Studio ハンズオン / セミナー
【滋賀】アップル プレミアムリセラーのキットカットにて、FCPセミナーが開催されるとのことです。
Final Cut Studio ハンズオン / セミナー
iMovieでは満足出来ない方、これからFinal Cut Studioを使い始めたいと考えている方、映像編集向けに開発された周辺機器に興味をお持ちの方、耳寄りなお知らせです。
キットカットでは2011年1月15日(土)にFinal Cut Pro 7を実際に操作したり、Canon EOS 5D Mark IIのムービーを動画素材として使用するためのワークフローをご紹介致します。
参加費は無料です。 プロの方や学生の方、どなたでもぜひご参加下さい。
http://www.kitcut.co.jp/seminar.php
アスク『2D/3Dファイルベースワークフローセミナー』
【アスク社より】
===================================
先進の2D/3Dファイルベースワークフローセミナー開催
===================================
〜AJA Ki Pro Mini、KONA 3GとPanasonic AG-AF105、AG-3DA1を使用
した2D/3D収録、編集ワークフロー紹介
株式会社アスクは、2010年12月9日〜10日の2日間、アップル初台にて「先進の2D/3Dファイルベースワークフローセミナー」を開催致します。AJAの新製品Ki Pro Mini、KONA 3GとPanasonic新製品 AG-AF105、AG-3DA1を使用し、Apple Final Cut Studioで行う、高品質、高効率な2D/3D収録、編集のワークフローをご紹介。Inter BEE 2010にて展示、紹介された新製品群によるパワフルな連携を、是非その目でご確認ください。
【先進の2D/3Dファイルベースワークフローセミナー 概要】
日程:2010年12月9日(木)〜10日(金) 2日間
時間:13:00〜18:00(12:30 受付開始)
場所:アップルジャパン
東京オペラシティタワー32F 東京都新宿区西新宿3-20-2
定員:100名(無料/事前登録制)
申込:https://www.ask-group.jp/form/form.cgi/lOX7rGrvLM0iPvab
主催:株式会社アスク
協力:Apple Online Telesales、パナソニック(株)、Studio DU、(株)リーンフェイズ
※セミナーのお申し込みはWEBフォームより先着順にて受付致します。
※定員100名とし、定員に達し次第、受付終了とさせて頂きます。
セミナーの詳細:
http://www.aja-jp.com/news/events/seminar-10120910.html
【セミナー紹介製品 概要】
■AJA Ki Pro Mini http://www.aja-jp.com/kipro/
Ki Pro Miniは、最もシンプルで小型のテープレスメディアレコーダです。
小型カメラと組み合わせることで最小のレコーディングシステムを実現するこ
ともできます。Ki Pro Miniはコンパクトフラッシュメディアに、Apple ProRes 422、Apple ProRes 422 HQ/LT/Proxyを含む、4タイプのProRes収録が可能です。Ki Proファミリーのひとつとして、SDIやHDMI出力を持つあらゆるカメラから、フォーマットに関係なくFinal Cut Studioで使用する最高のコーデックを収録し、収録と編集までのワークフローを単純化します。
■AJA KONA 3G http://www.aja-jp.com/kona/
KONA 3Gは、10bit非圧縮対応の3G/HD/SD SDI入出力に加え、民生用3DディスプレイでのS3Dモニタリングを可能にする、最新のHDMI 1.4a出力、8チャンネルのAESデジタルオーディオ(オプションのK3G-Boxを使用した場合は16チャンネル)と16チャンネルのSDIエンベデッドオーディオなどの豊富な入出力端子を装備。さらに、SD、HD、Dual Link HDと2Kにも対応。10bitハードウェアベースのアップ/ダウン/クロスコンバータとダウンストリームキーヤーも搭載しています。
■Panasonic AG-AF105 http://pro-av.panasonic.net/jp/af105/
AG-AF105は、35mmフィルムとほぼ同じ撮像面積を持つ4/3インチのイメージセンサーを搭載。様々なレンズ交換が可能で、豊かな表現を実現します。さらに、エイリアシングノイズを排除した高画質や、フルHDによるバリアブルフレームレート、光学NDフィルター内蔵、高画質ビューファインダー/LCDモニター、マルチHDフォーマット対応と、あらゆる映像コンテンツの制作に、クリエーターの想像力を解き放つHDカメラレコーダです。
■Panasonic AG-3DA1 http://pro-av.panasonic.net/jp/3d/
二眼レンズ一体構造のカメラ部と、左右チャンネルのフルHD映像をAVCHD方式でファイルベース収録するレコーダー部を一体化。2Dカメラレコーダーと変わらない重量・サイズ・ハンドリング、左右の光軸画角・画質合わせ不要で撮影に即応できる操作性が、かつてない機動力と軽快なカメラワークを実現します。3D映像製作への扉を、AG-3DA1が大きく開きます。
CS5 Switchキャンペーン
さて、10月の開始時から当サイトでも右上にバナーを掲載しておりますAdobeの衝撃的な”CS5 Production Premium Switchキャンペーン”。
期間はあと数日(Inter BEE 2010の最終日まで)ですが、すこしPRONEWSに書いてます。
記事執筆の途中でシリアルナンバーの申請だけでもよくなっていたようで若干編集部から注釈が入っていますが、しかしシリアルナンバーだけでもいいってことはつまり・・・
ともかくそういうことですので、キャンペーンの内容は要チェックですよ!
書籍「Final Cut Pro 実践講座」
毎月寄稿させて頂いているビデオサロン誌でお馴染みの玄光社より、2010年10月29日から斎賀和彦/高田昌裕両氏の共著「Final Cut Pro 実践講座」が発売されています。
Final Cut Pro関連の書籍は様々な著者の方から多数発売されており、いずれ書籍のご紹介コーナーを作ろうかとも思っていますが、本書に関しては著者のお一人でビデ オサロン本誌でも執筆されている斎賀さんから直接(mixiの日記で)発売を教えて頂いたので、敢えてご紹介させて頂きます。
本書は玄光社MOOK/速読・速解シリーズとして、A4変形の大判サイズで見やすく、また内容的にもこれから使い始める方が一通りの事をできるまでの内容がわかりやすく網羅されています。
入手はAmazonが確実で、私のところにも本日届きましたが、手に取った実感としてはやはり誌面が広く、図版やキャプションの見やすさやページごとのボリュームが十分という点は教科書としてもベストではないかと思います。
EOSをはじめとするファイルベース素材の扱いも基礎から応用まで、またMotion、Soundtrackなどとの連携も押さえてあり、作例素材も含めてオールカラーで見応えも十分。
これから始める方やスタッフに覚えてもらう必要のある現場などにはもちろん、自己流で使っておられる現役エディターの方にも<今更聞けない>基礎を再確認する一書として最適なのではないでしょうか。
Final Cut Pro 7.0.3
アップル社・Final Cut Pro リリースノートより
Final Cut Pro 7.0.3 のリリース情報については、以下の通りです。
- Sony の XDCAM HD422 720p24/p25/p30 とのリアルタイム再生の互換性が追加されています。
- Sony の NXCAM MPEG2 SD フォーマットに対応した「切り出しと転送」が追加されています。
- 「control + G」キーを押すと、再生ヘッドの下のタイムラインで正しくギャップを閉じるようになりました。
- 下記のとおり、クローズドキャプション .scc ファイルおよび「テープ/ビデオにプリント」の複数の問題が修正されています。・AJA Io HD への出力がクローズドキャプションデータを保持するようになりました。・同じシーケンスを何度も出力すると、ユーザは異なる .scc ファイルを選択できるようになりました。
・「テープ/ビデオにプリント」が特定の種類の .scc データおよび Snow Leopard でハングしなくなりました。
- LPCM オーディオのある AVCHD の読み込み速度が、ほかの種類の AVCHD の読み込みと同じようになりました。
- SD の AVCHD のサムネール画像が正しい 4:3 のアスペクト比になりました。
- テキストと他社製アプリケーションで作業を行うときに、XML 書き出しが改行を維持するようになりました。
- 複数のメモリの断片化の問題が解決されています。
- ローカライズされたバージョンの Final Cut Pro で、1080i60/1080i50 FireWire 基本簡易セットアップを使っている HDV デバイスが認識されるようになりました。
- 「切り出しと転送」が、同じ SD カードに記録されている複数のフォーマットの取り込みに対応しています。
- テープソースからキャプチャする際に Final Cut Pro から誤ってテープトラブルが報告されなくなりました。
Final Cut Pro 7.0.2
アップル社・Final Cut Pro リリースノートより
Final Cut Pro 7.0.2 のリリース情報については、以下の通りです。
- サポートされるファイルを iTunes からドラッグアンドドロップできます。
- Firestore FS100 レコーダーに P2 メディアを録画すると「この形式のプレビューはサポートされていません」というメッセージが表示される問題が修正されています。
- 要素数が 80 個を超えるスパンクリップを P2 カードから取り込む際の問題が修正されています。
- GeForce 9400M グラフィックカード搭載の Mac システムで、AVCHD を ProRes へトランスコードする際のパフォーマンスに関する問題が修正されています。
- Mac OS X v10.6 Snow Leopard で、一部の他社製フィルターを使うと Final Cut Pro が突然終了する問題が修正されています。
- マルチカムクリップ上のマーカーは、シーケンスに編集する際に保持されるようになりました。
- 共有機能でメディアを書き出す場合も、「切り出しと転送」機能は無効になりません。
- AJA Ki Pro で作成した ProRes メディアをメディアマネージャでコピーできるようになりました。
- 「速度を変更」機能に関する修正については以下の通りです:
- 機能をより正確に表すため、「速度を変更」インターフェイスの「長さ」という用語が「スムージング」に置き換えられました。
- 速度キーフレームは別の速度キーフレームにスナップしなくなりました。これにより、タイムラインでの速度変更ウインドウへのドラッグ操作がしやすくなっています。
- 「シーケンスをリップル」を有効にした状態で、リバースの速度変更を削除すると、クリップの長さが半分になる問題が修正されています。
- 「共有」機能の詳しいアップデート情報については、「Compressor リリースノート」を参照してください。