Final Cut Studio 2速報(2)

速報1 の続き)

・USでのFCS2のリリースは2007.5月中
・”IO-HD”は名称の通りAJA製
・”Apple ProRes 422″は4K対応のほか、容量的にMacBook Pro等でハンドリングできるようなものらしい?
(非圧縮127MB/sと19MB/sのProResで同じ画質が得られる、というデモが行われた模様)
・Motionはタブレットペンの対応が強化
・FCPからMotionテンプレートへのアクセス
・ShakeからFCPにスムースカム機能を移植
・Compresso 3は3倍高速化に加え、マルチスレッドなどのオプションが容易に設定できる
・FCPではカラコレの強化。3Dカラースペースを利用した色の選択、ドラッグ&ドロップでの色変更

(続く)

dsc_3208


dsc_3210
dsc_3209
dsc_3212

Images from Engadget

Final Cut Studio 2速報(1)

NAB 2007 にてFinal Cut Studio 2と関連製品が発表になりました。

・アセット管理の”Final Cut Server”(クロスプラットフォーム)
・ワークフローの自動化
(Final Cut Serverは夏にリリース?)
・新ハードウェアの”IO-HD”
・新フォーマット”Apple ProRes 422″
・Motionは3Dレイヤー対応
・Soundtrack Pro 2は5.1ch対応
(続く)

dsc_3188


dsc_3184
dsc_3185
dsc_3190
dsc_3186
dsc_3194
dsc_3195
dsc_3196
dsc_3197
dsc_3201
dsc_3203

Images from Engadget

Final Cut Pro 6(発表概要)

Final Cut Pro 6(ファイナルカットプロ6)の新機能を、オフィシャルページ をもとに見てみます。fcp6_intro


Apple Pro Res 422

pro_res
これは4K対応の新しいビデオコーデックで、非圧縮HD画質(10bit 4:2:2サンプリング、HDCAM SR同等)をSDのファイルサイズで扱えるというもの。

RED DIGITAL CINEMA CAMERA

モードには標準とHQがあり、フレームレート等も自由に選べるようです。

なお、ioHDではProResでキャプチャー可能で、通例からすれば他のキャプチャーボードもコーデック次第でいずれ対応することでしょう。

オープンフォーマット・タイムライン
support_timeline20070414
異なるフォーマットのクリップの混在は今までも出来ていましたが、他の放送用NLEと同じくレンダリング不要で扱えるようになりました。

SmoothCam
smoothcam
Shake (続投の模様)からの移植機能として、ポイントトラッキングによるカメラぶれ等の補正が行えます。なお、デモムービーを見る限り、クリップを解析して自動で適用するようです。

■P2/XDCAM対応の新しいキャプチャーウィンドウ
support_tapeless20070414
Panasonic P2とSony XDCAMのテープレスフォーマットから素材をインポートする際のインターフェースが標準になったようです。

メタデータの取得も可能な模様。

FxPlug とRT Extremeの強化
effects_rt20070414
マルチフォーマットのRT再生のほか、種類が追加されたFxPlugやSmoothCam、あるいはFxPlugベースで作成されたサードパーティーエフェクト(デモムービーではMagic Bullet Luuk Suite)などもGPUアクセラレートでリアルタイム処理が可能な模様。

Motion 3 master templates
motion_templates

Motion 3ではテンプレートの作成が簡単になったのに加え、FCP6に配置した場合はFCP6上で画像やテキストの差し替えが可能になりました。

AVC-Intra速報

avcintra先日某所にて、急遽かつごくひっそりとPanasonicのP2HD発表会が行われ、AVC-Intraと関連製品についての説明がありました。

残念ながら実映像のデモはありませんでしたが、AJ-HPX3000GとP2Gearの実機、そしてAJ-HPX2100AJ-HPM100 に搭載するオプションのAVC-Intra対応基盤の実物も出来ていました。


NEC_0044

(画像はNABで配布されるペラの英文パンフより)

ACV-Intraの仕様については、

まず基礎知識として
・H.264圧縮を採用することで、フルHDながら転送速度をDVCPRO HDと同程度にできる
・同じH.264ベースの民生規格「AVCHD」方式はLong-GOP*なのに対して、「放送向けコーデックはフレー ム単位での編集性を確保するべき」との考えのもとに展開されてきたDVCPROシリーズの系列として、ALL I-Frame(全フレームがI-frameとなる「フレーム内圧縮」=Intra-Frame圧縮。すべてI-FrameなのでGOPという概念がなく、ど のフレームも独立しているのでフレーム単位での編集が可能)を採用したフォーマットであるということ。

*Long-GOP…数フレーム置きにI-Frameを配置して、I-Frame同士の間の数フレー ムは前後のフレームを参考にしながら圧縮する「フレーム間圧縮」のため、低レート・低容量にできる反面、編集はGOP(=Group Of Picture。ひとつのI-Frameと補完フレームで1GOP。DVDやHDVなど一般的には15フレーム単位が多い)単位になるのでフレーム単位の編集には向かない

概要は
・AVC-Intraは放送/コンテンツ制作向けのみ
・1920×1080のフルHD
・10bit 4:2:2
・100Mbps/50Mbpsの2モード

フォーマットについては表の通り。

avcintra-matrix

気になる編集環境については、表向き「各ノンリニアメーカーさんに対応していただきます」というNAB前的な濁し具合でしたが、色々伺っているとやはり アップル/FCPがメインプラットフォームであるのは今までの流れからも間違いない上、アップルとの共同プロモーションはもとより、FCPユーザーの集ま るミーティングにも積極的に働きかけを行っていく意向であるそうです。

(同時に、HVX200でもサプライズがあるとかないとか。)

リリース時期は、カメラは7月頃とのことですが、前述のオプション基盤は5月頃には出荷される可能性がある模様。

MAXSERVE-FCP.jp特別販売

RAIDcampaign-banner

MAXSERVE社のご好意により、Final Cut Pro.jpおよびFinal Cut Pro User Groupをご利用の方限定にて下記のRAIDカードおよびエンクロージャーのセットを特典付き現金特価販売いたします。

FCP.jp/FCP User Group向け特別販売プログラム

2007/3/18 MAXSERVE 和田

■提供内容・価格

対象製品・セット内容

NA-750A関連記事
(デスクトップタイプ、4Bay)
NA-350A
(1Uラックマウント、4Bay)
0020000000042
60,000円(税込63,000円)
0020000000012
95,000円(税込99,750円)

上記のいずれかのエンクロージャーと、HighPoint Technologies社製RAIDカードRocketRAID2322(PCI-Express)またはRocketRAID2224(PCI-X)」及び接続ケーブル(弊社指定1m)セットにして提供

2台セットもご用意していますので、お好きなHDD(別売)と組み合わせて非圧縮HDに対応した8台構成のRAIDを組むことも可能です。

2322:PCI-Express
0090010000022

47,250円
外部2マルチレーン
2224:PCI-X
0090010000012
47,250円
外部1マルチレーン、内部4SATA

またエンクロージャー1台につきスペアトレイ(3,150円)を1個サービス

RocketRAID2224(PCI-X)はマルチレーンポートが1つですので、2台セットの場合はさらにPCIスロットに取り付ける追加マルチレーンブラケット(3,675円)をセット致します。

※2322は外部マルチレーンが2ポートですのでブラケットなしで2台接続できます。

0010000000062

ML-SATA4-HOST

提供内容・価格については以下の通りです。

PCI-Express
セットNo.
セット内容
税込定価
現金特販価格
NA-750A(デスクトップタイプ)1台
1
NA-750A+RR2322+変換ケーブル(1m)+スペアトレイ1個追加
117,600円
110,000円
NA-750A(デスクトップタイプ)2台
2
NA-750A(2台)+RR2322+変換ケーブル(1m)+スペアトレイ1個追加
186,900円
175,000円
NA-350(1Uラックタイプ)1台
3
NA-350A+RR2322+変換ケーブル(1m)+スペアトレイ1個追加
154,350円
147,000円
NA-350(1Uラックタイプ)2台
4
NA-350A(2台)+RR2322+変換ケーブル(1m)+スペアトレイ1個追加
260,400円
245,000円
PCI-X
セットNo.
セット内容
税込定価
現金特販価格
NA-750A(デスクトップタイプ)1台
5
NA-750A+RR2224+変換ケーブル(1m)+スペアトレイ1個追加
117,600円
110,000円
NA-750A(デスクトップタイプ)2台
6
NA-750A(2台)+RR2224+変換ケーブル(1m)+スペアトレイ1個追加+ブラケット
186,900円
175,000円
NA-350(1Uラックタイプ)1台
7
NA-350A+RR2224+変換ケーブル(1m)+スペアトレイ1個追加
154,350円
147,000円
NA-350(1Uラックタイプ)2台
8
NA-350A(2台)+RR2224+変換ケーブル(1m)+スペアトレイ1個追加+ブラケット
260,400円
245,000円
※)HDDを弊社にて組み込む場合は別途お見積もり致します。
※)ケーブル2m希望の場合は+1,000円です。

■ご注文・お問い合せ

【ご注文】maxserveorder@finalcutpro.jp

【お問い合せ】:maxserveinquiry@finalcutpro.jp

にそのまま空メール(件名、本文記載不要)をお送り下さい 。
折り返しフォームをお送り致しますので、必要事項をご記入の上ご返信下さい。

■決済方法

今回のキャンペーンは銀行前振込か代引決済のみの現金特価となっております。
カード決済をご希望のお客様はキャンペーン対象外となりますので、弊社サイトショップより通常購入下さい。

以上

サポート更新情報

メインメニューにSupportメニューを追加し、Support Hedline からアップルのFCPサポート情報の更新を確認できるようにしました。

Apple Store Shibuyaにてフルハイビジョンビデオ編集の実機デモ

フォーカルポイントコンピュータ株式会社
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
3月7日(水)、Apple Store Shibuyaにて次世代インターフェイスHDMI対応
ビデオ編集キャプチャカード「Intensity」と日本ビクターのハイビジョン
ハードディスクムービー「Everio」で1920フルハイビジョンビデオ編集の
実機デモンストレーションを行うビデオワークショップを実施
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

平成19年3月1日:フォーカルポイントコンピュータ株式会社は、豪Blackmagic Design社のHDMI対応ビデオ編集キャプチャカード「Intensity」など、Blackmagic Design社製品のご紹介と日本ビクター株式会社のハイビジョンハードディスクムービー「Everio」を使用した1920フルハイビジョンビデオ編集のワークフローの実機デモンストレーションを行うビデオワークショップを3月7日(水)にApple Store Shibuyaにて行います。

【Blackmagic Design ビデオワークショップについて】
日時:2007年3月7日(水) 19時より
参加費:無料
会場:Apple Store, Shibuya
〒150-0041 東京都渋谷区神南1-20-9
ABC-Mart 公園通りビル
電話番号(03-6415-3300)

アップル – 直営店 – Shibuya
http://www.apple.com/jp/retail/shibuya/week/20070304.html

 


イベント詳細:
HDMI入出力でHDビデオ編集が可能な「Intensity」や「DeckLink HD Studio」など、高性能&ローコストでご好評いただいているBlackmagic Design社の製品をご紹介いたします。

さらに、「Intensity」にHDMI出力端子を搭載した日本ビクター新製品ハイビジョンハードディスクムービー「Everio GZ-HD7」2台をダイレクトに接続し、Intensityに付属されているソフト「On-Air 2.0」でHDリアルタイムスイッチングしながらの収録を行います。また、「Intensity」を「Everio」、Final Cut Studio、Mac Proの環境で1920フルハイビジョンビデオ編集を行うデモンストレーションも予定しています。

セミナー/イベント情報
http://www.focal.co.jp/community/seminar_event.html

【フォーカルポイントコンピュータ株式会社について】
フォーカルポイントコンピュータ株式会社は、1989年にAT&T GSL社、および、Truevision社のスキャンコンバートを輸入し初期のコンピュータ&ビデオ融合システムを提案したパイオニア的会社です。 Radius社、RasterOps社、Matrox社、Pinnacle Systems社、Digital VooDoo社、AJA Video社、Blackmagic Design社など、数多くの映像製品を販売しサポートしてきました。また、19年におよぶ経験を持ち、現在でも数多くの映像製品の販売とサポートを手が けており、安心してお求めいただけます。

* 記載されている会社名および商品名は、各社の商標および登録商標です。
* 発売時期は、海外メーカーの状況などにより変更になる場合が
ございます。
* 価格、仕様は予告なく変更することがあります。

以上

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
上記お知らせに関するお問い合わせ
フォーカルポイントコンピュータ株式会社
マーケティング部
Tel:03-5575-5011 Fax:03-5575-5012
e-mail : press@focal.co.jp
http://www.focal.co.jp/
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Final Cut Pro 5.1.4

2/22にリリースされていたようです。
5.1.3でのキャプチャーの不具合も解消されているようです(発表に記載はありませんが検証しました) 。

※masaboyさん、情報ありがとうございました。

Final Cut Pro 5.1.4 は重要なバグ修正を提供します。このアップデータは Final Cut Pro 5.1、5.1.1、5.1.2 および 5.1.3 をお使いのすべてのユーザにお勧めします。

FCP5.1.3で不具合?

現在5.1.3(QuickTime7.1.3)を使用していますが、DVキャプチャーが正常に動作しない症状が出ています。

症状:
DVデバイス(特定でない)を接続して、「DV-NTSC 48K」簡易セットアップでキャプチャーウィンドウを立ち上げても信号が来ない(ビデオ:「プレビューは使用不可」、オーディオ:メーター振れず)。

入力設定を「DV NTSC 32K」にすると映像も音声も入力。

その後48Kに戻すと「デバイスが見つかりません」というダイアログが出るが、「続ける」を押すとビデオプレビューは表示される。音声はメーター振れず。

全く同じ環境で5.1.3を終了して5.1.2を起動してキャプチャーウィンドウを開くと正常に動作。

※後日再インストールにて検証予定

環境:
Hardware:
Hardware Overview:
Machine Name: Power Mac G5
Machine Model: PowerMac7,3
CPU Type: PowerPC G5 (2.2)
Number Of CPUs: 2
CPU Speed: 1.8 GHz
L2 Cache (per CPU): 512 KB
Memory: 3 GB
Bus Speed: 900 MHz
Boot ROM Version: 5.1.8f7

Software:
System Software Overview:
System Version: Mac OS X 10.4.8 (8L127)
Kernel Version: Darwin 8.8.0

Frameworks:
QuickTime:
Version: 7.1.3

サーバー移転日のお知らせ

ドメイン移管等に多少手間取りましたが、具体的なDNSの切り替え予定が決まりましたのでお知らせいたします。

2007.2.20(月)14:00

より、当サイトの稼働サーバーが切り替わります。

現サーバーも稼働していますので基本的には大きな影響は無いと思いますが、移転先にてFCPUG Forumの移設に問題がありまして、このタイミングで掲示板からSNSに移行する予定となりましたので、お知らせいたします。

なお、調整のため、正式オープンは2/26とし、その間FCPUGのオンラインは一時休止とさせていただきたく、ご了承下さいますようお願いいたします。

自分史ビデオ・思い出シアター
2024年11月
« 6月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930