
そしてFCEを立ち上げたら、「開く」でおもむろにiMovie3のプロジェクトを選んでみます。
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すると、「不明なファイル」と拒否されるのかと思いきや、
なんと"名称未設定"プロジェクトとして開きました(^_^)
※クリップ名が文字化けしているのは、FCEが英語版だからです。
iMovie上では「クリップ○○」という名前でした。
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iMovieのネイティブムービーはDVストリームなので全編オーディオレンダリングが必要ですが、しかしテロップやフィルターは適用されたまま、またカットの並びもiMovie3の編集結果がそのまま再現されています。
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カットをビューアで開いてみると、iMovie3で分割した部分が使用箇所として選ばれており、分割前の箇所もそのまま残っている(クリップがIN/OUT点を保持してインポートされる)ことが分かります。 |
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トランジションは削除され、カット編集の状態で展開されました。 |
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しかし、フィルタやテロップの適用されたクリップは、ダブルクリックしてビューアで開いてもそれぞれのエフェクトの再編集はできません。
どういうことになっているのか、クリップのプロパティを見てみることに。

iMovie3上にただ置いただけのクリップは、テープのタイムコード情報を持っていました。
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それに対して、フィルタをかけたクリップはタイムコード情報を持っていません。
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このプロジェクトの、iMovie3で使われた素材を見てみると、取込まれたクリップと一緒に
レンダリングファイルも並んでいることが分かります。

つまり、FCEにiMovie3のプロジェクトをインポートすると、
- トランジションは削除される
- フィルタをかけないクリップはオリジナルが読み込まれ、IN/OUTも保持される
- フィルタをかけたクリップは、その部分のレンダリングファイルが読み込まれる
ということのようです。
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というわけで、まんまiMovieユーザーの方のステップアップを想定しているわけですね。
フィルタ処理はiMovieとFCEでは全く別でしょうから、後からFCEで再編集できないのも致し方ないこと。それよりはフィルタやテロップなどの再現を優先したって所で、カットはiMovie上の使いどころだけでなく素材全体として扱われているし、読み込みの仕方は妥当な線かと思います。
ともあれ、iMovieでつくった作品が活かせる(今までのiMovieの作品も、iMovie3で開ければそのままiMovie3で保存すれば良いはず...未検証)だけでなく、iMovieに慣れている場合、FCEを使い始めてからも、最初はiMovieで編集しつつ、徐々にFCEに慣れていくこともできますね。
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