FCP X:10.2アップデート
Final Cut Pro Xがメジャーアップデートされました。
※2015/4/14リリース
- アップデート後はプロジェクトの更新が必要となり、旧バージョンでは開けなくなります。
- アップデート後はアプリケーションが上書きされますので、最新バージョンで不具合があった際のために旧バージョンのアプリやプロジェクトのバップアックを取っておくことをお勧めします。
FCP X 10.1のプロジェクトの自動保存場所 (最新版でプロジェクトをアップデート後に不具合があって旧バージョンで開き直す必要がある場合に。旧バージョンで作業していた最新の状態のバックアップのある場所): 【ユーザ】→ムービー→Final Cut Backups
アップデート前にこちらを御参考ください: Final Cut Pro X 10.1:アップデート前に重要な Final Cut Pro X 10.0.x ファイルをバックアップする方法
アップデートはMac App Storeからインストールできます。 以下引用:
バージョン 10.2 の新機能
- OS X 10.10.2 以降が必要
- 3Dタイトル • 簡単にカスタマイズできる美しい3Dアニメーションテキスト • タイトルをすばやく作成できるシンプルなテンプレート • 背景とアニメーションが埋め込まれた映画のようなテンプレート • ワンクリックで驚きの効果を作成できるテキストスタイルのコレクション • 素材、ライティング、エッジをさまざまに組み合わせてタイトルをカスタマイズ • 追加のコントロールを使って環境やシャドウなどを調整 • 2Dタイトルを3Dに瞬時に変換 • タイトルをMotionで開いて複数のライト、カメラ、トラッキングを追加
- 高度なエフェクト • 最大4つのビデオスコープを同時に表示 • クリップにスーパー楕円シェイプマスクを適用 • クリップに“マスクを描画”を適用して、直線状、ベジェ、またはBスプラインのスムージングオプションを選択 • あらゆるエフェクトに使用できる、シェイプマスクとカラーマスクの新しいコントロール • エフェクトマスクのアルファチャンネルを瞬時に表示 • カスタムエフェクトをプリセットとして保存してすばやくアクセス • カラーボードを新しい色補正エフェクトに統合 • 色補正エフェクトの処理順序を変更 • キーフレーミングの改良によりモーションスムージングの精度を向上 • オプティカルフローの改良により幅広いコンテンツで美しいスローモーションを実現 • 複数のフレームを使用するFxPlugプラグインや内蔵エフェクト(視覚的なエコーや軌跡など)のパフォーマンスを向上
- カメラのフォーマット • Panasonic AVC-Ultraコーデックファミリー • Sony XAVC-S • プラグイン不要のSony XAVCおよびXDCAMフォーマットの読み込み • JVC H.264 Long GOP • デュアルGPUによるアクセラレーションを利用したRED RAW処理 • RED RAWアナモフィックフォーマットのサポート
- その他の機能 • スマートコレクションをイベントレベルとライブラリレベルで使用 • 読み込みウインドウのすべてのオプションを1つのサイドバーに統合 • Compressorへの送信時にデュアルGPUによるレンダリング