Final Cut Pro X:最善なアップデート方法
2012年既出の情報ですが、アップデートの際の参考に。
Final Cut Pro X ヘルプ(10.1)
FCPX 10.1のオンラインマニュアルがここから参照できます。
「Final Cut Pro ヘルプ」
また、Quick Link Xのマニュアルへのリンクも更新しました。
Compressor 4:4.1アップデート
Compressor4.1がリリースされています。
※FCPX10.1、Motion 5.1、Compressor 4.1のシリーズとしては、インターフェース刷新でもっとも見た目が変わったのがCompressor 4.1のようです。
以下引用:
バージョン 4.1 の新機能
- シングルウインドウレイアウトの新しいインターフェイスで効率良く制御
- 一般的なエンコーディングタスクのためのプリセットの書き出し先
- 分散エンコーディングの設定が簡単に
FCP X:10.1アップデート
Final Cut Pro Xのアップデート(10.1)がリリースされています。
今回はコンマ1単位のバージョンアップで、比較的大きなアップデートとなりました。
アップデートはMac App Storeからインストールできます。
なお、互換性はOS X 10.9(Mavericks)以降となっています。
以下引用:
バージョン 10.1 の新機能
- 新しい Mac Pro でデュアル GPU を利用して、再生およびレンダリングを最適化
- 一部の Mac コンピュータで Thunderbolt 2 および HDMI を使用して、最大 4K でビデオモニタリング
- タイトル、トランジション、およびジェネレータの 4K コンテンツ
- ライブラリを使用して、複数のイベントとプロジェクトを 1 つのバンドルに整理
- 個々のライブラリをすばやく開閉して、必要な素材のみを読み込む
- メディアをライブラリ内外の場所に読み込むオプション
- 指定したドライブまたはネットワークの場所に自動的にライブラリをバックアップ
- プロジェクトスナップショットでプロジェクトの状態をすばやく保存し、手軽にバージョン管理
- タイムラインの各オーディオチャンネルにオーディオ・フェード・ハンドルを装備
- タイムラインに数値を入力して、詳細なリタイミング速度を追加
- リップルなしのリタイミングオプション
- ワンステップで置き換えおよびリタイミング
- プロジェクトのフレームサイズをカスタマイズ
- すべてのクリップのタイプでスルー編集を表示
- “スルー編集を結合”コマンドで、タイムラインのクリップのブレードカットを削除
- タイムラインのマルチカムクリップからオーディオを切り離して、オーディオおよびビデオを個別に編集
- マルチカムクリップをソースとして使用して、タイムラインでビデオまたはオーディオのみを編集
- J カットおよび L カットでオーディオをブレードおよび移動
- J カットおよび L カットのスプリット編集中にオーディオをロール
- ブラウザを非表示にするオプションで、画面上の表示領域を拡大
- AVCHD カメラの .MTS および .MT2S ファイルをネイティブサポート
- ソースクリップに使用中のメディアのマークを表示
- 大きいプロジェクトのパフォーマンスを向上
- 多くのクリップに同時にキーワードを追加したり編集したりするときのパフォーマンスを向上
- 複数のキーフレームを簡単に移動、コピー、およびペースト
- Ken Burns エフェクトにリニア・アニメーションのオプションを追加
- InertiaCam および Tripod モードで、イメージの手ぶれ補正を向上
- iOS デバイスから写真を読み込む
- ビューアメニューからプロキシおよび再生品質のコントロールにアクセス
- 静止画像の縦方向および横方向のメタデータをサポート
- XML メタデータにエフェクトパラメータ、フォント、およびテキストサイズを追加
- 収録中のメディアの追いかけ編集のサポートを向上
- FxPlug 3 使用時のカスタム・プラグイン・インターフェイスやデュアル GPU をサポート
- 他社製ソフトウェアを使用したカスタム共有操作の API
- 4K 解像度で YouTube に直接共有
- 中国のビデオサイト Youku および Tudou に直接共有
- スペイン語にローカライズ
Motion 5.1アップデート
Motion 5のアップデート(5.1)がリリースされています。
詳細はMac App Storeより。
以下引用:
バージョン 5.1 の新機能
- 新しい Mac Pro でデュアル GPU を利用して、再生およびレンダリングを最適化
- FxPlug 3 使用時のカスタム・プラグイン・インターフェイスおよびデュアル GPU をサポート
- プロジェクト(特に複雑なプロジェクト)の読み込みを高速化
- 4K 解像度で YouTube に直接共有
- スペイン語にローカライズ
「プロジェクトとイベントを「Final Cut Pro 10.1」にアップデートする」
FCP10.1ではプロジェクトとイベントを「ライブラリ」にまとめて管理できるようになりました。
これに伴い、アップデートする際に一度目を通しておいた方がよいプロジェクト周りの挙動などがマニュアルに追記されています。
プロジェクトとイベントを「Final Cut Pro 10.1」にアップデートする
FCP X:10.0.9アップデート
Final Cut Pro Xのアップデート(10.0.9)がリリースされています。
アップデートはMac App Storeからインストールできます。
以下引用:
バージョン 10.0.9 の新機能
- Sony XAVC メディアの使用時にグリーンのアーチファクトが発生する問題が解決されます
- インターレースメディアおよびリタイミングセグメントに関連したいくつかの問題(書き出しの失敗することがある問題)が解決されます
- 安定性が改善されます
Final Cut Pro オフ会(という飲み会)
Final Cut Pro Xガイドブックの著者、加納真さんの主催で、『Final Cut Pro オフ会(という飲み会)』が開催されます(@東京・下北沢)。
2013/6/21(金)19:00
「どなたでも参加できます」とのことですので、お時間と興味のある方は是非ご参加ください。
※参加表明やお問い合せは下記TwiPla又はFBをご確認ください。
※締め切りは一応前日23時とのことですが、当日でもご連絡次第でOKとのことです。
【詳細】
TwiPla<Final Cut Pro オフ会(という飲み会) 開催のお知らせ>
Facebook<Final Cut Pro オフ会(という飲み会)>
日時:6月21日(金曜日)19時開始
会場:下北沢エスカフェ http://www.escafe.jp/
東京都世田谷区北沢2-27-1 ヒルウエスト クオドランド 1F
03-5452-0508
会費:4500円(美味しい食事+飲み放題)
主催:加納真(スターゲイト/「Final Cut Pro X ガイドブック」著者)
※会場は30名まで入場できます。
※会場は貸し切りになりました☆プロジェクターを利用できます。映像持ち込みで上映できます!
※本会はFinal Cut Pro ユーザーの交流を目的としたオフ会です。Apple社とは関係ありません。
※初音ミクさんは来ません。
ProApps QuickTime コーデック v1.0.2
一般情報 ProApps QuickTime コーデック v1.0.2
このアップデートでは、QuickTime ベースのアプリケーションで使用する以下のビデオコーデックが追加されます。
- Apple Intermediate Codec
- Apple ProRes
- AVC-Intra
- DVCPRO HD
- HDV
- XDCAM HD / EX / HD422
- MPEG IMX
- 非圧縮 4:2:2
- XAVC
このアップデートは、Final Cut Pro X、Motion 5、および Compressor 4 のすべてのユーザに推奨されます。
Compressor 4:4.0.7アップデート
Compressor4.0.7がリリースされています。
Mac App Storeからアップデートできます。
以下引用:
バージョン 4.0.7 の新機能
• Vimeo にアップロードするときのファイルサイズの上限(1 GB)が取り除かれます
• 一部の MPEG-2 ファイルを再生するときの安定性の問題が解決されます
• 複数のジョブを処理するときの Qmaster の安定性の問題が解決されます