★★SKIPシティ通信 2月6日号★★

SKIPCITY                              Feb.6, 2006
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最新ヒット作に多く見られるように、最近の日本映画ではVFXが多く使われ、その技術は本場ハリウッドにも迫るレベルの高さと聞きます。
特撮からの長い歴史を持つ日本映画におけるVFXシ

Intel Core Duoの製品対応表をWebページにて公開

Intel Duo搭載Mac「MacBook Pro」「iMac Intel Core Duo」の
弊社製品対応表をWebページにて公開


平成18年2月6日:フォーカルポイントコンピュータ株式会社は、アップルコンピュータ株式会社のIntel Duo搭載Mac「MacBook Pro」「iMac Intel Core Duo」の弊社製品対応表をWebページにアップいたしました。

製品対応表ページは、メーカーより情報が入り次第、随時アップデートいたします。

Intel Duo搭載Mac製品対応表

 


【フォーカルポイントコンピュータ株式会社について】
フォーカルポイントコンピュータ株式会社は、平成元年に設立されたコンピュータ周辺機器と映 像関連機器の専門商社です。アップルコンピュータ株式会社製品の周辺機器やビデオ映像周辺機器を主体とした販売を行っています。弊社は、輸入製品のローカ ライズ、販売のみならず、システムインテグレ−ターとしての実績も豊富にあり、幅広いサポート/サービスを提供しております。

* 記載されている会社名および商品名は、各社の商標および登録商標です。
* 発売時期は、海外メーカーの状況などにより変更になる場合が
ございます。
* 価格、仕様は予告なく変更することがあります。

以上

インターレース/プログレッシブ

従来のSD(標準精細度、NTSC/PAL)と、HD(高精細度)の一部の放送フォーマットでは、インターレース(飛び越し)スキャンという走査方式を採用しています。

インターレースは1フレーム(1/30秒)あたりの横の走査ラインを奇数ラインと偶数ラインに分けて(0.5/30秒)それぞれを「奇数フィールド(=1,3,5,7〜485)」「偶数フィールド(2,4,6,8〜486※)」と呼び、始めにどちらかを画面の上から順に描いて、その後にもう一方を描画します。


※デジタルビデオとしてのNTSCのいわゆるD1解像度は横720×縦486ピクセルですが、このうち縦の486ピクセルというのはおおよそアナログNTSC信号の走査線数である525本を元にして、デジタルビデオ用の規格として決められています。

インターレースは元々は、放送上、電波の帯域幅をなるべく減らすために考えられた方法で、結果としてコマ数が増えるため(1フレーム=2フィールド(2コマ))、動きが滑らかになるという効果があります。

一方困った事もあり、ビデオの1フレームを静止画にしたり、(インターレース処理に対応していない場合の)液晶テレビやPCモニターで動画を見た際、動きのある部分がクシ状のギザギザになってしまいます。これは、各フィールドが時間差で0.5/30秒分ずれているのを一枚の静止画にしているためです。

液晶パネル(テレビ/PC)やPC用のブラウン管モニターでも動画にギザギザが現れるのは、これらのモニターがプログレッシブ(順次)スキャン方式であるためで、これは1フレームを奇数・偶数・奇数…と素直に一回で描画する方式であるため、静止画にしたときと同じように、再生する動画がインターレースであった場合、0.5/30秒分の誤差を持った各フィールドを一回で描くからです。

DVDプレーヤーや最近のテレビでは「プログレッシブ対応」というものが多くなっていますが、現在の液晶(パネル自体)は構造的にプログレッシブであるのと、PCやDVDなどの単体でつながる機器は放送帯域幅などを気にする必要がないために、DVDでは対応機器同士の場合、PCでは従来から、プログレッシブスキャンが採用されているわけで、後発規格で帯域などにも考慮したHDフォーマットでも、複数方式のいくつかで採用されています。

こうした違いは「出力先」によって問題になったりならなかったりしますが、最終的に静止画にしたりPCで見るコンテンツを作る場合、またはHDのプログ レッシブ方式でマスタリングする場合などはインターレースは関係ないですから、インターレース素材はプログレッシブに変換が必要になります。

HDのプログレッシブの場合は、まず簡易セットアップ(かシーケンス設定)で該当するものを選びます。

また、どのシーケンスであっても、インターレース素材をシーケンスに使用したり静止画で抜き出す※※場合は、FCPに標準の「インターレース除去」フィルタ、あるいは(画質に差が出る部分ですので、必要に応じて)サードパーティーのインターレース除去フィルタをクリップに適用します。

※※静止画の場合は縦横比なども変える必要があるので、何もせずに書き出してAdobe Photoshopのインターレースフィルタや解像度変換などで後処理する手もあります。

なお、PCで見る動画コンテンツなどでは、DVなど素材ネイティブのインターレースシーケンスで通常通り編集して、MPEGやSorensonなど、最終的に見るフォーマットにエンコードする際、エンコーダーの設定でインターレースを除去します。


(Compressor 2)

HD/SDの優先フィールド

※この記事は「優先フィールドについて」と関連していますので、
こちらもお読み下さい。
(2009.4.30)

SDは優先フィールドが偶数ですが、HDのインターレース(1080/60iとか、”i”がつくフォーマット)は奇数が優先になっており、この「優先フィールド」の違いが、HD(高精細度)時代には一般的にしばしば問題となってきています。

どちらかのフォーマットだけで完結すれば気にする事はありませんが、例えばベースのシーケンス(というかマスター)がNTSCで、そこにHDの素材を混在させたいときなどは、HDの優先フィールドが逆なので、そのままでは、レンダリングすると先に来る絵と後に来る絵が逆になるので、動きのある部分がカクカクして非常に見にくく不自然になってしまいます。(逆も同じ。また、見にくいだけでなく、極端な話「素材の改変」という問題になりかねません。)


このような事態を避けるには、優先フィールドを統一する必要があります。

とはいっても難しい事をする必要はなくて、FCP5であれば「シフトフィールド」フィルタを適用すればOKです。

ただ、ちょっとだけ気をつけなければならないのは、クリップをシーケンスに編集したとき、親切なことに、大抵の場合FCP5が自動的に「シフトフィールド」フィルタを適用してくれるので、確認せずに手動で更に追加適用してしまう、あるいは適用されていると思っていたらされていなかった、という事態が発生 するかもしれない、ということです。

ここだけ気をつければ、SD/HD (interaced)の混在も特に問題ありませんが、仕組みを知っておいたほうがよいと思いますのでまとめてみました。

シフトフィールド設定

12 Inch Design

古い記事を整理していて、以前ご紹介した”LiveType Central” のリンクを確認した所、トップページしか表示されないようになっていました。

が、運営元の12 Inch Designは健在のようなので改めてご案内しておきましょう。


12 Inch Designでは、CBSやFoxなどでも使用されているという、(ソレっぽい)CG系のフッテージを多く販売しています。

オンラインでは単品で購入できるようですが、国内ではフォーカルポイント社がパッケージ集を扱っていますので、サイトでデモを見て気に入ったものが入ったパッケージを購入する形が分かりやすいようです。

ですので、ライセンスなどに関してはフォーカルポイント社にお問合せ頂くのが良いでしょう。

旧コンテンツについて

旧Final Cut Pro Unofficialのコンテンツは、”ARCHIVES”メニューのOld Contentsからご覧頂く事ができます。

(一部画像等が表示されませんが、ご了承下さい。順次抜粋して新サイトに転載予定です。)

ProアプリケーションのUniversalクロスグレード

FCSのIntel & PowerPCネイティブ対応・Universal版へのクロスグレードの受付が開始になっています(Logic Proは出荷開始)。

http://www.apple.com/jp/universal/crossgrade/

なお、オンラインストアでは少し前からFCP5(及びFCSの各ソフト)の単体販売は無くなっているようです。

5.0(2005.6.10)


アップル社の製品情報ページ
http://www.apple.com/jp/finalcutstudio/finalcutpro/

<Products Overviewより>
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■技術仕様
編集およびタイムライン
● 23.976、真の24、25、29.97、30、60fpsでの編集
● 最大16のアングルをリアルタイム再生できる、最大128ソースのマルチカム編集
● ソース/レコードの3ポイント編集
● トランジションあり/なしの挿入と上書き
● 置換、Fit-to-Fill、スーパーインポーズ編集
● ドラッグ&ドロップ編集が可能な編集オーバーレイ
● カミソリツールおよびカミソリツール(すべて)による編集点の追加
● 拡張、分割編集
● タイムラインの同期インジケータ
● タイムラインの隣接インジケータ(スルー編集)
● タイムラインでのデュープ(複製)の検出
● キーフレームのグラフ表示
● トラックのターゲット
● トラックのロック
● 自動選択ツール
● タイムラインにタイムコード、フィートとフレーム、フレームを表示
● 各種マーカー(クリップ、シーケンス、スコア、チャプタ、圧縮)
● DVD Studio Proへのマーカーの書き出し(チャプタ、圧縮)
● Soundtrack Proへのマーカーの書き出し(スコア)
● LiveTypeへのマーカーの書き出し(クリップ、シーケンス)
● タイムラインでのオーディオ波形の表示
● タイムラインでの不透明度オーバーレイ
● タイムラインでの音量レベルオーバーレイ
● トラックごとの高さ変更
● タイムライン、ブラウザでのフォントサイズの調整

トリミング
● リップル
● ロール
● スリップ、スライド
● リフト、リップル削除
● マルチトラックの非対称トリミング
● ダイナミックトリミング
● JKLトリミング
● トリムウインドウ
● タイムラインを使ったトリミング
● キーボードや数値入力を使ったトリミング

エフェクト
● ソフトウェアベースのスケーラブルなマルチストリーム対応リアルタイムエフェクトをDV、SD、HDフォーマットで作成できるRT Extreme
● メインディスプレイとNTSC/PALまたはHDモニタで完全同期しながら、エフェクトをリアルタイムで再生
● 再生ビデオの画質、フレームレートをハードウェアの能力に応じて自動的に調整するDynamic RT
● Motionとの連係によるモーショングラフィックの処理
● Shakeとの連係によるビジュアルエフェクトの処理
● 8ビット、10ビットHDR(32ビット浮動小数点)での画像処理
● タイムリマップツール
● ビューア、タイムラインでのグラフを使ったキーフレームの表示、編集
● 200種類以上のトランジション、エフェクト、フィルタ
● エフェクトのお気に入りへの登録(無制限)
● モーション、エフェクト属性のコピー&ペースト
● ネスト化による無制限のレイヤー数
● ベジエ曲線によるモーションパス設定
● 数値入力とキーフレーム設定によるアニメーションやエフェクトの正確なコントロール
● Boris Calligraphyによる2D/3Dタイトルの作成
● LiveTypeを使ったタイトルアニメーション、キャプション、グラフィックスの作成
● 合成、変換モード
● Photoshopファイルの読み込み(レイヤー構成、アルファ設定を含む)
● 他社製After Effectsプラグインのサポート
● FXScript、FXBuilderによるカスタムフィルタ、エフェクトの作成
● Digital Cinema Desktopによる、Apple Cinema Display上でのリアルタイムSD/HDプレビュー再生

各種ツール
● マルチトラックオーディオミキサー
● キーボード、ユーザインターフェイスのカスタマイズツール
● ナレーションのタイムラインへの直接取り込みが可能なボイスオーバーツール
● ショットを比較できるフレームビューア
● ビューア、キャンバスでのソースタイムコードオーバーレイ
● マルチレイヤーの複雑なシーケンスをRAMでプレビューできるQuickView

オーディオ
● 最大24チャネルのオーディオ入出力のサポートによるマルチチャンネルオーディオ
● オンスクリーンのマルチトラックミキシングコンソール
● 外部コントロールサーフェスのサポート
● Soundtrack Proとの連動によるオーディオミキシング、サウンドデザイン
● リアルタイムのフェーダーオートメーション
● 多様なキーフレームの間引き機能
● リアルタイムのオーディオフィルタ、エフェクト
● 再生中のリアルタイムのオーディオフィルタ調節
● OMFオーディオ出力
● サブフレーム精度のキーフレーム設定(1/100フレーム単位)
● 8〜24ビット/8〜96kHzサンプリング
● オーディオレベルメーター(各トラック)
● Mac OS X Audio Unitプラグインのサポート
● パンコントロール
● ミュート、ソロコントロール
● タイムラインでのオーディオ波形の表示
● 対数スケールでのオーディオフェード
● 音程の変化しないスクラブ再生
● 25種類以上のオーディオフィルタ

カラーコレクション
● プライマリ(3 way)カラーコレクション
● セカンダリ(2 way)カラーコレクション
● 画像コントロールフィルタ
● 4ポイントおよび8ポイントのガーベージマット
● ハードウェア精度の波形モニタとベクトルスコープ
● 放送用セーフフィルタ
● レンジチェック用のゼブラストライプオーバーレイアプリケーション
● Unicodeのフルサポート
● ウインドウサイズの動的な変更
● ワークフローを効率化するモードフリーなインターフェイス
● 複数のシーケンスやプロジェクトを同時に開くことが可能
● 最大99回、操作の取り消しが可能
● 99本のオーディオトラックと99本のビデオトラック。シーケンスのネスト化もサポート
● システム環境設定、ユーザ設定
● すばやく設定できる簡易セットアップ
● カスタマイズ可能なインターフェイス要素:
− キーボード
− リアルタイムエフェクト設定
− レンダリング設定
− ウインドウの配置
− ユーザインターフェイスボタン
− ブラウザのレイアウト
− トラックのレイアウト
● 外部エディタ(ヘルパーアプリケーション)のサポート
● 「サポートプロファイルを作成」コマンドによるAppleCareサポートの向上

対応フォーマットおよび入出力*
● DV、DVCAM、DVCPRO、DVCPRO50、DVCPRO HDのネイティブ編集
● ネイティブHDV(ロングGOP MPEG-2)の編集
● IMXのネイティブ編集(50Mbps)。30、40、50Mbpsメディアに対応
● IMXクリップの入出力(要他社製ソフトウェア)
● 非圧縮8/10ビットHD(PCIカードを使用)
● 非圧縮8/10ビットSD(FireWireまたはPCIカードを使用)
● Apple Intermediate Codec
● OfflineRT Photo-JPEGコーデック
● 1080i 50/60、1080p 23.98/24、720p 23.98/30/60 の各HDフォーマット
● プルダウンツールによるテレシネ/リバーステレシネ
● フレーム精度のログ&キャプチャー
● フレーム精度でテープへ録画、編集
● シリアルデバイスコントロール(RS-422、RS-232)
● FireWireデバイスコントロール
● ログ&キャプチャーツール(バッチ、クリップ、オンザフライ)
● 静止画像インポート(PSD、BMP、JPEG、PICT、PNG、SGI、TARGA、TIFF)
● テープに録画しながらインサート、アセンブル編集が可能
● Compressor 2によるエンコーディング、フォーマット、変換、バッチ処理

フィルム
● Cinema Tools 3が付属
● 35mm(3perf)、35mm(4perf)および16mm-20をサポート
● 包括的な統合フィルム管理ツール
● タイムラインでのフィート、フレームの表示
● Final Cut Proでのビデオのキーコード、インクナンバーオーバーレイの表示
● Final Cut Proのブラウザでのフィルムデータの表示
● 24fps EDLの入出力
● 24fps EDLと29.97fpsの相互変換
● Cinema Tools、Final Cut ProでのALE、ATN、FLX、FTLファイルの読み込み
● キーナンバー、インクナンバー、ビデオおよびオーディオのタイムコードのトラッキング
● 以下のリスト出力に対応:
− カットリスト
− チェンジリスト
− オプティカルリスト
− プルリスト
− デュープリスト
− ミッシングエレメントリスト
− オーディオEDL
● メディアをデータベースにリンク
● データベースとFinal Cut Proの同期
● フィルムデータをFinal Cut Proで直接表示
● 検索と並べ替え
● ポスターフレーム機能
● クリップを指定したフレームレートに変換
● リバーステレシネ機能(Cinema Tools、Final Cut Pro)
● ALEファイルの書き出し
● Final Cut Proのバッチリストの読み込み/書き出し

メディア管理
● メディア管理ツール
● レンダリングファイルマネージャ
● ブラウザを使った強力な検索、並べ替え、絞り込み
● クリップのラベル
● カスタムコメントフィールド
● フィルムデータベースとCinema Tools 3との連動
● マスタークリップと関連クリップ
● シーケンス単位またはプロジェクト全体での項目の移動、コピー、トランスコード
● 統合、トリム、アーカイブ
● 自動再接続とバッチ取り込みによるオンライン化
● EDLの入出力
● 自動保存ボールト
● XMLインターチェンジフォーマットによるワークフローの統合
● バッチ書き出し
● Compressorとの連動

*一部の機能を使用するには、追加のハードウェアが必要です。DV、DVCPRO50、DVCPRO HD出力にはFireWire対応のカメラもしくはデッキが必要です。FireWire経由のSD出力には、AJA Ioが必要です。詳しくは、アップル製品取扱販売店にお問い合わせください。

システム条件
● 500MHz以上のPowerPC G4、G5プロセッサを搭載したMacintoshコンピュータ
● Mac OS X v10.3.9またはMac OS X v10.4以降
● QuickTime 7以降
● 512MB以上の実装メモリ
● HD機能を使用するには、1GHz以上のシングルまたはデュアルプロセッサと、1GB以上のRAMが必要(2GB以上を推奨)
● アプリケーションをインストールするには、1GB以上のディスクスペースが必要
● オプションのテンプレート、ループ、コンテンツ、チュートリアルをすべてインストールするには、さらに10GB以上が必要(別のディスクへのインストールも可)
● DVDドライブ(アプリケーションのインストールに必要)

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※内容は当時のものです。
※アップル社の一般配布資料より

FCP HDアップデータ(2004.4.26)

※FCP 4.5

<「Get Final Cut Pro HD アップデートの入手」より>

http://www.apple.com/jp/finalcutpro/download/index.html

Final Cut Pro HDならびに付属アプリケーション、Cinema Tools、Compressor、LiveType、Soundtrackの最新アップデータを手に入れましょう。Final Cut Pro HD(バージョン4.5)は、Final Cut Pro 4をお使いの全ユーザに必須のアップデートです。

Final Cut Pro HDの新機能
・ネイティブなDVCPRO HD編集、RT Extremeにも対応
・720p HDビデオへの対応
・Digital Cinema Desktopによる、Apple Cinema Displayを使ったHDのリアルタイムプレビュー(コンピュータのDVIポート経由)
・PAL(25fps)環境での24fps編集に対応
・トリム編集ウインドウでのオーディオ再生が向上

拡張されたHDサポート
・DVCPRO HDフォーマットに対応:そのまま取り込んで、編集し、再圧縮なしで書き出し可能
・放送品質の4:2:2 YUV HDを、FireWire経由の100Mbpsストリームとして入出力可能
・DVCPRO HD 720p (24fps, 60fps) および 1080i (30fps) のサポートにより、高性能なHD編集に対応
・その他の720p HDフォーマットのサポートにより、より多くのカメラやデッキに対応
・RT ExtremeのHD対応により、HD映像に対するマルチストリームのエフェクトとトランジションをリアルタイムでプレビュー可能
・Digital Cinema Desktop機能により、コンピュータ本体のDVIポートから出力したHD映像をApple Cinema Display上でリアルタイムでプレビュー可能
・PAL(25fps)環境での24fps編集に対応

ワークフローの統合性
・新しいProアプリケーションのMotionに対する統合性の強化で、制作プロセスをスピードアップ(中間のレンダリングや読み込み/書き出し操作が不要)
・Final Cut Pro HDのタイムラインにMotionのプロジェクトファイルを直接ドラッグ&ドロップし、その後、Motion側で加えた変更はFinal Cut Pro HDプロジェクトに自動的に反映(LiveTypeプロジェクトでも同様)
・JKLキーによる再生コントロールを、外部モニタへの出力映像にも反映
・23.98fpsプロジェクトで、カラーバーのレンダリングと表示に対応

パフォーマンスの向上
・OpenGL、Velocity Engineの処理が向上
・4GB以上の搭載メモリを適切に検出
・オーディオ機能の向上
・オーディオのみの場合のタイムコードのオーバーレイ表示を適切に処理
・「テープに編集」と「ビデオにプリント」で、複数のオーディオチャネルのミックス結果を適切に反映
・トリム編集ウインドウでのオーディオ再生が向上

アプリケーション全般の改善
・一部のAfter Effectsプラグインとの互換性が向上

4.1.1アップデータ(2004.3.30)

<ソフトウェアアップデートより>

Final Cut Pro 4.1.1 の新機能
Final Cut Pro 4.1.1 アップデートでは、Macintosh コンピュータで簡体中国語の文字を入力するユーザが、簡体中国語の入力プログラムの使用中に遭遇する問題が解消されています。
簡体中国語のシステムで Final Cut Pro 4 をお使いのユーザの方に、Final Cut Pro 4.1.1 へのアップデートをお勧めします。

自分史ビデオ・思い出シアター
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