プロアプリケーションアップデート 2008-01
このアップデートは、アップルのプロフェッショナルアプリケーションの
信頼性を向上します。Final Cut Studio、Final Cut Server、Logic Studio、および Shake の
すべてのユーザにお勧めします。このソフトウェアアップデートについて詳しくは、「リリースノート 」を参照してください。
・Final Cut Pro 6.0.3
・Compressor 3.0.3
・Apple HDV Codec 1.4
・PluginMabager 1.7.3
を含みます。
#ソフトウェア・アップデート経由
#適用は自己責任で
※Final Cut Proのプロジェクトファイルは上位互換がありません(最新バージョンで保存されたものが古いバージョンでは開けない)ので、アップデートは慎重に行ってください。
以下「リリースノート 」より
プロアプリケーションアップデート 2008-01 リリースノートプロアプリケーションアップデート 2008-01 は、新しいカメラのサポートに主眼を置いた「Final Cut Studio 2.0」の修正版です。このアップデートでは、「Final Cut Pro 6.0.3」、「Compressor 3.0.3」、「Apple HDV Codec 1.4」、「PluginManager 1.7.3」、およびプロアプリケーションアップデート 2007-01 以降に含まれる共通テクノロジーコンポーネントの累積アップデートが実行されます。
Final Cut Pro 6.0.3 リリースノート
このセクションでは、「Final Cut Pro 6.0.3」についてのリリース情報を提供します。Mac OS X v10.5 Leopard のサポート
「Final Cut Pro 6.0.3」は Mac OS X v10.4.11 および Mac OS X v10.5.2 Leopard と互換性があります。Sony XDCAM HD422 のサポート
「Final Cut Pro 6.0.3」では、XDCAM HD422 形式のメディアの編集がサポートされています。 以下の XDCAM HD422 簡易セットアップが選択できるようになりました:XDCAM HD422 1080i50 CBR
XDCAM HD422 1080i60 CBR
XDCAM HD422 1080p24 CBR
XDCAM HD422 1080p25 CBR
XDCAM HD422 1080p30 CBR
XDCAM HD422 720p50 CBR
XDCAM HD422 720p60 CBRXDCAM HD422 形式のサポートについて詳しくは、「Final Cut Pro」を起動して、「ヘルプ」>「HD および放送形式について」を参照してください。
プロジェクトを開くときに発生する問題の解決
「Final Cut Pro 6.0.2」でプロジェクトを開くとき、プロジェクトが読み取れない、あるいは「Final Cut Pro」のバージョンが古いという警告が、誤って表示されることがありました。 「Final Cut Pro 6.0.3」では、この問題が解決されました。 詳細については、AppleCare の Web サイト(http://support.apple.com/kb/TS1249)を参照してください。正しいアスペクト比での静止画の書き出し
「Final Cut Pro 6.0.2」では、ビデオを Apple TV、iPhone、または iPod デバイスと互換性のある形式に書き出すと、正しいアスペクト比に調整されました。 ただし、書き出された静止画イメージも同時に調整されるため、品質の劣化を招きました。 「Final Cut Pro 6.0.3」で QuickTime 変換を使用すると、静止画イメージがオリジナルのアスペクト比で書き出されます。スタックフィルタを伴うアスペクト比の問題の解決
ミックス形式のシーケンスで複数のフィルタを使用するとき、シーケンス全体ではなく、個々のクリップのアスペクト比が正しく使用されるようになりました。ファイル名にスラッシュ記号が含まれるファイルの再接続
旧バージョンの「Final Cut Pro」で XML 読み込みを実行すると、ファイル名にスラッシュ(/)が含まれるオフラインファイルに接続できませんでした。 新しい「Final Cut Pro」では、ファイル名にスラッシュが含まれているオフラインファイルにも接続できるようになりました。クリップのウェルでジェネレータクリップをアニメーション表示
ジェネレータクリップを FXScript フィルタのクリップのウェルに配置できます。 一部の FXScript ではジェネレータクリップの最初のフレームだけが読み取られますが、その他の FXScript ではクリップのフレームが複数読み取られます。 たとえば、FXScript では、クリップのウェルに配置されたジェネレータクリップの最初のフレーのみを使用する BumpMap、Gradient Wipe、および Page Peel がフィルタリングされます。 テキストのジェネレータクリップをテキストが動くアニメーション表示にし、そのクリップを FXScript フィルタクリップのウェルに配置した場合、テキストはアニメーション表示されますが、選択した FXScript によってはアニメーション表示されません。 BumpMap、Gradient Wipe、または Page Peel フィルタ(クリップの最初のフレームのみにアクセス)のクリップのウェルにアニメーションクリップを配置すると、テキストのジェネレータクリップがアニメーション表示されません。詳細については、http://www.apple.com/support/releasenotes/ja/Final_Cut_Pro_6.0_rn を参照してください。
Compressor 3.0.3 リリースノート
このセクションでは、Compressor 3.0.3 のリリース情報について説明します。Apple TV 用のアナモフィック・ピクセル・オプション
Compressor に、アナモフィック(非正方形)ピクセルのアスペクト比を持つ Apple TV 用メディアファイルを作成するためのオプションが備わりました。 ピクセルは、希望のアスペクト比に合うように再生中に自動調整されます。 「Compressor 3.0.3」では、Apple デバイス用の「エンコーダ」パネルの「デバイス」ポップアップメニューに、次の追加項目が表示されます:Apple TV SD(アナモフィック)
このオプションを選択すると、アナモフィック(非正方形)ピクセルのアスペクト比を持つ出力メディアファイルを作成できます。 「デバイス」ポップアップメニューでの選択内容によって、次の「アスペクト比」ポップアップメニューに表示されるオプションが決まります。
アナモフィック(非正方形)ピクセルのアスペクト比を持つ Apple TV 用メディアファイルを作成するには:
1.Apple TV の設定を「バッチ」ウインドウのジョブに適用します。
2.「バッチ」ウインドウでターゲットを選択します。
3.「インスペクタ」で「H.264(Apple デバイス用)」の「エンコーダ」パネルを開きます。
4.「デバイス」ポップアップメニューで、「Apple TV SD(アナモフィック)」を選択します。 「アスペクト比」ポップアップメニューの設定内容が自動的に選択されます。参考: 最良の結果を得るには、この「アスペクト比」設定で自動モードを使用することをお勧めします。 「アスペクト比」設定の「自動」モードには、ソースビデオとの一致度が高くなるように幅広い値が用意されています(この出力形式がソースメディアファイルに適用されると、値が決まり、表示されます)。
5.また、次の操作を行うことで、特定のフレームアスペクト比やピクセルサイズの組み合わせを、手動で選択できます:
a.「自動」ボタンをクリックして、「アスペクト比」設定の自動モードを無効にします。
b.フレームアスペクト比やピクセルサイズの組み合わせを、「アスペクト比」ポップアップメニューから選択します。参考: ピクセルサイズが同一でも、フレームアスペクト比は異なる場合があります。 これは、ピクセルアスペクト比が異なるためです。
「H.264(Apple デバイス用)」の「エンコーダ」パネルの詳細については、「 Compressor ユーザーズマニュアル」を参照してください。
Apple TV 出力用 Dolby Digital Professional AC-3 オーディオ
「Compressor 3.0.3」の「H.264(Apple デバイス用)」パネルには、Dolby Digital Professional(AC-3)トラック(5.1 チャンネルサラウンドのサウンドを伴うもの)を Apple TV 再生用の出力メディアファイルに含めるためのチェックボックスがあります。重要: このチェックボックスは、Mac OS X v10.5 Leopard を備えたコンピュータでのみ使用可能です。
Dolby Digital Professional(AC-3)トラックを Apple TV 出力メディアファイルに含めるには:
1.「Apple デバイス」の設定を「バッチ」ウインドウのジョブに適用します。
2.「バッチ」ウインドウでターゲットを選択します。
3.「インスペクタ」で「H.264(Apple デバイス用)」の「エンコーダ」パネルを開きます。
4.「デバイス」ポップアップメニューで、「Apple TV」オプションを選択します。 お使いのコンピュータに Mac OS X v10.5 Leopard がインストールされていれば、「Dolby 5.1 を含める」という名前のチェックボックスがパネルの下部に表示されます。
5.「Dolby 5.1 を含める」チェックボックスを選択します。
出力メディアファイルには、デフォルトの AAC オーディオトラックに加えて、Dolby Digital Professional(AC-3)トラックも含まれます。 Dolby Digital Professional トラックには、5.1 チャンネルサラウンドのサウンド(5 つのディスクリートチャンネルと 6 つの重低音エフェクト用チャンネル)が含まれます。参考: Dolby Digital Professional(AC-3)トラックは、ソースメディアファイルのコンテンツから独立しています。 たとえば、ソースメディアファイルにステレオ・オーディオがある場合、AC-3 トラックにはソースファイルの左および右チャンネルと無音チャンネルが含まれます。
Dolby Digital Professional(AC-3)オーディオが含まれる出力メディアファイルの作成の詳細については、「Compressor ユーザーズマニュアル」を参照してください。
重要: Dolby Digital Professional(AC-3)トラックをテストするには、Dolby デコーディング・サウンド・システムに(光ケーブルを介して)接続している Apple TV で、出力メディアファイルを再生する必要があります。 そのほかの構成の場合、Apple TV ではステレオ AAC オーディオトラックが再生されます。
詳細については、http://www.apple.com/support/releasenotes/ja/Compressor_3.0_rn を参照してください。
Apple HDV Codec 1.4
「Apple HDV Codec」のこのリリースによって、「Final Cut Pro」で 4:2:2 がサポートされます。PluginManager 1.7.3
「PluginManager」のこのリリースは、バックグラウンドでの互換性の問題(「Final Cut Pro 5.1.4」の一時的な FxPlug プラグインがバージョン 1.7.x によって破壊される)のために提供される、1 回限りの修正プログラムです。「PluginManager」は、「Final Cut Pro」、「Motion」、および「Aperture」で使用される(アップルと他社の両方の)フィルタの制御を担っており、「Logic Studio」と、「Aperture」および「FxPlug」用の SDK に含まれています。このアップデートは、(特定のアプリケーションとは異なり)システム上に「PluginManage」が存在する場合に適用され、「PluginManager」の古いバージョンは削除されます。このアップデートにより、「PluginManager 1.7.x」のインスタンス(およびサポートフレームワーク)はすべて、新しい「PluginManager」(バージョン 1.7.3)に置き換わります。当該の問題は「PluginManager」のバージョン 1.7.x でのみ発生するので、このアップデートは「PluginManager 1.6.x」が使用されているシステムには提供されません。2008-04-02
(c)アップル
QuickTime 7.4.5
QuickTime 7.4.5がリリースされています。
QuickTime 7.4.5 では、拡張機能の信頼性が改善され、
他社製アプリケーションとの互換性が向上し、また、
セキュリティの問題が解決がされています。すべての QuickTime 7 ユーザの方にこのリリースを推奨します。
このアップデートのセキュリティ関連の内容について詳しくは、次の Web サイトを参照してください:
http://www.info.apple.com/kbnum/n61798-ja
※ソフトウェアアップデート経由
※適用は自己責任で。
4/5、DU編集セミナー
2008年2月2日、ワークショップスタジオDUにて、
編集セミナー『おさえておきたいポイント講座』 を開催いたします。
今回は『おさえておきたいポイント講座』と題して、ファイナルカットの波形モニタ、ベクトルスコープ、音のサンプリング、信号管理、レンダリングなど、業務にも役立つ規格や基礎知識について解説します。
ファイナルカットの奥深さに触れてみたい方 是非ご参加ください。
お申込・詳細はこちら まで
PluginManager 1.7.3
『このアップデートは、アップルのプロフェッショナルアプリケーションの信頼性を向上します。Final Cut Studio、Final Cut Express、Aperture、Logic Studio、および関連する SDK のすべてのユーザにお勧めします。』
#ソフトウェアアップデートにて。
#適用は自己責任にて。
FCP UserNight 2008年3月19日:心斎橋
Final Cut Pro User Nightのお知らせ
2008.3.19(水)
アップルストア心斎橋
2Fシアター
「Blackmagic Design様 Intensity Pro』と周辺ラインナップを実機を交えて紹介!」の巻
です。
「Jump Backs HD」シリーズ5製品を発売
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タイトルバックやジングルなど、ビデオ制作の様々な用途で使用可能
1920×1080 フルHD解像度のCGアニメーションを収録した素材集
「Jump Backs HD」シリーズ5製品を発売
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平成20年3月7日:フォーカルポイントコンピュータ株式会社は、HD解像度のCGアニメーションを収録した素材集「Jump Backs HD Volume 21: Side Scrollers」、「Jump Backs HD Volume 22: Simple Thoughts」、「Jump Backs HD Volume 23: High Impact IX」、「Jump Backs HD Volume 24: All Particles」、「Jump Backs HD Volume 25: Fresh Crawl」の計5製品を発売したことを発表しました。弊社オンラインショップ「Focal Store」にて発売中で、Focal Store価格は各製品とも19,800円(税込み)です。
「Jump Backs HD」シリーズは、DVD-ROMに20種類のフルHD解像度(1920×1080)のCGアニメーションが収録されています。継ぎ目の無いループ素材として使用でき、各々のクリップはPNG可逆圧縮フォーマットで収録されています。また、ビデオデータの検索やブラウジング、各コーデックへの変換などが簡単に行えるソフトウェア「The Juicer 3」が付属しています。
■ Jump Backs HD Volume 21: Side Scrollers
チェス、歯車、モニター、コンテナ、ドル記号などが一方向に流れる動きのCGアニメーションが20種類収録されています。
■ Jump Backs HD Volume 22: Simple Thoughts
イエロー、パープル、ブルー、グリーンなどの色調で、主に光の現象をイメージして構成されたCGアニメーションが20種類収録されています。
■ Jump Backs HD Volume 23: High Impact IX
宙に舞うダイヤモンドのかけら、水中に漂う泡、数字の乱数アニメーション、らせんのラインアニメーション、光の閃光との組み合わせをイメージしたCGアニメーションが20種類収録されています。
■ Jump Backs HD Volume 24: All Particles
パープル、グリーン、イエローなど、いずれもダークな色調を背景とした光のパーティクルアニメーションのCGが20種類収録されています。
■ Jump Backs HD Volume 25: Fresh Crawl
植物が成長していく様子をモチーフにした美しいラインアニメーションのCGが20種類収録されています。
【データ形式】
記録媒体:DVD-ROM
解像度:1920×1080 フル HD
フレームレート:30fps プログレッシブ
アスペクト比:16:9
コーデック:PNG(ロスレス可逆圧縮)
クリップ数:20種類
クリップの長さ:15から30秒(全てループ可)
互換性:QuickTimeムービー対応のソフトウェア
(Mac / Windows)
【システム要件】
DVD-ROMドライブ搭載のMac、またはWindows
Jump Backs HD Volume 21: Side Scrollers 製品情報ページ
http://www.focal.co.jp/product/detail.html?id_Product=2058
Jump Backs HD Volume 22: Simple Thoughts 製品情報ページ
http://www.focal.co.jp/product/detail.html?id_Product=2059
Jump Backs HD Volume 23: High Impact IX 製品情報ページ
http://www.focal.co.jp/product/detail.html?id_Product=2060
Jump Backs HD Volume 24: All Particles 製品情報ページ
http://www.focal.co.jp/product/detail.html?id_Product=2061
Jump Backs HD Volume 25: Fresh Crawl 製品情報ページ
http://www.focal.co.jp/product/detail.html?id_Product=2062
発売時期:発売中
価格:オープンプライス
型番:DIJ-SO-100021(Jump Backs HD Volume 21: Side Scrollers)
DIJ-SO-100022(Jump Backs HD Volume 22: Simple Thoughts)
DIJ-SO-100023(Jump Backs HD Volume 23: High Impact IX)
DIJ-SO-100024(Jump Backs HD Volume 24: All Particles)
DIJ-SO-100025(Jump Backs HD Volume 25: Fresh Crawl)
弊社製品取扱い販売店リスト
http://www.focal.co.jp/buy/
製品画像ダウンロードページ
http://www.focal.co.jp/download/press/
弊社製品を使用したことでコンピュータ本体、iPod、その他、
周辺機器の破損、損傷、故障、紛失などに関しましては、弊社は
一切責任を負えかねますことを予めご了承くださいますよう
お願いいたします。
【フォーカルポイントコンピュータ株式会社について】
フォーカルポイントコンピュータ株式会社は、1989年にAT&T GSL社、および、Truevision社のスキャンコンバートを輸入し初期のコンピュータ&ビデオ融合システムを提案したパイオニア的会社です。Radius社、RasterOps社、Matrox社、Pinnacle Systems社、Digital VooDoo社、AJA Video社、Blackmagic Design社など、数多くの映像製品を販売しサポートしてきました。また、20年におよぶ経験を持ち、現在でも数多くの映像製品の販売とサポートを手がけており、安心してお求めいただけます。
* 記載されている会社名および商品名は、各社の商標および登録商標です。
* 発売時期は、海外メーカーの状況などにより変更になる場合がございます。
* 価格、仕様は予告なく変更することがあります。
以上
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上記お知らせに関するお問い合わせ
フォーカルポイントコンピュータ株式会社
マーケティング部
TEL: 03-5575-5011 FAX: 03-5575-5012
http://www.focal.co.jp/
2/2、DU編集セミナー
2008年2月2日、ワークショップスタジオDUにて、
編集セミナー特別編『DVD制作超入門』 を開催いたします。
Final Cut Studio/DVD Studio Proを教材として、DVD-VIDEOオーサリングにおける基礎や抑えておきたいポイントなどを解説いたします。
お申込・詳細はこちら まで
QuickTime 7.4
1/16に、QuickTime 7.4がリリースされています。
QuickTime 7.4 では、セキュリティの問題が解決されています。
また、以下の機能が追加されました。
– 多数の不具合の修正
– iTunes のサポート
QuickTime 7.4 for Leopard
QuickTime 7.4 for Tiger
QuickTime 7.4 for Panther
QuickTime 7.4 for Windows