FCP X:10.1.3アップデート
Final Cut Pro Xのアップデート(10.1.3)がリリースされています。
※8/19リリース
- アップデート後はプロジェクトの更新が必要となり、旧バージョンでは開けなくなります。
- アップデート後はアプリケーションが上書きされますので、最新バージョンで不具合があった際のために旧バージョンのアプリやプロジェクトのバップアックを取っておくことをお勧めします。
FCP X 10.1のプロジェクトの自動保存場所
(最新版でプロジェクトをアップデート後に不具合があって旧バージョンで開き直す必要がある場合に。旧バージョンで作業していた最新の状態のバックアップのある場所):
【ユーザ】→ムービー→Final Cut Backups
アップデート前にこちらを御参考ください:
Final Cut Pro X 10.1:アップデート前に重要な Final Cut Pro X 10.0.x ファイルをバックアップする方法
アップデートはMac App Storeからインストールできます。
以下引用:
バージョン 10.1.3 の新機能
- Blu-ray ディスクへの書き込み時または Blu-ray ディスクイメージの作成時における信頼性の問題を修正
- ほかのクリップからペーストした色補正を共有時に保持
- クリップをタイムラインに追加するときに、以前のバージョンの Final Cut Pro のブラウザでそれらのクリップに適用したエフェクトを保持
- ギャップクリップ使用時の XML ラウンドトリップの正常な読み込みが可能
- 自動ライブラリバックアップの信頼性が向上
- サイズが増加し続けるファイルをブラウザでスキミングするときの安定性が向上
FCP X:10.1.2アップデート
Final Cut Pro Xのアップデート(10.1.2)がリリースされています。
- アップデート後はプロジェクトの更新が必要となり、旧バージョンでは開けなくなります。
- アップデート後はアプリケーションが上書きされますので、最新バージョンで不具合があった際のために旧バージョンのアプリやプロジェクトのバップアックを取っておくことをお勧めします。
FCP X 10.1のプロジェクトの自動保存場所
(最新版でプロジェクトをアップデート後に不具合があって旧バージョンで開き直す必要がある場合に。旧バージョンで作業していた最新の状態のバックアップのある場所):
【ユーザ】→ムービー→Final Cut Backups
アップデート前にこちらを御参考ください:
Final Cut Pro X 10.1:アップデート前に重要な Final Cut Pro X 10.0.x ファイルをバックアップする方法
アップデートはMac App Storeからインストールできます。
以下引用:
バージョン 10.1.2 の新機能
- 最適化されたメディア、プロキシメディア、およびレンダリング済みのメディアを Final Cut Pro X 内から簡単に削除
- 複合クリップ、マルチカムクリップ、および同期したクリップに使用中のメディアのインジケータを表示
- ブラウザに未使用のメディアのみを表示するオプション
- ARRI、Blackmagic Design、Canon、および Sony カメラのハイダイナミックレンジで広色域なビデオに標準的なカラースペース(Rec. 709)をリアルタイムに適用
- 新しい AMIRA カメラの ARRI 3D LUT を自動的に適用
- Apple ProRes 4444 XQ をサポート
- クリップを同期するときの速度と精度を向上
- カウントダウンや、複数のテイクから自動的にオーディションを作成する機能など、オーディオ録音の操作性を向上
- XDCAM メディアを含むカットのみのプロジェクトを高速で書き出し
- ライブラリ全体を XML ファイルとして書き出し
- ライブラリを選択したときに重要なメタデータをインスペクタに表示
- クリップや範囲選択の相対音量および絶対音量を調整
- メディアを読み込むときに Finder タグからキーワードを作成
- ライブラリ・リストでイベントを日付または名前で並べ替えるオプション
- ブラウザに直接ドラッグしてファイルを読み込む
- 4K ビデオを Vimeo に送信
FCP X:10.1.1アップデート
Final Cut Pro Xのアップデート(10.1.1)がリリースされています(1/19より)。
アップデートはMac App Storeからインストールできます。
以下引用:
バージョン 10.1.1 の新機能
- ライブラリの統合中に外部ドライブまたはネットワークの接続が解除された場合に、メディアファイルが保持されます
- ミュージックとサウンドブラウザでオーディオコンテンツを読み込むときの問題が修正されます
- “テキストをスクロール”ビヘイビアが含まれる Motion エフェクトを適用するときの安定性の問題が修正されます
- プロキシメディアとオリジナルメディア/最適化されたメディアをより速く切り替えられます
- 非常に大きいプロジェクトでのタイムラインの応答性が改善されます
Final Cut Pro X:最善なアップデート方法
2012年既出の情報ですが、アップデートの際の参考に。
FCP X:10.1アップデート
Final Cut Pro Xのアップデート(10.1)がリリースされています。
今回はコンマ1単位のバージョンアップで、比較的大きなアップデートとなりました。
アップデートはMac App Storeからインストールできます。
なお、互換性はOS X 10.9(Mavericks)以降となっています。
以下引用:
バージョン 10.1 の新機能
- 新しい Mac Pro でデュアル GPU を利用して、再生およびレンダリングを最適化
- 一部の Mac コンピュータで Thunderbolt 2 および HDMI を使用して、最大 4K でビデオモニタリング
- タイトル、トランジション、およびジェネレータの 4K コンテンツ
- ライブラリを使用して、複数のイベントとプロジェクトを 1 つのバンドルに整理
- 個々のライブラリをすばやく開閉して、必要な素材のみを読み込む
- メディアをライブラリ内外の場所に読み込むオプション
- 指定したドライブまたはネットワークの場所に自動的にライブラリをバックアップ
- プロジェクトスナップショットでプロジェクトの状態をすばやく保存し、手軽にバージョン管理
- タイムラインの各オーディオチャンネルにオーディオ・フェード・ハンドルを装備
- タイムラインに数値を入力して、詳細なリタイミング速度を追加
- リップルなしのリタイミングオプション
- ワンステップで置き換えおよびリタイミング
- プロジェクトのフレームサイズをカスタマイズ
- すべてのクリップのタイプでスルー編集を表示
- “スルー編集を結合”コマンドで、タイムラインのクリップのブレードカットを削除
- タイムラインのマルチカムクリップからオーディオを切り離して、オーディオおよびビデオを個別に編集
- マルチカムクリップをソースとして使用して、タイムラインでビデオまたはオーディオのみを編集
- J カットおよび L カットでオーディオをブレードおよび移動
- J カットおよび L カットのスプリット編集中にオーディオをロール
- ブラウザを非表示にするオプションで、画面上の表示領域を拡大
- AVCHD カメラの .MTS および .MT2S ファイルをネイティブサポート
- ソースクリップに使用中のメディアのマークを表示
- 大きいプロジェクトのパフォーマンスを向上
- 多くのクリップに同時にキーワードを追加したり編集したりするときのパフォーマンスを向上
- 複数のキーフレームを簡単に移動、コピー、およびペースト
- Ken Burns エフェクトにリニア・アニメーションのオプションを追加
- InertiaCam および Tripod モードで、イメージの手ぶれ補正を向上
- iOS デバイスから写真を読み込む
- ビューアメニューからプロキシおよび再生品質のコントロールにアクセス
- 静止画像の縦方向および横方向のメタデータをサポート
- XML メタデータにエフェクトパラメータ、フォント、およびテキストサイズを追加
- 収録中のメディアの追いかけ編集のサポートを向上
- FxPlug 3 使用時のカスタム・プラグイン・インターフェイスやデュアル GPU をサポート
- 他社製ソフトウェアを使用したカスタム共有操作の API
- 4K 解像度で YouTube に直接共有
- 中国のビデオサイト Youku および Tudou に直接共有
- スペイン語にローカライズ
「プロジェクトとイベントを「Final Cut Pro 10.1」にアップデートする」
FCP10.1ではプロジェクトとイベントを「ライブラリ」にまとめて管理できるようになりました。
これに伴い、アップデートする際に一度目を通しておいた方がよいプロジェクト周りの挙動などがマニュアルに追記されています。
プロジェクトとイベントを「Final Cut Pro 10.1」にアップデートする
FCP X:10.0.9アップデート
Final Cut Pro Xのアップデート(10.0.9)がリリースされています。
アップデートはMac App Storeからインストールできます。
以下引用:
バージョン 10.0.9 の新機能
- Sony XAVC メディアの使用時にグリーンのアーチファクトが発生する問題が解決されます
- インターレースメディアおよびリタイミングセグメントに関連したいくつかの問題(書き出しの失敗することがある問題)が解決されます
- 安定性が改善されます
FCP X:10.0.8アップデート
Final Cut Pro Xのアップデート(10.0.8)がリリースされています。
アップデートはMac App Storeからインストールできます。
以下引用:
バージョン 10.0.8 の新機能
- Sony XAVC コーデック(最高解像度:4K)のサポートが追加されます
- ARRI ALEXA カメラの ProRes Log C ファイルをスタンダード Rec.709 のカラー/コントラストレベルで表示するオプションが追加されます
- 一部の他社製のエフェクトのレンダリング時に緑色のフレームが生成される問題が解決されます
- 一部のタイトルとエフェクトの使用時に起きることがあるパフォーマンス上の問題が解決されます
- 時間が反転されているクリップをバックグラウンドでレンダリングできます
- タイムラインのクリップのアピアランスを調整するキーコマンドを使用できます
- ビデオファイルのタイムコードトラックに含まれるリール番号メタデータを表示できます
- サラウンドプロジェクト内のモノラル・オーディオ・ファイルが正しい音量レベルで書き出されます
- アプリケーションの再起動時に、ドロップゾーンがビデオの最初のフレームにリセットされなくなります
- 1 つのクリップ内で複数の範囲を選択するときのパフォーマンスの問題が解決されます
- 外部ビデオデバイスで視聴するときに、一部のクリップで“折り返して再生”機能が正常に動作しない問題が解決されます
FCP X:10.0.7アップデート
Final Cut Pro Xのアップデート(10.0.7)がリリースされています。
※2013.4.1追補
アップデートはMac App Storeからインストールできます。
以下引用:
Final Cut Pro X バージョン 10.0.7
このアップデートでは、全体的な安定性、パフォーマンス、および互換性が向上しています。以下のアップデートが含まれています。
- レターボックスエフェクトの「オフセット」スライダが復元されました。
- 1 層 DVD を作成する際に発生する可能性のある問題が修正されています。
- 一部の他社製エフェクトが原因で Final Cut Pro がバックグラウンドレンダリング中に反応しなくなる問題が修正されています。
- 一部の他社製トランジションでソースメディアではなく間違って黒が使われる問題が修正されています。
- 取り込みを実行中の MXF ファイルの編集のサポートが追加されています。
- Image Unit など、Motion テンプレートのレンダリングに関する問題が修正されています。
- 同期したクリップまたは複合クリップでの「Modify RED RAW settings」ボタンの表示に関する問題が修正されています。
- Vimeo への 1 GB を超えるクリップのアップロードに関する問題が修正されています。
- ピクセルアスペクト比が異なる 2 つの隣接するクリップ上のフィルタに不正確なフレームサイズが使われる問題が修正されています。
FCP X:10.0.6アップデート
Final Cut Pro Xのアップデート(10.0.6)がリリースされました。
アップデートはMac App Storeからインストールできます。
以下引用:
バージョン 10.0.6 の新機能
• マルチチャンネル・オーディオ・ファイルをタイムライン内で直接展開して、個々のオーディオチャンネルを詳細編集
• ファイルベースのカメラからのメディア読み込みとフォルダ内のファイル読み込みのウインドウを統合
• 共有機能のインターフェイス改良により、プロジェクトや選択範囲を 1 つまたは複数の出力先に書き出し
• RED カメラのサポートにより、REDCODE RAW をネイティブ編集、オプションで Apple ProRes にバックグラウンドトランスコード
• MXF プラグインのサポートにより、他社製プラグインを使うことで MXF ファイルを読み込みから納品までネイティブ操作
• デュアルビューア(共にビデオスコープ表示対応)により、ショットを比較して動きや色をマッチング
• タイムラインでチャプタマーカーを追加して、ビデオファイル、DVD、Blu-ray ディスクに書き出し
• イベントブラウザで範囲選択の開始点と終了点を維持、さらに 1 つのクリップで複数の範囲選択が可能
• “パラメータをペースト”ウインドウで、クリップ間でコピーするエフェクトを選択
• クリップ接続がより柔軟になり、接続されたクリップを固定したまま基本ストーリーラインのクリップをスリップ、スライド、移動
• 1 回のキー操作でフリーズフレームをタイムラインに追加
• ドロップシャドウ・エフェクトのオンスクリーンコントロールにより、位置、エッジの減衰、角度などを直感的に調整
• 新しいコントロールにより、マルチカムクリップ内の複数のアングルのオーディオを結合
• タイムラインで複合クリップを作成するとイベントブラウザにクリップが保存されるようになり、ほかのプロジェクトで再利用可能
• XML 1.2 のメタデータの読み込み/書き込み機能により、他社製アプリケーションとの連携が向上