はじめに

 

HD制作環境のニーズにあわせ、コストの抑制と品質・効率の維持、向上を両立するソリューションとしてファイナルカットをベーストしたシステムの導入が増えているわけですが、その中で、ボードの低価格化によって(VTRを除いて)一番高価なパーツとなったのがストレージ。Xserve RAIDの登場で格段に手頃になったとはいえ、現在非圧縮のHDを扱うにはまだ絶対的な価格が高いそれなりのシステムが必要でした。しかし、SDでは浸透しつつあるDIY感覚でのHD環境の構築や運用を行えるような製品が今夏以降出揃ってきます。

そこで、今回から数ヶ月、輸入代理店の株式会社マックスサーブ社とポストプロダクションの株式会社エアフレイム社にご協力頂き、低価格RAIDストレージのロードテストのタイアップ企画をお届けします。テストするのは、PowerMac G5から内蔵HDDのインターフェースに採用されたSerial ATA (SATA)をそのまま外付け機器に使用できるように拡張されたeSATA規格用のRAIDカードと、マルチレーン接続対応のエンクロージャー。これにHDDを組み合わせた低価格のRAIDシステムが果たして現場での実用に耐えるのかを、MAXSEVE社におけるビデオ向けストレージのテストという形で、エアフレイム社でサブストレージとして実際の制作効率を検証する模様をレポート。まだ未知数のこのシステムが、果たしてどこまで実用性に耐えるのかをご紹介することで、導入の判断材料にしていただければと思います。

なお、レポートは現場の状況により不定期ですが、なるべく導入の参考にしていただけるように頻度を多くしていきます。

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