Motionアップデート 2.1.2

※ソフトウェアアップデート経由

 

このソフトウェア・アップデートは、Intel Core ベースのコンピュータ上で、いくつかの Motion フィルタを使用中に発生する画像処理の問題に対処しています。このソフトウェアアップデートは、Motion 2.1 Universal をお使いのすべての方にお勧めします。このソフトウェア・アップデートに関する詳しい情報については、次を参照してください。
http://www.apple.com/support/lbn/?product=Motion&version=2.0?&language=j

FCP UserNight Ginza 24th-6/30

今月は6/30(金)です。

プレゼンテーション1:
Magic Bullet Editors2デモ

今月の一つ目は、フィルムルックプラグインの定番”Magic Bullet“のファイナルカットプロ/モーション互換プラグイン 「Magic Bullet Editors2」のご紹介。

デモンストレーターは、ビデオ関連のニュース/販売サイトとしておなじみのdigitalvideo.jpを運営する、マジックバレットエディターズ国内販売代理店のフロンティアエンタープライゼス株式会社・鈴木 力氏にお願いいたしました。

プレゼンテーション2:
楽しくてためになる映像講座「映像世界史〜ノンリニア興亡記」

二つ目は、TVコマーシャルのディレクターとして多くの CF 制作に携わる中でデジタル映像編集の黎明期に立ち会い、その知識と経験を生かして作品制作やクリエイターの育成に取り組む斉賀和彦氏による公開講座(トークショー?)。

映像系雑誌のライターとしてファイナルカットスタジオ関連の執筆、アップルストア各店での「やっぱMotion de Night」デモンストレーター等も行う同氏に、ノンリニアシステムの歴史と変遷を通してファイナルカットスタジオを語っていただきます。

【その他プロフィール】
斉賀和彦(さいか・かずひこ):アニメーション制作、CFディレクター、デジタルスケープ社等を経て現在名古屋大学講師/デジタルハリウッド大学院教授として理論と実践の両面から映像を教える傍ら、写真作品や映像作品を制作する。

時間:19時〜
場所:アップルストア銀座3Fシアター

※当初表題が26thとなっておりましたが、24回でした。

プロアプリケーションアップデート 2006-01

※ソフトウェアアップデート経由

 

このアップデートは、アップルのプロフェッショナルアプリケーションのフレームワークおよび共有コンポーネントに関するいくつかの問題を改善します。Final Cut Studio 5.1、Final Cut Pro 5.1、Motion 2.1、Soundtrack Pro 1.1、DVD Studio Pro 4.1、Shake 4.1、LiveType 2.1、Compressor 2.1、Apple Qmaster 2.1、および Final Cut Express HD 3.5 をお使いのすべてのユーザの方々に強くアップデートをお勧めします。このアップデートに関する詳しい情報については、次を参照してください:http://www.info.apple.com/kbnum/n303729-ja

()Shake4.0の30日限定トライアル版

アップル、62,000円でShake 4.1を発表

アップル社が、Universal対応のShake 4.1を発表しました。

http://www.apple.com/jp/news/2006/jun/20shake.html

今回の最大のポイントは、価格が330,000円(本体)から一気に62,000円という戦略価格に改訂されたこと。

 

「62,000円という価格は、Final Cut Studioのプラグインに相当する価格です。Final Cut Studioをお使いのお客様は、Shakeのオプティカルフロー画像処理技術を使って、撮影した映像にレタッチを施したり、制作物に写真のようにリアルなビジュアルエフェクトを加えるといったことをわずかな予算でも行なうことができるようになりました。」と、アップルのアプリケーションズプロダクトマーケティング担当バイスプレジデント、ロブ・シェーベンは述べています。

だそうです。

 

【価格と販売について】
Shake 4.1は、アップルのオンラインストアであるApple Store® (www.apple.com/japanstore)、アップル直営店、およびアップル製品取扱販売店を通じて、62,000円にて2006年6月22日より順次販売を開始します。Shake 4をお持ちのお客様は6,000円でShake 4.1にクロスグレードすることができます。Shakeに関する詳細はwww.apple.com/jp/shakeでご覧になることができます。

FinalCutProユーザーナイト in 心斎橋店: 2006.06.22

今月の心斎橋userNightは、「いろんな形で映像活かせます!」のテーマでお届けします。

http://ug.finalcutpro.jp/index.php/topic,262.0.html

関西方面でお時間のある方は、是非参加頂いて交流を深めてください。

QuickTime 7.1.1

※ソフトウェアアップデート経由

QuickTime 7.1.1 では、Intel プロセッサ搭載 Mac で他社製の起動項目がある場合に発生する問題への対処が行われています。また、Keynote のプレゼンテーションを iDVD に書き出すときの問題も、今回のリリースで修正されます。QuickTime Pro ユーザの方への重要な注意
QuickTime 7 をインストールすることにより、QuickTime 5 や QuickTime 6 などの旧バージョンの QuickTime での QuickTime Pro 部分の機能は使用できなくなります。このインストールを続けた場合、 QuickTime Pro の機能を再び使えるようにするには、QuickTime 7 の Pro キーを新規に購入する必要があります。インストール後に、 www.apple.com/jp/quicktime を参照し、QuickTime 7 Pro キーを購入してください。

映画テレビ技術2006レポート

今年も北の丸公園の科学技術館で開催された映画テレビ技術2006。

短時間でしたが見てきましたのでざっとレポートします。

 

会場もそこそこ来場者があり、まずは盛況のようです。


ソニー
http://www.sony.jp/products/Professional/c_c/

ソニーは軽く撮影セットを組んでカメラを展示。

F900や、Z1JにP+SのMini35イメージコンバーター・ZEISSウルトラプライム50mmレンズ・マットボックスのMB-450を装着したものなどがありましたが、

中でも興味深かったのがXDCAM HDのカムコーダー。
PDW-350Lが展示してありましたが、カメラとしての評価はさておき、、

このシリーズが24P撮影可能なCineAlta製品ってのも今日知りましたが、さらにこれ、地味に出て来てますがなにげにバリアブルフレームレートなんですね。ソニー的には「スロー&クイックモーション」機能というそうです。

具体的には、23.976P/25P/29.97Pいずれかのモードにおいて、記録のフレームレート範囲をVaricam同様4P〜60Pから1フレ単位で設定可能。で、いずれかのモードで再生するとスローや早回しになる訳ですね。「うちも始めました」って大々的に言わない理由でもあるのかな?なお、現状VFRはこれ上での再生のみだそうで、この撮影クリップを使用する際はHD-SDI出力してリアルタイムで受けることになるとのこと。ただ、ノンリニア側での対応も近日リリースのXpriのニューバージョンをはじめ各社で対応準備中だそうです。

XDCAMシリーズの半導体(Panasonic P2)との差はやはりメディアの価格ですが、「PlayStation3が売れればメディアの価格ももっと下がると思いますよ」って、BDレコーダーじゃなくてPS3なんだ…。


ナックイメージテクノロジー
http://www.nacinc.jp/

ARRIのデジタルカメラや各種アクセサリーの展示がありましたが、一番目立ったのがこれ、800万画素の超高精細4Kカメラ、オリンパスオクタビジョン。HDDレコーダー(写真奥)に記録する際は4KフルサイズのJPEG動画が記録されますが、VTRに記録する場合は4系統のHD-SDIからそれぞれのレコーダーに接続します。つまり、HD1920x1080が4面で4K。

こちらは技術賞受賞コーナーに展示の、毎秒300コマ・5倍速ハイビジョンハイスピードカメラ


パナソニック
http://panasonic.biz/sav/

パナソニックも撮影セットを設置。

ブース手前にはおなじみのP2+FCPの展示。

こちらは伝統の?ラップトップのP2版、”P2モバイル AJ-HMP100″。

メーカーさんなだけにあえて苦言を呈せば、「マルチコーディック」ってのはイカンでしょう^^;(展示パネルにツッコミ)

これは小型のライブスイッチャー、AV-HS300。

・IN=SD/HD-SDIx5+DVI-I/VGA(オプションでアナログHDコンポーネントINにも対応)
・OUT=SD/HD-SDIx3/HDアナログコンポーネントx3(各PGM/PRV/AUX)
・リファレンスI/O
・各入力10bitのフレームシンクロナイザー
・SDI INのいずれかをキーに設定可
・GPI
・ワイプ9パターン3方向
・6chタリーOUT
・RS-422 IN、
・100M Ether
で、予価90万円前後!!のお手軽モデル。


朋栄
http://www.for-a.co.jp/

朋栄からはHDV用コンバーターのMC-10ADをピックアップ。

価格は30万円前後とこのクラスでは平均だと思いますが、HDV向けとしながら変わっているのは、FireWire(IEEE1394)を備えずアナログ入力のみの対応というところ。ってことで今のところビクター専用のようですが、アナログ入力ゆえに面白いのが、これで色補正ができるので、これをカメラの台数そろえてカメラ間の色合わせができるんだそうな。

また、Premiereは見かけなかったのに対してCanopusのCWXも発見。
Canopusはコーデックやエンジンなど、基本線は結構いいとこ突いてるんですよね。機能面も徐々に充実してきつつあるようです。


NHKテクニカルサービス
http://www.nhk-ts.co.jp/

3D Hi-Visionは、かなりストレスのない立体映像が見られました。
テレビには基本的に偏光フィルターを貼るだけだそうなので量産が期待できそうな方式ではありますが、なので偏光メガネが要るのは仕方ないのか…


ソニーコンピュータエンタテインメント
http://www.scei.co.jp/

映テレでは今まで見かけなかったので立ち寄ってみると、なんとUMDの一般販売向けオーサリングシステムでした。
https://www.universalmediadisc.com/umdcomposer/

構成は、基本が(premiereなどで自前でキャプチャーした)AVIファイルをインポートしてチャプターや字幕等の設定を行ってからエンコードするStream Composeおよびプレビューやディスクイメージジェネレータ、コンパイラなどのツール一式約200万円+テクニカルサポート30万円前後、

それとは別にDVD-ROMベースの検証エミュレーターが約15万円にそれの年間サポート約10万円というのが概算だそうです。

で、オーサリングは?というと、それはもう、メモ帳でXML手打ちですよ。GUIなんてものはありません。

開発費と見込み需要のバランスなんでしょうね。エンコードファイルとメニュー用のパーツ画像を準備したら、XMLとJava Scriptでそれらを動かすスクリプトをWEBデザイナーのごとく打ち込んでいくわけです。ということで、そのテンプレートやガイドラインドキュメント、初期のスクリプト検証などが基本セットに含まれます。

で、このシステムを導入して実際に行うのはオーサリング後のDVD-Rへのマスタリングまでで、それをソニー・ミュージックコミュニケーションズ社でプレスするという流れだそうです。単価はケース込みで300円前後ですが、これはメディアが希少なので仕方ないとのこと。


アストロデザイン
http://www.astrodesign.co.jp/

基本的にモニターや変換機系ですが、製品全体にデザインが素敵なので撮ってみました。8インチHDモニターなども好評なようでした。


テクノハウス
http://www.technohouse.co.jp

主に海外のコンバーターやTBC、フィルムレコーダーなどを扱っていますが、このデジタルフィルムサーバー”DSR Display Maestro”もメタリックパープルの筐体にメタリックオレンジのハンドルなんていうインパクトのあるデザインがグッジョブ。

いや、上に乗っているHDV用コンバーター”HD-Connect LE“を撮りたかったんですけど、つい。。。

これはFireWireの*HDVストリームをエンベデッドSD/HD-SDIに変換するボックスで、アナログコンポーネントにもコンポジットにも出力でき、なおかつRS-422でHDVデッキの1394リモート操作ができ、LTCも出て、さらにはAESとヘッドホンモニター用のアンバラまで同時に出てしまうという大変おいしそうな製品。

*2006.6.8一部訂正いたしました。HD-Connect LEはDVはサポートしていません。


スズキエンタープライズ
http://www.sei8404.com/J-home.htm

三脚やクレーンなどの撮影周辺機材の中でも実演が目を引いたのがカメラ補助装置の”タートルリグ“。

手を離しても吊れるように調整したら、肩と腰のベルトにカメラ重量が分散されるという、実際腰を痛めたカメラマンが考案したシステムのDVカメラバージョン。バックパックにカメラ一式とアームが収まるので、これ一個でハンディ1チェーンの荷物は収まってしまいます。特に重いXLでの長時間撮影には最適?


と閉館時間間際に「見て触れる」コーナーに行くと、4月のFCP UserNightでご協力いただいた能勢監督・奥平氏や5月のUserNightにお越しいただいたドキュメンタリー作家の田中氏をはじめ、パナソニックDUのご関係者の皆様に遭遇。蛍の光に急かされて足切れになってしまいましたが、撮らせていただきました。

2006銀座5月レポート

遅くなりましたが、今週火曜に行われたFCP UserNight銀座のレポートをUG Forumにアップしました。

http://ug.finalcutpro.jp/index.php/topic,252.from1149335584/topicseen.html#msg904

※2006.6.3より公開。期間は来場者数によるとのことです。

http://www.bbb-inc.co.jp/tenmyouya/

映画テレビ技術2006

今年も映画テレビ技術(映テレ)が開催されます。
http://www.eigatv.jp/

特にアップル社及びファイナルカット関連の出展は無いようですが、映像・映画製作の情報収集に足を運んでみてはいかがでしょうか。

会期:2006/6/6(火)〜6/8(木)
10:00〜17:00
会場:東京北の丸公園・科学技術館

※事前登録締切:6/5(月)18:00

自分史ビデオ・思い出シアター
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