4.0(2003.8.23)


<データシートより>
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主な新機能

創造する自由
● RT Extremeはソフトウェアベースのリアルタイムエフェクトで、外部ビデオモニタでの再生もサポート
● キーボードショートカット、インターフェイスのボタン、ウインドウやトラックのレイアウト、ブラウザのカラムを自由に構成できるカスタマイズツール
● 各種トリミングツール、トリムウインドウ、タイムラインの機能が向上
● マルチチャネルオーディオの出力を始めとする、先進的なオーディオ機能
● 32ビットアニメーションフォント—LiveFontsを使用したプロ品質の革新的なタイトルが作成できるアプリケーションLiveTypeが付属
● 著作権フリーの高音質なサウンド素材をプロジェクトに同期させ、オリジナル曲が作れるアプリケーションのSoundtrackを付属
● クリップやシーケンスの再生速度・方向を自在に操れるタイムリマップ機能

プロフェッショナルな出力とスケーラビリティ
● 新搭載のMPEG-2コーデックを始めとする、フィニッシングや配信に利用できる4種類の新しい放送品質コーデック
● あらゆる要素をチャネル当たり32ビット浮動小数点カラーでレンダリングするHDRイメージング
● 新たにチェンジリスト、インクナンバー、3perfの35mmフィルムをサポートした24fpsプロジェクト管理ツールのCinema Toolsを付属
● MPEG-2、MPEG-4、QuickTimeがサポートする各種コーデックのエンコーディング用バッチ処理ツールのCompressor
● フィニッシング時の補正やカラーコレクションに利用できる包括的なツールセット
● Panasonicの24P DVおよびDVCPRO50もサポートした強力なメディア管理ツール

拡張性と柔軟性
● 異なるシステムや制作ワークフローとの統合を可能にするXMLインターチェンジフォーマット
● 完全非圧縮の8ビットおよび10ビットビデオをサポートする、FireWireベースのオーディオ・ビデオ機器の開発をサポートする新しいI/Oフレームワークを用意
● 再生速度の変化やスチルフレームの情報正確に生成するEDL機能の強化
● FXScripts、Adobe After Effectsプラグイン、Mac OS X Audio Unitの各プラグインをサポート

製品の特長
編集およびタイムライン
● 23.976、真の24、25、29.97、30(fps)各フレームレートでの編集
● ソース/レコードの3ポイント編集
● トランジションあり/なしの挿入&上書き
● 置き換え、空きに合わせる、スーパーインポーズ
● ドラッグ&ドロップ編集時の編集オーバレイ
● カミソリ&カミソリ(すべて)ツール
● エクステンド&スプリット編集
● タイムラインの同期インジケータ
● タイムラインの隣接インジケータ(スルー編集)
● タイムラインでのデュープ(複製)検出
● キーフレームのグラフ表示
● トラックのターゲット化
● トラックのロック
● 自動選択ツール
● タイムラインのタイムコード(フレーム)表示
● 各種マーカー(クリップ、シーケンス、スコア、チャプタ、圧縮)
● DVD Studio Proへのマーカー書き出し(チャプタ、圧縮)
● Soundtrackへのマーカー書き出し(スコア)
● LiveTypeへのマーカー書き出し(クリップ、シーケンス)
● タイムラインでの波形表示
● タイムラインでの不透明度オーバレイ
● タイムラインでの音量レベルオーバレイ
● トラックごとの高さ変更

トリミング
● リップル
● ロール
● スリップ&スライド
● リフト&リップル削除
● 複数トラックの非対称トリミング
● ダイナミックトリミング
● JKLトリミング
● トリムウィンドウ
● タイムラインを使ったトリミング
● キーボードや数値入力を使ったトリミング

エフェクト
● RT Extreme(ソフトウェアベースのスケーラブルな、マルチストリーム対応リアルタイムエフェクト。OfflineRT、DV、完全非圧縮SDに対するリアルタイムエフェクトをMacディスプレイとNTSC/PALモニタに完全同期しながら同時に出力・表示)
● RT Extremeの品質設定は「低・中・高」の3種類(可能な限りの最大数のストリームでリアルタイム合成&エフェクトが可能。高品質ではDVテープにフル解像度で最終出力)
● RT Extremeモードは「セーフ・無制限RT」の2種類
● 8ビット、10ビット、HDR(32ビット浮動小数点)でのレンダリング
● タイムリマップ
● ビューア、タイムラインでのグラフを使ったキーフレームの表示&編集
● 200種類以上のトランジション、エフェクト、フィルタ
● お気に入りエフェクト(上限なし)
● モーションやエフェクトの属性をコピー&ペースト
● ネスト化による無制限のレイヤー数
● ベジエ曲線によるモーションパス設定
● 数値入力とキーフレーム設定によるアニメーションやエフェクトの正確なコントロール
● Boris Calligraphyによる2D/3Dタイトル作成
● LiveTypeを使ったアニメーションタイトルとタイトルジェネレータ
● 合成モードと変換モード
● Photoshopファイルの読み込み(レイヤー構成&アルファ設定を含む)
● 他社製Adobe After Effectsプラグインのサポート
● オリジナルのフィルタ&エフェクトを作成できるFXScriptとFXBuilder

オーディオ
● 最大24チャネルのオーディオ出力
● オンスクリーンのマルチトラックミキシングコンソール
● リアルタイムのフェーダーオートメーション
● キーフレームによる可変制御
● リアルタイムのオーディオフィルタ&エフェクト
● リアルタイムのオーディオフィルタ調節(再生中も可能)
● Soundtrack(オーディオループ作成ツール、多数の音楽ループとサウンドエフェクト付き)
● OMFオーディオに対応
● サブフレーム精度のキーフレーム設定(1/100フレーム単位)
● サンプリング(8〜48kHzレート/8〜24bitサイズ)
● オーディオレベルメーター(各トラック)
● Mac OS X Audio Unitプラグインのサポート
● パンコントロール
● ミュート&ソロコントロール
● タイムラインでのオーディオ波形表示
● 対数カーブによるオーディオフェード
● スクラブ再生(音程変化あり/なし)
● 25種類以上のオーディオフィルタ
● Peak Express(オーディオ編集ツール)

メディア管理
● メディア管理ツール
● レンダリングマネージャ
● ブラウザを使った強力な検索・並べ替え・ふるい落とし
● クリップのラベル
● コメントフィールド
● マスタークリップと“子”となるクリップ
● シーケンス単位またはプロジェクト全体での項目の移動、コピー、トランスコード
● 統合、トリム、アーカイブ
● 自動再接続とバッチ取り込みによるオンライン化
● EDLの入出力
● 自動保存ボールト
● XMLインターチェンジフォーマットによるワークフローの統合
● バッチ書き出し
● Compressor(エンコーディングのバッチ処理ツール)

カラーコレクション
● プライマリ(3ウェイ)色補正
● セカンダリ(2ウェイ)色補正
● YUV
● イメージコントロールフィルタ
● 4ポイントおよび8ポイントのガベージマット
● ハードウェア精度の波形モニタとベクトルスコープ
● ブロードキャストセーフフィルタ
● 適正放送範囲チェック用の「ゼブラストライプ」オーバレイ

各種ツール
● マルチトラックオーディオミキサー
● キーボード&ユーザインターフェイスのカスタマイズツール
● ボイスオーバーツール(タイムラインにナレーションを直接取り込み可能)
● フレームビューア(ショットの比較用)
● ビューア&キャンバスでの「ソースタイムコード」オーバレイ
● QuickView(マルチレイヤーの複雑なシーケンスをRAMプレビュー)

アプリケーション
● Unicodeを完全サポート
● ウィンドウサイズのダイナミックな変更
● ワークフローを効率化するモードフリーなインターフェイス
● 複数のシーケンスやプロジェクトを同時に開くことが可能
● 最大99回までのアンドゥ(操作の取り消し)
● 最大99オーディオトラック、最大99ビデオトラック(シーケンスのネスト化により上限なし)
● 自動保存ボールト
● システム&ユーザ設定
● すばやくセットアップできる簡易設定
● キー割り当てのカスタマイズ
● RTエフェクト設定のカスタマイズ
● レンダリング設定のカスタマイズ
● ウィンドウレイアウトのカスタマイズ
● ユーザインターフェイスボタンのカスタマイズ
● ブラウザのレイアウトのカスタマイズ
● トラック配置のカスタマイズ(タイムライン)
● 外部エディター(ヘルパーアプリケーション)を設定可能
● AppleCareによるサポートを強化する「サポートプロファイルの作成」コマンド

対応フォーマットと入出力*
● 非圧縮8および10ビットHD(YUV 4:2:2)(PCIカードを使用)
● 非圧縮8および10ビットSD(YUV 4:2:2)(FireWireまたはPCIカードを使用)
● DVCPRO50(4:2:2)(FireWireを使用)
● DV/DVCAM(4:1:1)(FireWireを使用)
● NTSCおよびPAL
● 1080i/1080p HD (23.976、真の24、25、29.97、30fps)
● プルダウンツールによるテレシネ/リバーステレシネ(AGDVX100)
● サンプル精度のオーディオ&ビデオ同期
● フレーム精度のログと取り込み
● シリアルデバイスコントロール(RS-422、RS-232)
● FireWireデバイスコントロール
● ログと取り込みツール(バッチ取り込み、クリップ取り込み、再生しながらの逐次取り込み)
● 静止画像(PSD、BMP、JPEG、PICT、PNG、SGI、TARGA、TIFF)
● テープへのインサート&アセンブル編集
● Compressor(MPEG-2、MPEG-4、およびQuickTimeが対応している各種コーデックでのエンコーディング&書き出しのバッチ処理ツール)

* 一部の機能には追加のハードウェアが必要です。DV映像の出力には、DV方式のカメラもしくはデッキが必要です。FireWire経由のSD映像の出力には、AJA Ioが必要です。詳しくは、アップル製品取扱販売店にお問い合わせください。

フィルム
● Cinema Toolsが付属
● 35mm(3perf、4perf)および16mm(20perf)をサポート
● 包括的なフィルム管理ツール
● 24fps EDLの入出力
● 24fps EDL⇔29.97fpsの相互変換
● ALE、ATN、FLX、FTLの各ファイルを読み込み
● キーナンバー、インクナンバー、ビデオ&オーディオのタイムコードを追跡
● 以下のリスト出力に対応:
− カットリスト
− チェンジリスト
− オプティカルリスト
− プルリスト
− デュープリスト
− ミッシングエレメントリスト
− オーディオEDL
● メディアをデータベースにリンク
● 検索と並べ替え
● ポスターフレーム機能
● 指定したフレームレートへのクリップを変換
● リバーステレシネ機能
● ALEファイルの書き出し
● Final Cut Proのバッチリストの読み込み/書き出し

LiveType
● LiveFonts(アニメーション対応フォント)
● エフェクトのカスタマイズ
● 著作権フリーのアニメーションコンテンツ集
● 洗練されたプロジェクトのテンプレート
● キーフレーム制御によるアニメーション
● ワイヤーフレームによるリアルタイムプレビュー
● キャンバスでのRAMプレビュー
● 各種フォーマットの読み込み
● 解像度非依存でスケーラブル
● キャラクター単位のダイナミックなコントロール
● Unicode対応システムフォントのサポート
● ロールアニメーションとクロールアニメーション
● カーブに沿ったテキスト
● FontMaker(オリジナルLiveFontsの作成ユーティリティ)

Soundtrack
● Final Cut Proユーザにおなじみのインターフェイス
● モジュラー設計でオーディオループを管理
● スコアマーカー付きのFinal Cut Pro映像を読み込み
● 著作権フリーの多数のループ&サウンドエフェクトが付属
● アップル&Emagicによるオーディオエフェクトプラグイン
● 強力な検索エンジン
● 組み合わせたループの音程とテンポをマッチング
● すべての操作をリアルタイムで実行
● AIFF、WAV、ACIDフォーマットに対応
● プロ仕様のオーディオエフェクト
● Mac OS X Audio Unitのサポート
● ミキシングとエフェクト(パラメータ変更)を完全自動化

Compressor
● 高性能なエンコーディングエンジン
● 2パスVBR(Variable Bit Rate)エンコーディング
● 先進的な動き予測
● Final Cut Pro 4のタイムラインの編集結果からメディアを
直接エンコーディング
● Iフレーム挿入で互換性を向上
● QuickTime対応
● MPEG-4をサポート
● 次世代のオーディオストリーミングメディア
● 分割画面によるエンコーディング前後の比較
● 高画質なイメージ処理
● 商用クラスのプリセット設定が付属
● エンコーディングの自動化
● グループ化されたプリセット設定でバッチ処理をすばやく
準備

システム条件
● 350MHz PowerPC G4プロセッサとAGPグラフィックカード(GPU)を備えるMacintoshコンピュータ
− RT ExtremeとSoundtrackには以下の最小システム条件を満たすことが必要:733MHz以上のPower Mac G4シングルプロセッサモデル(500MHzプロセッサでは1MB三次キャッシュ必須)、任意のPower Mac G4デュアルプロセッサモデル、667MHz以上のPowerBook G4
● Mac OS X v10.2.5以降
● QuickTime 6.4以降
● 384MB以上の実装メモリ(RT ExtremeとSoundtrackには512MB以上を推奨)
● 1GBのディスクスペース(アプリケーションのインストールに必要)
● 5GBのディスクスペース(Soundtrackのコンテンツに必要)
● 9GBのディスクスペース(LiveTypeのコンテンツに必要)
● DVDドライブ(インストール作業に必要)

サービス&サポート
Final Cut Proには、オンラインヘルプ、電子マニュアル、購入後90日間の無料電話サポートが付属します。また、Tech Info Library、Discussion Boardsなど、AppleCareが提供するオンラインのサポートリソースもご利用いただけます。さらに、年間有償契約でご利用いただけるAppleCare Professional SupportLine &Tools、ご質問一件ごとの有償サポートAppleCare Professional SupportLine(インシデントサポート)もご利用いただけます。詳しくは、http://www.apple.co.jp/support/products/index.ht mlをご覧ください。

製品情報
Final Cut Pro 4
製品番号:M9038J/A
製品パッケージには、アプリケーションおよびコンテンツを収めたDVD、ユーザガイド、チュートリアルガイド、電子マニュアルが付属します。

LiveType
機能満載、プロ品質のアニメーションタイトル。
主な特長
● アップルの革新的なLiveFontsでタイトルに生き生きした動きを与え、プロ品質のアニメーションタイトルをすばやく簡単に作成。
● 放送品質の著作権フリーなアニメーションコンテンツ集と洗練されたプロジェクトのテンプレートを活用し、複雑なプロジェクトもすばやく準備完了。オリジナルテンプレートを作成・保存して将来的なプロジェクトで利用したり、同じプロジェクトで流用することも可能。
● TrueType、PostScriptの各システムフォントも組み合わせて文字単位でダイナミックにコントロールすることで、いっそう高まる表現力と柔軟性。
● 複数のパラメータで、動き・変形・タイミングを決めてエフェクトを演出し、キャンバス内の任意数の要素に適用可能。このモーションエフェクトをオリジナル設定として保存しておけば、別のプロジェクトでも流用可能。
● キャンバス内でのRAMプレビューを使い、レンダリング前にエフェクトを確認することで効率的に作業。
● QuickTimeがサポートする全フォーマットで読み込みと書き出しが可能。

Soundtrack
映像にぴったりの音楽を。
主な特長
● プロフェッショナルでハイクオリティな音楽をビデオエディター自身が簡単に作成し、Final Cut Proプロジェクトにすばやく同期。
● 著作権フリーの楽器ループやサウンドエフェクトが多数付属するほか、AIFF、WAV、ACIDTM用ループサウンドを読み込んで利用することも可能。
● 音楽ループを組み合わせてブロックを並べるように配置していくだけで、著作権フリーのオリジナルサウンドトラックが完成。
● 強力な検索エンジンを使って、楽器・音楽ジャンル・雰囲気などを基準に、即座にオーディオクリップを見つけることが可能。
● 編集中の内容はどの段階でもリアルタイムでコントロールできるため、レンダリング前なら異なる設定をすぐに試すことが可能。
● プロ仕様のオーディオエフェクトを備え、Mac OS X Audio Unitプラグインもサポート。多数の付属エフェクトはアップルおよびEmagic製。
● 各エフェクトはオートメーション完全対応し、いっそう柔軟なコントロールが可能。

Compressor
バッチ処理でエンコーディングを自動化。
● MPEG-2、MPEG-4、QuickTimeフォーマットでの高性能エンコーディングをバッチ処理で自動化。
● 動き予測と2パスVBRエンコーディングで、高画質なMPEG-2ストリームを効率的に生成。
● Final Cut Pro 4内部から利用することで、デジタルメディアの編集から仕上げまでのワークフローを一元化。
● フィルタ設定の変更結果をその場でダイナミックにプレビューし、エンコーディング結果を事前にすばやく正確に確認。
● 業界標準のMPEG-4およびAACでエンコーディングしたコンテンツは、さまざまな機器に向けてストリーミング可能。
● ドロップレットに対するドラッグ&ドロップ操作で、エンコーディング処理を自動化。
● 商用クラスのプリセット設定を選んで、すばやくMPEGおよびQuickTimeフォーマットのファイルを生成。エンコーディングごとの設定は不要。
● ドラッグ&ドロップ操作で、1つのソースファイルに複数の設定を適用可能(異なるフォーマットで同時にエンコーディング可能)。

© 2003 Apple Computer, Inc. All rights reserved. Apple、Appleロゴ、Apple Store、DVD Studio Pro、Final Cut Pro、FireWire、Mac、Macintosh、Mac OS、PowerBook、Power Mac、QuickTime、TrueTypeは、米国その他の国で登録されているApple Computer, Inc.の商標です。OfflineRT、Velocity Engineは、Apple Computer, Inc.の商標です。AppleCareは、米国およびその他の国で登録されているApple Computer, Inc.のサービスマークです。ACIDは、Sonic Foundry, Inc.の商標です。Adobe、PostScriptは、米国およびその他の国におけるAdobe Systems Incorporatedの商標または登録商標です。PowerPCは、IBM Corp.からのライセンスに基づき使用されるIBM Corp.の商標です。この資料に記載のその他の製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です。この資料の記載内容は2003年11月現在のものです。この資料に記載された仕様は予告なく変更することがあります。
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※内容は当時のものです。
※アップル社の一般配布資料より

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