FCP X:UIイメージ
こちらのスクリーンショットはかなり大きいサイズなので、ダウンロードしてプレビューなどのアプリで拡大表示すると新UIのイメージがつかめます。
http://www.loopinsight.com/wp-content/uploads/FCP_Hero.png
見た目の通り、iMovieの流儀にFCPの機能を入れ込んだ形ですね。
機能はさておきUIはまったく別のアプリといってよいほどの変化で、一見したところではジョグダイヤルやスクラバーバーなどは見受けられず、ビューアも見当たりません。グループ化されたクリップがタイムラインに乗っていた り、オーディオのレベルメーターは5.1ch対応、クリップのリストにはH.264/AACが混在しているなど、気になる部分ばかりです。
TechCrunch:Appleが64ビット/マルチコア対応Final Cut Pro Xを発表
【TechCrunch】
「Appleが64ビット/マルチコア対応Final Cut Pro Xを発表」
http://jp.techcrunch.com/archives/20110412apple-announces-final-cut-pro-x-at-nab/
FCP X 新機能速報(暫定)
Final Cut Pro User Group Supermeet より:
解釈等が間違っている可能性もありますがご容赦ください
【FCP設計者のPeter Steinauer氏による発表】
・64bit対応
・Final Cutベースのカラーシンク
・解像度に依存しない再生システム
・4K対応
・Grand Central Dispatchによるマルチコア対応
・(インジェストの待ち時間がなくなる?事前にスタビライザーやローリングシャッターなどの解析を行う、みたいなことになるらしい)
・人物認識、ショット認識(ミディアムやロングなど)などiMovieのような機能
・自動音声クリーニング(ハムノイズなどの除去)
・範囲を基準としたキーワードの適用=クリップの特定の区間にキーワードを付加できる(サブクリップのように扱える?)
・iMovieライクな、メディアのタイプやショットの内容などによるクリップの整理
・(クリップのビデオ/オーディオ同期の安定化?)
・マグネティックタイムライン(=タイムライン上でクリップをドラッグすると上下や前後が移動してくれる、柔軟なタイムラインになったと推測)
・コンパウンドクリップ(=ネストとかグループ化のようなもの?)
・インラインプレシジョンエディター(タイムラインの外で高精度な編集ができる?)
・オーディション機能(エフェクトなどのプレビュー?)
【ビデオ製品チーフ設計者のRandy Ubillos氏によるベータ版のデモ】
※主立ったもの
・オーディオのフェードイン/アウト操作の簡素化
・オーディオスクラブが滑らかに(Premiere Proのような、カセットテープの早回しライクなリニアなものになったのでしょうか)
・クリップのリタイミング操作がシンプルに
・カラーマッチング操作が簡単に
・混在可能なクリップのフォーマット(と、読み込みの際のトランスコードが不要に?)
・2011年6月にMac AppStoreから299ドルでダウンロード販売開始
http://www.twitvid.com/embed.php?guid=XGZYF&autoplay=0
http://www.youtube.com/embed/uMD3e0OKuLA
http://www.youtube.com/embed/gv7ckQYiKI0
CNET:アップル、「Final Cut Pro X」を発表–「iMovie」の新機能も採用
【CNET JAPAN】
「アップル、「Final Cut Pro X」を発表–「iMovie」の新機能も採用」
http://japan.cnet.com/news/service/35001664/?ref=rss
Final Cut Pro Xは6月リリース、Mac AppStore経由で299ドル
2011年4月12日(日本時間で4月13日午前)にラスベガスで開催された「FCPUG SuperMeet 2011」にて、Final Cut Pro Xが発表されました。
詳細は調査中ですが、64bit化や4K対応など予想通りの内容に加え、10年目にしてUIがiMovieライクに激変。
6月にMac AppStore経由で299ドルで販売開始という(想定外の)展開になる模様。
キットカット:Final Cut Studio ハンズオン / セミナー
【滋賀】アップル プレミアムリセラーのキットカットにて、FCPセミナーが開催されるとのことです。
Final Cut Studio ハンズオン / セミナー
iMovieでは満足出来ない方、これからFinal Cut Studioを使い始めたいと考えている方、映像編集向けに開発された周辺機器に興味をお持ちの方、耳寄りなお知らせです。
キットカットでは2011年1月15日(土)にFinal Cut Pro 7を実際に操作したり、Canon EOS 5D Mark IIのムービーを動画素材として使用するためのワークフローをご紹介致します。
参加費は無料です。 プロの方や学生の方、どなたでもぜひご参加下さい。
http://www.kitcut.co.jp/seminar.php