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-Final Cut Pro-
用語集

2001.6.20更新

用語がわからないと、説明されてもわからない、ということもよくあります。
マニュアルを見るにしても、言葉の意味がわからなければ理解も進まないかもしれませんので、用語集は必要だと思います。

詳しい説明はマニュアルを読んでいただくとして、ここでは、膨大な用語が並んでいるマニュアルから抜粋して、FCPを使う上で頻繁に出てくる、あるいはつまづきやすい?用語を集めてみます。一般 に使うビデオ関連の用語も入っていますが、FCPの使用上必要な範囲で。

※随時更新
※もっとわかりやすい解釈があれば、ご投稿下さい

用語
解 説
更新
「オ」    
オンライン
オフライン
FCPにおけるオンライン/オフラインは、HDD上の実データとリンクされているかいないかいないかを示すものです。

2001.7.13

「シ」    
ジェネレータ
「生成器」…テキスト(テロップ)や平面 の静止画など、FCP上で新規に素材を作り出すもの全般を「ジェネレータ」といいます。エフェクト(効果 )タブの中に入っています。

2001.6.20

シーケンス
「テープ」…プロジェクト(作品)に必要なビデオテープに当たるのがシーケンスで、画面 上では「タイムライン」そのものです。

最もシンプルなプロジェクトであれば、一つのシーケンスが最終マスターとして扱われると思いますが、たとえば本編の他にダイジェスト版や、DVDであれば本編・特典・動画メニューといった複数のパーツで一つの作品が構成される場合、 それぞれをシーケンスとしてプロジェクトの中につくっていくことができます。

個々のパーツを別のプロジェクトにすることも可能ですが、素材を登録するのは「プロジェクト」ですから 、プロジェクトの中に複数のシーケンスをつくる方が、素材の共有が出来て合理的です。


また、シーケンスの中に別のシーケンスを(ムービー素材の感覚で)配置する(ネストする)ことも出来ます。長尺ものなどでは、3コーナーあったら各コーナーをシーケンスに、前半と後半があればそれぞれをシーケンス別 に編集して、最後にマスター用のシーケンスにそれぞれを配置すれば、管理や後の修正も楽になります。

2001.6.20

「テ」    
デバイス
「装置」…DVデバイス=DV装置、デバイスコントロール=装置のコントロール。

2001.6.20

「ト」

   
トラック
ここでは、タイムライン上のビデオやオーディオの領域の帯。ビデオトラック、オーディオトラック。

ちなみにFCPでは、他の編集ソフトに多く見られる、ビデオトラックの「Aトラック」「Bトラック」「エフェクト(FX)トラック」といった区別 は特になく、単純にビデオトラックが増えていくだけで、基本的にどのトラックも同じように扱います。

2001.6.20

トランジション
「移り変わり」…カットとカットの移り変わりに付ける効果 。エフェクト(効果)タブの中に入っています。

2001.6.20

「ハ」    
パラメータ
「変数」などというと難しいですが、素材のサイズや効果 のかかり度合いなどの設定数値のことです。

2001.6.20

ハンドル
素材クリップのイン点/アウト点(使いどころ)の前後に付ける、予備部分のことです。これを付けないと、トランジションを付けるときに使いどころが食われてしまったり、イン点/アウト点の移動(微調整)が短くする以外に出来ないので、キャプチャー段階で使いどころが決まっていてきっちり取り込む場合はハンドルを付けます。長めに取り込んで試行錯誤する場合には付けても付けなくても変わりません。「のりしろ」とも言います。

2001.7.13

「ヒ」    
ビン
素材の入れ物のことで、FCP上ではブラウザにフォルダとして作成できます。新規のビンはFinder上での新規フォルダと同じ役割をし、素材の分類に役立てることが出来ます。

2001.6.20

「フ」    
フィルタ
素材そのものを加工するエフェクト(効果 )全般を、フィルタといいます。 エフェクト(効果)タブの中に入っています。

2001.6.20

プロジェクト
「作品」…FCPで保存される単位 で、仕事などの「プロジェクト」と同じような意味合いです。素材、シーケンスが含まれます。様々な素材と、様々なシーケンスなどが集まって一つのプロジェクト(作品)となります。

2001.6.20

「リ」    
リール
「巻」。キャプチャーしたい素材のテープのことを指します。複数のテープにまたがってキャプチャーする時は、リール名を分けてログすることで、テープ毎にキャプチャーしなくても事前にどんどんログしておけます。バッチキャプチャー時に一巻分のキャプチャーが終わったら、FCPが「テープを変更してください」という意味のダイアログを出しますので、テープを入れ替えます。

2001.7.13

「ロ」    
ログと取り込み
FCPで素材をキャプチャーする機能です。「ログ」は取り込みたい素材の情報(イン点/アウト点、リール名、カット名、注釈、ラベル、マーカー等)の登録、「取り込み」は文字通 り取り込み(キャプチャー)のことです。プロジェクトの中にビンがあれば、そのビンを「ログ用ビン」に設定することで、そのビンの中に登録され、たまってゆきます。ログされたクリップを一括で取り込むには、「バッチ」キャプチャーを使用します。

2001.7.13

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