FinalCutPro/編集〜効果/タイトル3-Boris Calligraphy 1.1
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-Final Cut Pro 3-

タイトル(テロップ)3
-Boris Calligraphy 1.1-
2002.5.24更新

■ローカライズ&OTFに対応したBoris Calligraphy 1.1

FCP3.0.2のリリースと共に、Boris Calligraphyもv1.1(2002/5/22の段階で1.1.0.408)にバージョンアップしました。

-Boris Calligraphy 1.1 for OS 9
-Boris Calligraphy 1.1 for OS X

-動作条件:
22.3MBの空きHDDスペースと、FCP 3.0〜3.0.2及びBoris Calligraphy1.0がインストールされていること。


最大のポイントはOS XのOTF(Open Type Font)に対応したことで、その他マルチバイト(全角日本語はダブルバイト)文字への正式対応、日本語、フランス語、ドイツ語へのローカライズが主な変更点です。



インストーラーは"Calligraphy English"ですが、、、



MacOS 9版は、インストールされているFCPの言語に応じて英語、日本、ドイツ、
フランスの各国語版がインストールされるようです。

MacOS X版は、FCPは日本語版なのになぜか英語版↓
(しかしHDDには各国語のリソースが インストールはされる)。

OS Xに標準で入っているヒラギノやハングル文字フォントなど、インストールされているOTFが選択できるようになりました。

※外字については試していません。


■基本機能の変更は(バグも含めて)なし
MacDTV.comで開始された「字幕道場っ!! 」で指摘されている縦書きについては(予想通り)変更はありませんし、基本的な機能にも特に変更はありません。

「ファイルのインポ...」って...(^_^;)。

縦書きはまあしょうがないとして、使用頻度としてはこちらは直して欲しかった「ファイルインポート(読み込み)」並びに「コピーペースト」。大量の字幕やロール/クロールにはベタ打ちしたテキストからのコピペ又は読み込みが必須となりますが、相変わらず文字化けします。

それどころか、日本語化の弊害が思わぬところに現れてしまっています(笑)。 こうなっちゃうんなら、ここは「読み込み」とかでいいような気が。

ということで、OTF対応を果たしたところで、次は縦書きとマルチバイトの読み込み/コピペへの対応に期待しましょう。

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