Compressor 3:FLV書き出し
Compressor 3からのFLV書き出しには従来通り別途アドオンが必要なようです。
Compressor 3でFLV書き出しを行うには、Adobe Flashに付属のAdobe Flash Video EncoderのインストールまたはTelestreamのEpisodeに同梱されるEpisode Plugin for Compressorのインストール(いずれも有償)が必要です。
なお、Episodeの購入ページ によれば
・スタンダード(52,663円)
・スタンダード+Flash 8(65,996円)
・プロ(119,325円)
・プロ+Flash 8(132,658円)
※いずれもダウンロード版/価格は2007.7.5現在
となっています。
Episode (Desktop)自体はCompressorと同様のスタンドアロンアプリケーションで、Proバージョンではバッチも行えるようです。付属のPlugin をインストールすると、CompressorからEpisodeのインターフェイスを呼び出してセッティングを行うようになっています。
一方、Adobe Flash CS3をインストールするとQuickTimeのFLVコンポーネントが追加されるので、Compressor 3や特定のアプリケーションを介さずに各アプリケーションのQuickTime Pro(FCSがインストールされていると自動的にQT Proライセンスになる)書き出しオプションからFLVを選択できます。
価格はアドビストア で
・Adobe Flash CS3 Professional(88,000円)
・(またはCS3シリーズのFlashを含むパッケージに同梱)
となっています。
なお、FLV書き出しにどのアドオンを導入するかの参考情報として、Episodeにはスタンダード/プロのいずれにもWMVの書き出しが標準で含まれます。
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※こちらの記事はオフィシャルページに基づいており、発表直後はTelestreamの記述が無かったために当サイトでは標準対応したものと捉えていたと思われます。内容には誤解のないよう努めておりますが、現在オフィシャルページにTelestreamの記述が明示されているため、この件は本記事を以て補足とさせていただきます。