Go with Final Cut Pro セミナー No.23「Final Cut Pro とPCI Express」
3月10日(金)、プロフェッショナルビデオユーザー向けのGo with Final Cut Pro セミナー No.23「Final Cut Pro とPCI Express」を開催
平成18年2月16日:フォーカルポイントコンピュータ株式会社は、弊社主催によるプロフェッショナルビデオユーザーに向けた「Go with Final Cut Proセミナー No.23『Final Cut Pro とPCI Express』」を下記の日程にて開催いたします。
セミナー参加申込は、弊社Webサイトにて行えます。
■ Go with Final Cut Pro セミナー No.23
「Final Cut Pro とPCI Express」の御案内
会期:平成18年3月10日(金)14時30分〜17時00分
(受付開始は14時からとなります)
会場:アップルコンピュータ株式会社 32階セミナールーム
東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー
案内図:(< http://www.apple.co.jp/employment/map.html >)
参加費用:無料(先着80名様)
スケジュール:14時 受付開始
14時30分 セミナー開始
17時 セミナー終了予定
【第一部】(14:30〜15:30)
●ご挨拶
フォーカルポイントコンピュータ株式会社
●Final Cut Studio
アップルコンピュータ株式会社 安齋尊顕様
●Xsan
アップルコンピュータ株式会社 安齋尊顕様
●休憩 10分(15:30〜15:40)
【第二部】(15:40〜16:30)
●Final Cut Pro関連製品のご紹介
・PCI-Express対応製品のご紹介
Multibridge Extreme/Multibridge Studio
デモンストレーション
「DeckLink HD Pro Dual PCIe」
「DeckLink SP PCIe」
「ATTO UL5D」
・デジタルビデオルーティングスイッチャ「Workgroup Video Hub」
デモンストレーション
・Automatic Duck社「Automatic Duck Pro Import AE」
デモンストレーション
・Eiperle CGMtv社「CGM-DVE Complete」
デモンストレーション
【第三部】(16:30〜16:50)
●仮題「Final Cut Studio ユーザー事例」
株式会社エキスプレス 小林信一郎様
●質疑応答(16:50〜17:00)
【講師】
・アップルコンピュータ株式会社 安齋尊顕様
・株式会社エキスプレス 小林信一郎様
・フォーカルポイントコンピュータ株式会社 岩崎光浩
・フォーカルポイントコンピュータ株式会社 伊豆谷信夫
【協力】
・アップルコンピュータ株式会社
※都合により内容、講師、時間が変更する場合もあります。
セミナー参加申込受付ページ
http://www.focal.co.jp/community/seminar_event.html
【フォーカルポイントコンピュータ株式会社について】
フォーカルポイントコンピュータ株式会社は、1989年にAT&T GSL社、および、Truevision社のスキャンコンバートを輸入し初期のコンピュータ&ビデオ融合システムを提案したパイオニア的会社です。 Radius社、RasterOps社、Matrox社、Pinnacle Systems社、Digital VooDoo社、AJA Video社、Blackmagic Design社など、数多くの映像製品を販売しサポートしてきました。また、17年におよぶ経験を持ち、現在でも数多くの映像製品の販売とサポートを手が けており、安心してお求めいただけます。
* 記載されている会社名および商品名は、各社の商標および登録商標です。
* 発売時期は、海外メーカーの状況などにより変更になる場合が
ございます。
* 価格、仕様は予告なく変更することがあります。
以上
★★SKIPシティ通信 2月14日号★★
SKIPCITY Feb.14, 2006
☆メルマガ・トピックス☆
■セミナー「映画『天使』に見るデジタルシネマの最新ワークフロー」
■セミナー「ポスプロからみる日本映画のVFXシーン」受付中!!
映画『天使』に見るデジタルシネマの最新ワークフロー
デジタルシネマの制作過程における重要な課題のひとつに、撮影や編集過程においてモニター上で決定した映像の色やトーンが、劇場での上映時やTV放送、DVDなどの様々な再生環境において制作者の意図どおりに正しく再現されるかという点があります。
今回のセミナーは、今年1月に全国公開された映画『天使』に採用されたデジタルシネマ専用の映像処理システム「D-EDIT」にフォーカスし、実写とCGIの合成処理の際に起こりうるカラーバランスのバラツキをどう解決していったか、また10ビット、RGB4:4:4に対応した最新のデジタルワークフローがもたらすソリューションについて、VFXスーパーバイザーの古賀信明氏とDI(デジタル・インターミディエイト)スーパーバイザーの田中敦彦氏のお二人に、『天使』の制作を振り返りながらお話いただきます。
詳細・申し込み
→ http://www.skipcity.jp/event/s/200602031.shtml
日 時:2006年3月1日(水)14:00−17:00 (13:30開場)
会 場:彩の国ビジュアルプラザ4F 研修室2
受講料:2,000円(税込み・当日お支払い)
定 員:20名程度
お問合せ:048-263-0818 担当:木村
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セミナー 「ポスプロからみる日本映画のVFXシーン」
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最新ヒット作に多く見られるように、最近の日本映画ではVFXが多く使われ、その技術は本場ハリウッドにも迫るレベルの高さと聞きます。
特撮からの長い歴史を持つ日本映画におけるVFXシーンは、今どのような変化を遂げようとしているのでしょうか。今回のセミナーでは、特撮映画の代表である映画『ゴジラ』に始まり、ハリウッドで特殊撮影の実績がある有田勝美氏を講師にお迎えします。東京現像所で数々の日本映画のVFX制作を手掛ける有田氏に、現在の日本映画におけるVFXについてポスプロならではの視点でお話を伺います。ワークフローやVFX制作の実際など、貴重なお話に是非ご期待下さい。
詳細・申し込み
→ http://www.skipcity.jp/event/s/200602031.shtml
日 時:2006年2月24日(金) 14:00〜17:00
会 場:彩の国ビジュアルプラザ1階HDスタジオ
受講料:2,000円(税込・当日お支払い)
定 員:20〜40名程度
お問合せ:048-263-0818 担当:木村
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<<SKIPシティ通信>>
発行日:2006年2月14日
編集・発行:株式会社スキップシティ
〒333-0844 埼玉県川口市上青木3-12-63
TEL 048-264-7777 FAX 048-264-7778
公式HP:http://www.skipcity.jp
E-mail:info@skipcity.com
ひろしま映像展2006
MacDTVで投稿がありましたのでご紹介します。
1993年より広島で行われている自主製作映像のコンペティション「ひろしま映像展」。今年(2006)は3月25日に開催だそうです。
今年は会場ロビーにてPanasonic DVX100B/HVX200の展示とメーカーによる説明もあるそうですので、なかなか実機に触れる機械の無いハイアマチュアや学生さんにもおすすめとのことです。
「ティム・バートンのコープスブライド」
去年ご紹介し損ねたんですが、「チャーリーとチョコレート工場」に引き続き2006.3/3にDVDが発売だそうなので、取り上げておきましょう。
ティムバートン監督の「ティム・バートンのコープスブライド」は、パペットを使ったストップモーション・アニメ(クレイアニメのようなコマ撮りムービー)だったりします。
http://nikkeibp.jp/style/life/topic/movie/051020_corpse-bride/
で、そこまでは結構話題にもなりましたが、撮影はCanon EOS、編集はFCPというメイキング話は一部で地味に取り上げられてたりしました。
というわけで、作品もさる事ながら、DVDでは特典映像が楽しみなところですが、一足先に制作話を読んでみたい方はこちら(英語)をどうぞ。
「ティム・バートンのコープスブライド」
去年ご紹介し損ねたんですが、「チャーリーとチョコレート工場」に引き続き2006.3/3にDVDが発売だそうなので、取り上げておきましょう。
ティムバートン監督の「ティム・バートンのコープスブライド」は、パペットを使ったストップモーション・アニメ(クレイアニメのようなコマ撮りムービー)だったりします。
http://nikkeibp.jp/style/life/topic/movie/051020_corpse-bride/
で、そこまでは結構話題にもなりましたが、撮影はCanon EOS、編集はFCPというメイキング話は一部で地味に取り上げられてたりしました。
というわけで、作品もさる事ながら、DVDでは特典映像が楽しみなところですが、一足先に制作話を読んでみたい方はこちら(英語)をどうぞ。
FxScript Trial for FCP
FxScript Trial for FCPは、北海道でFXScriptの開発をなさっているチームで、純正プラグイン+αの、「ここができればいいのに」を補ってくれるようなツールが集まっています。
以前ご連絡頂きながら紹介できなかったので、この度リンクに追加致しました。改めてご紹介しておきます。
http://audience.studio-web.net/
(リンクを更新しました。2007.7.3)
★★SKIPシティ通信 2月6日号★★
SKIPCITY Feb.6, 2006
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■セミナー「ポスプロからみる日本映画のVFXシーン」
■SKIPシティ国際Dシネマ映画祭最新情報!
2005上映作品がぞくぞく日本公開!
2006コンペ部門、公募受付中(締切:2月17日)
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セミナー「ポスプロからみる日本映画のVFXシーン」
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最新ヒット作に多く見られるように、最近の日本映画ではVFXが多く使われ、その技術は本場ハリウッドにも迫るレベルの高さと聞きます。
特撮からの長い歴史を持つ日本映画におけるVFXシ
Intel Core Duoの製品対応表をWebページにて公開
Intel Duo搭載Mac「MacBook Pro」「iMac Intel Core Duo」の
弊社製品対応表をWebページにて公開
平成18年2月6日:フォーカルポイントコンピュータ株式会社は、アップルコンピュータ株式会社のIntel Duo搭載Mac「MacBook Pro」「iMac Intel Core Duo」の弊社製品対応表をWebページにアップいたしました。
製品対応表ページは、メーカーより情報が入り次第、随時アップデートいたします。
【フォーカルポイントコンピュータ株式会社について】
フォーカルポイントコンピュータ株式会社は、平成元年に設立されたコンピュータ周辺機器と映 像関連機器の専門商社です。アップルコンピュータ株式会社製品の周辺機器やビデオ映像周辺機器を主体とした販売を行っています。弊社は、輸入製品のローカ ライズ、販売のみならず、システムインテグレ−ターとしての実績も豊富にあり、幅広いサポート/サービスを提供しております。
* 記載されている会社名および商品名は、各社の商標および登録商標です。
* 発売時期は、海外メーカーの状況などにより変更になる場合が
ございます。
* 価格、仕様は予告なく変更することがあります。
以上
インターレース/プログレッシブ
従来のSD(標準精細度、NTSC/PAL)と、HD(高精細度)の一部の放送フォーマットでは、インターレース(飛び越し)スキャンという走査方式を採用しています。
インターレースは1フレーム(1/30秒)あたりの横の走査ラインを奇数ラインと偶数ラインに分けて(0.5/30秒)それぞれを「奇数フィールド(=1,3,5,7〜485)」「偶数フィールド(2,4,6,8〜486※)」と呼び、始めにどちらかを画面の上から順に描いて、その後にもう一方を描画します。
※デジタルビデオとしてのNTSCのいわゆるD1解像度は横720×縦486ピクセルですが、このうち縦の486ピクセルというのはおおよそアナログNTSC信号の走査線数である525本を元にして、デジタルビデオ用の規格として決められています。
インターレースは元々は、放送上、電波の帯域幅をなるべく減らすために考えられた方法で、結果としてコマ数が増えるため(1フレーム=2フィールド(2コマ))、動きが滑らかになるという効果があります。
一方困った事もあり、ビデオの1フレームを静止画にしたり、(インターレース処理に対応していない場合の)液晶テレビやPCモニターで動画を見た際、動きのある部分がクシ状のギザギザになってしまいます。これは、各フィールドが時間差で0.5/30秒分ずれているのを一枚の静止画にしているためです。
液晶パネル(テレビ/PC)やPC用のブラウン管モニターでも動画にギザギザが現れるのは、これらのモニターがプログレッシブ(順次)スキャン方式であるためで、これは1フレームを奇数・偶数・奇数…と素直に一回で描画する方式であるため、静止画にしたときと同じように、再生する動画がインターレースであった場合、0.5/30秒分の誤差を持った各フィールドを一回で描くからです。
DVDプレーヤーや最近のテレビでは「プログレッシブ対応」というものが多くなっていますが、現在の液晶(パネル自体)は構造的にプログレッシブであるのと、PCやDVDなどの単体でつながる機器は放送帯域幅などを気にする必要がないために、DVDでは対応機器同士の場合、PCでは従来から、プログレッシブスキャンが採用されているわけで、後発規格で帯域などにも考慮したHDフォーマットでも、複数方式のいくつかで採用されています。
こうした違いは「出力先」によって問題になったりならなかったりしますが、最終的に静止画にしたりPCで見るコンテンツを作る場合、またはHDのプログ レッシブ方式でマスタリングする場合などはインターレースは関係ないですから、インターレース素材はプログレッシブに変換が必要になります。
HDのプログレッシブの場合は、まず簡易セットアップ(かシーケンス設定)で該当するものを選びます。
また、どのシーケンスであっても、インターレース素材をシーケンスに使用したり静止画で抜き出す※※場合は、FCPに標準の「インターレース除去」フィルタ、あるいは(画質に差が出る部分ですので、必要に応じて)サードパーティーのインターレース除去フィルタをクリップに適用します。
※※静止画の場合は縦横比なども変える必要があるので、何もせずに書き出してAdobe Photoshopのインターレースフィルタや解像度変換などで後処理する手もあります。
なお、PCで見る動画コンテンツなどでは、DVなど素材ネイティブのインターレースシーケンスで通常通り編集して、MPEGやSorensonなど、最終的に見るフォーマットにエンコードする際、エンコーダーの設定でインターレースを除去します。
(Compressor 2)
HD/SDの優先フィールド
※この記事は「優先フィールドについて」と関連していますので、
こちらもお読み下さい。(2009.4.30)
SDは優先フィールドが偶数ですが、HDのインターレース(1080/60iとか、”i”がつくフォーマット)は奇数が優先になっており、この「優先フィールド」の違いが、HD(高精細度)時代には一般的にしばしば問題となってきています。
どちらかのフォーマットだけで完結すれば気にする事はありませんが、例えばベースのシーケンス(というかマスター)がNTSCで、そこにHDの素材を混在させたいときなどは、HDの優先フィールドが逆なので、そのままでは、レンダリングすると先に来る絵と後に来る絵が逆になるので、動きのある部分がカクカクして非常に見にくく不自然になってしまいます。(逆も同じ。また、見にくいだけでなく、極端な話「素材の改変」という問題になりかねません。)
このような事態を避けるには、優先フィールドを統一する必要があります。
とはいっても難しい事をする必要はなくて、FCP5であれば「シフトフィールド」フィルタを適用すればOKです。
ただ、ちょっとだけ気をつけなければならないのは、クリップをシーケンスに編集したとき、親切なことに、大抵の場合FCP5が自動的に「シフトフィールド」フィルタを適用してくれるので、確認せずに手動で更に追加適用してしまう、あるいは適用されていると思っていたらされていなかった、という事態が発生 するかもしれない、ということです。
ここだけ気をつければ、SD/HD (interaced)の混在も特に問題ありませんが、仕組みを知っておいたほうがよいと思いますのでまとめてみました。