●<アップル>Final
Cut Pro & DVD Studio Pro キャッシュバックキャンペーン
2002年5月10日(金)〜2002年5月31日(金)の期間、FCPとDSPのバンドル販売でキャッシュバックを行うそうです。キャンペーン対象は
- Final Cut Pro 3リテール版+DVD Studio Pro 1.5(英語版)
…40,000円のキャッシュバック
- Final Cut Pro 3アップグレードパッケージ+DVD Studio Pro 1.5(英語版)
…30,000円のキャッシュバック
と、いずれもDSPについてはリテール版になってますので、DSPの新規ユーザー拡大が狙いのようですね。両パッケージでかなり大きなキャッシュバックです。
既にご紹介している、東京ビッグサイトで今週開催される「映画テレビ技術・Digital
Production 2002」に出展するアップルでは、ブースデモの他にそれぞれのソフトを紹介したテクニカルソリューションセミナー(聴講無料、
定員:100名/当日先着順、詳細はスケジュールを確認ください)も開催されますので、検討している方はチェックしてみてください。
○KLEZの多い今日この頃
ここ数ヶ月日本でも猛威をふるっているWindows+Outlook
Expressを対象としたワーム、通称「KLEZ」を先週・今週で4通もいただいてしまいました(笑)。まあ被害に遭われている方には笑い事ではないのかもしれませんが、感染ユーザーからメールを受け取っているという意味では私も危うく被害者になりかけているわけですから、今更ながら、感染されたユーザーの方はこれを機に何らかの対策を取っていただきたいものです(嫌でも取るって?)。感染者はある意味で、最近発足した某メガバンク(私もユーザー)のように半不特定多数の人に迷惑をかけている(あるいは金銭的な実害を及ぼしている)ことをよくご理解くださいませ。
BSE(狂牛病)や炭疽菌などには敏感になっても、コンピューターウィルスには無頓着な方々は結構多いんでしょうね。無頓着って事は、狂牛病の検査をしないで流通させているのと同じですから、感染中継に使われた(何の対策もしていなかった)あなたのパソコンは、いわば「狂牛病被害拡大のお手伝い」をしているんですよ。PC/ネットライフでも、メーラーはタダでも安全や信用はタダではないわけです。
# しかし、なんてこの手の話に話題に事欠かないメーカーさんでしょうか(^_^;)
#またまたこんな情報も出ています。いい加減、ソフトメーカーにもPL法とかが適用されないのかな…(苦笑)そんなこといったら社会が回らなくなるのかな(^_^;)。
そして、KLEZは差出人を詐称するので、返信しても感染者には行かないんですよね。(だからMacユーザーから来たかに見える事もありますが、いわゆる「語り」です。)
今まで騒がれたウィルス類は会社のアドレスに来てたんですが、今回はMacDTVメーリングリストをはじめDTV系のMLに登録しているもの宛なので、そちらの方面どこかが感染ルートだと思いますが、なんだかなぁ。(…しかもMac/WinクロスプラットフォームのMLにはここ数ヶ月以内に加入し始めましたが、それまでこのアドレスには一通も来たことなかったんです。)
ちなみに件名と添付ファイル名を並べてみますと、
- Subject:Introduction on ADSL / Attachment:VALUE.bat
- Subject:A funny game / Attachment:setup.exe
- Subject:Darling / Attachment:NAME.pif
- Subject:Hi,so cool a flash,enjoy it / TYPE.scr
となっております。人目を引きそうなタイトルをランダムに生成するという、まあ常套手段ですが。で、私のところ(MacのEudora)では本文が空白(展開すると簡単なHTMLが記述されている)に添付ファイルが付いたメールがボックスに溜まるだけですが、「あ、来た来た」って感じで(^_^;)。
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