FCS (2009):アップグレード時の注意
アップルのサポートページに、旧バージョンからアップグレードインストールを行なう場合の注意事項が出ています。
http://support.apple.com/kb/HT3674?viewlocale=ja_JP
Final Cut Studio (2009):アップグレード中にコンテンツをインストールする概要
旧バージョンの Final Cut Studio からアップグレードする場合は、以下の点に注意してください。
対象製品
Final Cut Studio (2009)
デフォルトのコンテンツ保存先
Final Cut Studio のコンテンツは、デフォルトで設定されたフォルダにインストールされます。コンテンツの保存先がカスタマイズされている場合
旧バージョンの Final Cut Studio のインストール時にコンテンツの保存先をカスタマイズした場合は、新バージョンの Final Cut Studio コンテンツをインストールすると、以下のいずれかが実行されます。■旧バージョンの Final Cut Studio のインストール時にカスタマイズした保存先を入力した場合:
Final Cut Studio インストーラは、コンテンツを認識し、現在の場所に保持します。同時に、新規コンテンツ項目が追加され、旧項目がアップデートされ、オブソリート項目が削除されます。■新たな保存先をカスタマイズした場合、またはデフォルトの保存先を使う場合:
Final Cut Studio インストーラは、インストール済みのコンテンツが存在しないとみなし、すべてのコンテンツが新たにカスタマイズされた保存先 (指定されている場合) またはデフォルトの保存先にインストールされます。この場合、旧コンテンツと新コンテンツが 2 カ所に分散されるため、ハードディスク容量が必要以上に消費されることになります。Soundtrack Pro コンテンツの処理
選択したデフォルトの保存先または以前カスタマイズした保存先に、AIFF 形式の Soundtrack Pro オーディオコンテンツが含まれている場合、コンテンツはハードディスクに残され、CAF 形式のサラウンドオーディオコンテンツのみがインストールされます。追加情報
重要:Final Cut Studio Content ディスクに収録されているオーディオコンテンツは、Core Audio Format (CAF) の Apple Loops ファイル形式です。アップルのロスレス圧縮により、これらのファイルは高品質を維持しながら、軽容量でハードディスクに保存できます。旧バージョンの Apple Loops ファイルは AIFF 形式です。この情報は、ソフトウェアに同梱の『ソフトウェアのインストール』冊子またはFinal Cut Studio Install ディスクでも確認できます。
※アップル社サポートページより引用
※この内容は2009.7.25現在のものです。