DTV/レビュー/FinalCutPro3.0(E)
[戻る][HOME][発表資料詳細レビュー][どこよりも早いFCP3(E)レビュー!(1)] [(2)] [(3)] [(4)]

-FCP Unofficial Review-

Final Cut Pro3(E)-5
2002.1.18更新

どこよりも早いFCP3(E)レビュー!(5)

Video Scope

今回のレビューは波形モニターです。
外部出力を波形モニターに通すことができる環境はそう多くはありませんが、内蔵していれば積極的な色管理が行えますよね。プロユーザーには望まれていた機能だと思います。
 

Variation

Waveform
 

Vector Scope
 

Histogram
  

RGB Parade
 

Wave/Vect/Hist
 

Wave/Vect/Parade
 

Option


表示はこのようにカスタマイズできます。
デフォルトでは白ですが、スタジオなどで見慣れた緑がいい、という方も多いかと思います。
その他のモニターについてもほぼ同じオプションです。
 

マウスポインタのある位置のパーセンテージが表示されます。
画面右上のパーセンテージ表示は、ポインタのある位置の目盛りの値をあらわすものです。

Vector Scopeでは固定の目盛りは100%ですが、その上の空間にマウスを持っていくと、上限110%であることがわかります。
 

以上がVideo Scopeウィンドウ(波形モニタ)の一通りのご紹介です。
各モニターはTool Benchウィンドウに統合されていますが、複数開くことが出来ますので、波形モニとベクタースコープを同時に表示しておくことも出来ます。

ただ、一つ残念というか、今後もう一歩望みたいのは、再生中のライブでの波形表示が出来ないので、これを次の課題としていただきたいと思います(RT同様、実際出来ているシステムがありますので)。でもまあ、とにかく各種の波形モニターが搭載されたこと自体が大きな進歩ですね!
 

※まとまった時間が取れ次第、順次追加していきます。

このページのトップへ

[戻る][HOME]

2001-2003 (c)FinalCutPro Unofficial.,allrights reserved.