Macお宝鑑定団Blog:NYTimes.com:David Pogue氏によるFinal Cut Pro Xに関するQ&Aを公開
Macお宝鑑定団Blogで「NYTimes.com:David Pogue氏によるFinal Cut Pro Xに関するQ&Aを公開」が公開されています。
これによると、現時点(リリース直後)として
・マルチカム編集、XML書き出しは復活予定
・オーディオトラックはAutomatic Duck Pro Export 5.0(有償)を使用することでオーディオトラックがDAW用に最適化されて書き出し可能、AAF/OMFも同プラグインで書き出し可能
・EDLは引退するべき
・業務用テープベースのI/Oはサードパーティーのキャプチャー/マスタリングツールを使用
・REDはプラグインを開発中
・ファイルの再接続は、コマンドがなくなり自動で追跡
・レンダリングファイルはプロジェクトと同じボリュームに保存され、変更はできない
・P2カードは「カメラから読み込む」インターフェースで読み込み可能
・過去のバージョンのプロジェクトは過去のバージョンで開くように
(注:過去のバージョンを持っている場合に限りますね)
<以上、趣意>とのことです。
アップル:Final Cut Pro X に対応しているカメラ
アップルから「Final Cut Pro X に対応しているカメラ」ページが公開されています。
Apple:Final Cut Pro X Resources
アップルのFinal Cut Pro X 技術仕様ページに、関連情報(英語)へのリンクがあります。
Final Cut Pro X オンラインヘルプ
アップルから「Final Cut Pro X ヘルプ」が公開されていますね。
ユーザーはアプリ内のヘルプウィンドウが常に前に来て邪魔な場合にブラウザで表示させたり、ユーザーでない方は機能などを調べたりする資料として活用できます。
右上の印刷ボタンから印刷ダイアログを表示させられます。
そこからPDFに保存することで、オフラインで参照したり、iPadなどでも見ることができるようになります。(2011.6.29補足)
raitank blog:FCP-X と Final Cut Studio を共存させる “正しい方法” by Apple
raitank blogにて「FCP-X と Final Cut Studio を共存させる “正しい方法” by Apple」が紹介されています。
補足:日本語の同サポート情報も公開されていますね。
「Final Cut Pro X, Motion 5, Compressor 4:最善なインストール方法」
なるほど、「なぜMotion 4が関係あるの?」と思われる方が大半かと思いますが、もしかしたらこの現象と関係あるのかもしれません。
CreativeCOW:FCPX – Kicking the Tires – Lesson 1
CreativeCOWでチュートリアル動画「Kicking the Tires – Lesson 1」が公開されています。
※下の方のタイトル(タイヤ)画像のリンク先からHDバージョンが見られます。
FCPX(v10.0):テープへの書き出し
FCPX自体にはテープへの書き出し機能は含まれないようです。また、FireWire経由でのキャプチャーも単なる録画に等しいものになっています。
AJAがリリースしているKONA Xドライバ(2011.6.22現在、Beta)のドキュメント「Working with Final Cut Pro X and AJA(PDF)」によると、AJAではKONA Xに含まれる「VTR Xchange 5」で従来のログと取り込み、そしてテープへの書き出しを行う方針になっているようですね。FCPXに読み込む際、ムービーファイルにログされたメタ情報を(強化されたキーワード機能の一環として)インポートできるようです。マスタリングはまず一本化ムービーに書き出して、それをテープに出力。
要するに、業務/放送VTRを使用する場合は他社の提供する外部アプリでキャプチャーして、取り込んだファイルをFCPXにインポート。テープにマスタリングする際は一旦ムービーにしてから外部アプリでテープに書き出す、ということで本体にはiMovieレベルのデバイスハンドリング以上は持たない様子。
FireWire経由でHDVテープへの書き出しも、マニュアル(ヘルプ)を見る限りこれに関する記述は見あたりません。
FCPX (v10.0):コーデック関連情報
ファイナルカットプロXの、コーデックに関する内容を(確認した範囲で)まとめました。
■追加コンポーネントのダウンロード
FCPX(10.0)はデフォルトの状態ではFinal Cut Studioで扱えていたコーデックをQuickTimeには入れないため、そのままではFCSと同じようには素材をハンドリングできないようです(未確認ですが、予めFinal Cut Studioが入っていればFCSが入れたQuickTimeコンポーネントがあるので問題ない?)。インストールしたら「Final Cut Pro」メニューから「追加コンテンツをダウンロード」を選びます。