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FinalCutPro/Tips/FAQ/問題と対策 |
これまでにわかっている問題と解決策、または解決のヒントとなる情報を掲載していきます。
随時追加・更新していきます。
<INDEX>
・キャプチャーした音声に「ぷちぷち」ノイズが入る
・コマ落ちとオーディオ同期ずれ
└ウィンドウサイズが合っていない時
・ログ取り込み時にIN/OUTが設定されなくなった
■キャプチャーした音声に「ぷちぷち」ノイズが入る<2001.11.29更新> キャプチャー中に音声を(キャプチャーデバイスから)同時モニターしている場合、こういったノイズが入ることがあるようです。心当たりのある方は、「接続と外部出力」の「キャプチャー時に音声をモニターするためのセットアップ 」をご覧下さい。 ■コマ落ちとオーディオ同期ずれ問題について<2001.8.11更新> 2.0になってからコマ落ちするようになった、という声が複数出ております。今のところ原因ははっきりわかっていませんが、問題であることは確かでしょう。特に、ハードとソフトの連携の良さがアドバンテージであるはずのアップル製品のコンビネーションなわけですから、(まして前バージョンで問題なかった部分が問題になると)対策をしなければならないのはどうも釈然としない、妥協的な対策なんかしたくないと思うのがのが人情です。とはいえ、使うためには対策を考えなければなりません。ここは一つ応急処置と言い聞かせて(^_^;)、問題と対策を考えてみよう、と言うことで、現在わかっている策をあげてみたいと思います。キャプチャー時にコマ落ちが起きる場合、環境や設定によって原因も異なります。 以下の情報が挙がっていますので、ご参考下さい。 ※TILの回線は混んでいるらしく、時間帯によって非常に時間がかかります。
私の環境(G4/QuickSilver+ATA-RAID)では「キャプチャー時に~」「キャプチャーカードが~」を実行していれば問題ありません。 ※ウィンドウサイズが合っていないとき<2001.8.11更新>*2.0マニュアルp360 Final Cut Proでは、ビューア/キャンバスウィンドウの表示倍率を変えることができます。これは合成などで細かい調整が必要なときに便利な機能ですが、 表示倍率が大きいと、コマ落ちと似たような状態でスムーズに再生できません(以下に症状を記します)。必要のない時はサイズは変えず、常に適正な表示になっていることが必要です。表示倍率を変えなくても、ウィンドウ自体の大きさを変えたりすると表示倍率が変わってしまうことがあるので、その後は適正な表示にセットし直しましょう。 具体的には、スクロールバーが見えている状態の時は、再生がスムーズに行えません。
↓表示を適正にするには、「ズームポップアップ」から“ウィンドウに合わせる”を選びます。 *何パーセントが適正かは、環境によって異なります。 ![]() ■2.0でログ取り込み時にIN/OUT点が設定されなくなった<2001.7.11更新> 「ログと取り込み」でキャプチャーするとき、1.2.5までは、ハンドルを付けた状態でキャプチャーすると、取り込み時のIN点/OUT点が自動的にクリップのIN点/OUT点として設定されていました(ハンドルを付けていないときは設定されません)が、2.0からは設定されなくなってしまいました。長めに取り込んで はじめからFCP上で試行錯誤しながら作り上げていく場合には問題ないのですが、 これでは、「あらかじめカットの使いどころを決めておいて、 その通りに取り込んでタイムラインに放り込んでいけば完成」 という手順の編集が出来ません。 仕様変更なのか、バグなのか、いずれにしても設定されるように修正が必要な問題です。 一番いいのはアップルが修正することですが…。 |