FCP X:10.0.8アップデート
Final Cut Pro Xのアップデート(10.0.8)がリリースされています。
アップデートはMac App Storeからインストールできます。
以下引用:
バージョン 10.0.8 の新機能
- Sony XAVC コーデック(最高解像度:4K)のサポートが追加されます
- ARRI ALEXA カメラの ProRes Log C ファイルをスタンダード Rec.709 のカラー/コントラストレベルで表示するオプションが追加されます
- 一部の他社製のエフェクトのレンダリング時に緑色のフレームが生成される問題が解決されます
- 一部のタイトルとエフェクトの使用時に起きることがあるパフォーマンス上の問題が解決されます
- 時間が反転されているクリップをバックグラウンドでレンダリングできます
- タイムラインのクリップのアピアランスを調整するキーコマンドを使用できます
- ビデオファイルのタイムコードトラックに含まれるリール番号メタデータを表示できます
- サラウンドプロジェクト内のモノラル・オーディオ・ファイルが正しい音量レベルで書き出されます
- アプリケーションの再起動時に、ドロップゾーンがビデオの最初のフレームにリセットされなくなります
- 1 つのクリップ内で複数の範囲を選択するときのパフォーマンスの問題が解決されます
- 外部ビデオデバイスで視聴するときに、一部のクリップで“折り返して再生”機能が正常に動作しない問題が解決されます
Motion 5.0.7アップデート
Motion 5のアップデート(5.0.7)がリリースされています。
アップデートはMac App Storeからインストールできます。
以下引用:
バージョン 5.0.7 の新機能
- 一部の他社製のエフェクトのレンダリング時に緑色のフレームが生成される問題が解決されます
- 一部のタイトルとエフェクトの使用時に起きることがあるパフォーマンス上の問題が解決されます
- タイムライン内でレイヤーを分割するときの安定性の問題が解決されます
- チェックボックスを含むプラグインが複数回クリックしないと起動できない問題が解決されます
- CoreMelt プラグインの安定性の問題が解決されます
Compressor 4:4.0.6アップデート
Compressor4.0.6がリリースされています。
※2013.4.1追補
Mac App Storeからアップデートできます。
以下引用:
バージョン 4.0.6 の新機能
• Vimeoに1GBを超えるクリップをアップロードする際の問題を修正しました。
FCP X:10.0.7アップデート
Final Cut Pro Xのアップデート(10.0.7)がリリースされています。
※2013.4.1追補
アップデートはMac App Storeからインストールできます。
以下引用:
Final Cut Pro X バージョン 10.0.7
このアップデートでは、全体的な安定性、パフォーマンス、および互換性が向上しています。以下のアップデートが含まれています。
- レターボックスエフェクトの「オフセット」スライダが復元されました。
- 1 層 DVD を作成する際に発生する可能性のある問題が修正されています。
- 一部の他社製エフェクトが原因で Final Cut Pro がバックグラウンドレンダリング中に反応しなくなる問題が修正されています。
- 一部の他社製トランジションでソースメディアではなく間違って黒が使われる問題が修正されています。
- 取り込みを実行中の MXF ファイルの編集のサポートが追加されています。
- Image Unit など、Motion テンプレートのレンダリングに関する問題が修正されています。
- 同期したクリップまたは複合クリップでの「Modify RED RAW settings」ボタンの表示に関する問題が修正されています。
- Vimeo への 1 GB を超えるクリップのアップロードに関する問題が修正されています。
- ピクセルアスペクト比が異なる 2 つの隣接するクリップ上のフィルタに不正確なフレームサイズが使われる問題が修正されています。
Motion 5.0.6アップデート
Motion 5のアップデート(5.0.6)がリリースされています。
※2013.4.1追補
アップデートはMac App Storeからインストールできます。
以下引用:
バージョン 5.0.6 の新機能
- プロジェクトを保存した際にイメージユニットが削除されてしまう問題を修正しました。
- デュアルディスプレイで複数の書類で作業するとき発生する問題が修正されます。
- Vimeoに1GBを超えるクリップをアップロードする際の問題を修正しました。
Compressor 4:4.0.5アップデート
Compressor4.0.5がリリースされています。
Mac App Storeからアップデートできます。
以下引用:
バージョン 4.0.5 の新機能
• クラスタ設定の改良により、Compressor をすべてのクラスタノードで開くことが不要に
• 追加のエンコード用クラスタをアクティブ化するときに、再認証が不要
• Compressor が開かなくなってしまう他社製 QuickTime コンポーネント関連の問題を解決
Motion 5.0.5アップデート
Motion 5のアップデート(5.0.5)がリリースされました。
アップデートはMac App Storeからインストールできます。
以下引用:
• アンチエイリアス処理の改良により、テキストがよりくっきりして読みやすさが向上
• 複数のプロジェクトを同時に開いて、簡単に切り替えやプロジェクト間のコピー&ペーストが可能
• 複雑なプロジェクトの読み込み時間が短縮
FCP X:10.0.6アップデート
Final Cut Pro Xのアップデート(10.0.6)がリリースされました。
アップデートはMac App Storeからインストールできます。
以下引用:
バージョン 10.0.6 の新機能
• マルチチャンネル・オーディオ・ファイルをタイムライン内で直接展開して、個々のオーディオチャンネルを詳細編集
• ファイルベースのカメラからのメディア読み込みとフォルダ内のファイル読み込みのウインドウを統合
• 共有機能のインターフェイス改良により、プロジェクトや選択範囲を 1 つまたは複数の出力先に書き出し
• RED カメラのサポートにより、REDCODE RAW をネイティブ編集、オプションで Apple ProRes にバックグラウンドトランスコード
• MXF プラグインのサポートにより、他社製プラグインを使うことで MXF ファイルを読み込みから納品までネイティブ操作
• デュアルビューア(共にビデオスコープ表示対応)により、ショットを比較して動きや色をマッチング
• タイムラインでチャプタマーカーを追加して、ビデオファイル、DVD、Blu-ray ディスクに書き出し
• イベントブラウザで範囲選択の開始点と終了点を維持、さらに 1 つのクリップで複数の範囲選択が可能
• “パラメータをペースト”ウインドウで、クリップ間でコピーするエフェクトを選択
• クリップ接続がより柔軟になり、接続されたクリップを固定したまま基本ストーリーラインのクリップをスリップ、スライド、移動
• 1 回のキー操作でフリーズフレームをタイムラインに追加
• ドロップシャドウ・エフェクトのオンスクリーンコントロールにより、位置、エッジの減衰、角度などを直感的に調整
• 新しいコントロールにより、マルチカムクリップ内の複数のアングルのオーディオを結合
• タイムラインで複合クリップを作成するとイベントブラウザにクリップが保存されるようになり、ほかのプロジェクトで再利用可能
• XML 1.2 のメタデータの読み込み/書き込み機能により、他社製アプリケーションとの連携が向上
FCP X:10.0.6アップデート
Final Cut Pro Xのアップデート(10.0.6)がリリースされました。
アップデートはMac App Storeからインストールできます。
以下引用:
バージョン 10.0.6 の新機能
• マルチチャンネル・オーディオ・ファイルをタイムライン内で直接展開して、個々のオーディオチャンネルを詳細編集
• ファイルベースのカメラからのメディア読み込みとフォルダ内のファイル読み込みのウインドウを統合
• 共有機能のインターフェイス改良により、プロジェクトや選択範囲を 1 つまたは複数の出力先に書き出し
• RED カメラのサポートにより、REDCODE RAW をネイティブ編集、オプションで Apple ProRes にバックグラウンドトランスコード
• MXF プラグインのサポートにより、他社製プラグインを使うことで MXF ファイルを読み込みから納品までネイティブ操作
• デュアルビューア(共にビデオスコープ表示対応)により、ショットを比較して動きや色をマッチング
• タイムラインでチャプタマーカーを追加して、ビデオファイル、DVD、Blu-ray ディスクに書き出し
• イベントブラウザで範囲選択の開始点と終了点を維持、さらに 1 つのクリップで複数の範囲選択が可能
• “パラメータをペースト”ウインドウで、クリップ間でコピーするエフェクトを選択
• クリップ接続がより柔軟になり、接続されたクリップを固定したまま基本ストーリーラインのクリップをスリップ、スライド、移動
• 1 回のキー操作でフリーズフレームをタイムラインに追加
• ドロップシャドウ・エフェクトのオンスクリーンコントロールにより、位置、エッジの減衰、角度などを直感的に調整
• 新しいコントロールにより、マルチカムクリップ内の複数のアングルのオーディオを結合
• タイムラインで複合クリップを作成するとイベントブラウザにクリップが保存されるようになり、ほかのプロジェクトで再利用可能
• XML 1.2 のメタデータの読み込み/書き込み機能により、他社製アプリケーションとの連携が向上
Grass Valley CodecのMac版が登場
Grass Valley社から、Grass Valley HQ/HQXコーデックをMacで利用できる無償のQuickTimeコンポーネントがリリースされました。
Grass Valley Codec Option for Macダウンロードページ
QuickTimeベースのアプリケーション(FCPやPremiereなど、動画が扱えるソフト全般)で読み込みと書き出しが行えます。
同コーデックは主にEdiusシリーズを中心とした同社製品用に開発されたもので、今までWindowsのみで利用可能でしたが、Mac版の登場によって、Ediusをメインとする環境との連携もしやすくなりました。
しかし、Macユーザーにとって有り難いのは互換性だけではありません。
GV Codecはアルファチャンネルが利用できるので、AnimationかProRes 4444しかなかったアルファムービーに選択肢が増えることになるわけです。
GV Codecでアルファが使えるメリットは、ムービーの容量が小さいこと。
ざっと試してみたところでは、同じ仕様のアルファ付きムービーで、HQ(デフォルト)とProRes 4444ではGV HQのほうは半分以下(1/3に近いサイズ)となりました。
■FCPXからの書き出し
インストールが済んだら、利用することが出来ます。
例として、FCPXでアルファ付きのプロジェクトを作ってみます。
(ブランクのシナリオの上にジェネレータでグラフィックを載せたもの)
GV CodecはQuickTimeの読み込み/書き出しコンポーネントであり、FCPXでネイティブに扱えるわけではないので、プロジェクトのレンダリングコーデックにしたり「共有」からの書き出しでは選ぶことが出来ません。
FCPXからアルファ付きのGV Codecで書き出すには、まずCompressorに送信します。
Compressoの設定から「QuickTime書き出しコンポーネント」を選びます。
すると、インスペクタのビデオの設定から”Canopus Codec”が選べるようになっています。
ここで「With Alpha」にチェックを入れると、アルファチャンネルつきのムービーを書き出せます。
(「圧縮プログラム」の「深さ:約1670万色以上」表示が連動。「以上」になっていればアルファ付きです。)
なお、デフォルトではNTSCになっているようなので、インスペクタの「ジオメトリ」でサイズを「ソースの100%」にします。
■FCPXで再読み込み
書き出したGV Codecのムービーは、FCPXに読み込んで利用することが出来ます。
なお、レンダリングされるまではアルファが反映されないので、ライブプレビューは出来ませんが、レンダリングが済めば透過します。
FCPXは放っておけばどんどんレンダリングしてくれるので、さほどストレスは感じないかと思います。
■その他のアプリでも使えます
試しにWirecastに読み込んでみましたが、問題なくアルファチャンネルが適用されました。
サイズが軽いので、結構手軽に活用できそうですね。